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2024年4月24日

国際研究機構と共同の教育プログラム=福島県いわき市

 福島県いわき市は、同県浪江町に本部を置く福島国際研究教育機構(F―REI、エフレイ)などと共同で、市内の学生らを対象に、県内で活躍する高度人材を育成する教育プログラムを策定する。2026年度以降の実施をめどに、今年度中に検討会を開催する方針。
 市によると、教育プログラムは市内の大学生、大学院生、高専生が対象。連携大学院制度を活用して学生の段階でエフレイの研究に参画できる仕組みの実装などを検討しているという。市が事務局としてエフレイや大学、高専の意見を取りまとめる。
 同市では例年、市内に住む若者の6割ほどが大学進学などのために転出しており、大きな課題となっている。教育プログラムの策定は、エフレイの職員や研究者を目指す若者を増やし、県内で活躍する高度人材を増やすのが狙い。
 政策企画課の担当者は「学生に、復興に関わる高度な学びの機会を提供できるエフレイは貴重な存在だ。市の生産人口を増やす意味でも積極的に連携していきたい」と話す。

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