教科別の新着資料のほか、「編集部からのおすすめ」も掲載しています。
本誌は、東京書籍が発行する、小学校・中学校の最新の教育情報をご紹介する教育情報誌です。今回の巻頭言は、絵本作家でデザイナーのやましたこうへいさんにお書きいただきました。特集は「生成AIの教育利用」です。教育分野においても関心が高まっている生成AI。全国の学校現場では、すでに生成AIの活用事例がみられます。授業での活用や、校務等含めた学校運営での活用など、さまざまな事例をご紹介します。また、巻末では東京書籍の大阪・関西万博の出展企画もございます。
東京書籍(株) 編集局
コミュニケーションロボット「NAO」と一緒に学ぶ「Link&Robo for グローイング」を活用した通級指導教室の授業を取材しました。生徒のチャレンジしたい、という気持ちを育むこのサービスを、どのように学習に役立てているのかを紹介します。また、授業のようすや授業者のインタビューのようすを動画として公開しています。「特別支援教育のトビラ」はこちらPR/三菱総研DCS株式会社※Aldebaranの小型二足歩行ロボット「NAO」を活用し、三菱総研DCSにて独自にサービス提供をしています。※「NAO」はAldebaranの登録商標です。
特別支援教育のトビラ編集部
「小中学校の教育現場で活かす「やさしい日本語」」 と題して、教育現場での「やさしい日本語」の活用法について解説します。 3回連載の第1回テーマは、「やさしい日本語」です。【項目】「 震災時の避難呼びかけアナウンス 」「 災害弱者(言語弱者)を守るための努力と課題 」「 「やさしい日本語」が誕生した経緯 」「「やさしい日本語」の広がり」「やさしい日本語とは?」
常葉大学外国語学部 教授 坂本 勝信
事例アニメーションで、「発表会のスライドを作るときに」、「SNSいじめ」、「すぐに返事しないと」を紹介します。NHK for Schoolもリンクで紹介しています。
東京書籍(株) 道徳編集部
道徳授業に限りませんが、映像を流した瞬間、生徒の表情が急に変わるということはありませんか。映像には、生徒をひきつける魅力があると思われます。道徳授業に映像を用いる場面として、まず、展開段階で中心教材として扱うことが挙げられます。メリットは、読み物教材では不可能な視覚的情報や臨場感などを伝えられることです。また、ほかの場面として、導入や終末段階で映像を提示することが挙げられます。導入では生徒に問題意識をもたせたり、教材への興味・関心を高めたりすることができます。終末では、本時で扱ったテーマについて発展させたり、まとめたりすることができます。これらのほかにも、適宜、補助教材として扱うことが挙げられます。中心教材だけでは理解が難しい事柄について、映像を用いて補足説明をしたり、映像で具体的に状況等を提示して考えさせるようにしたりすることができます。
宇都宮大学大学院教育学研究科[教職大学院]教授 和井内良樹
映像を活用した道徳の授業の実践例をまとめました。映像のURLも掲載していますので、授業ですぐにお使いいただけます。※映像のURLが掲載時から変更されている場合がございます。ご注意ください。
東京書籍(株) 道徳編集部