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授業ですぐに使える「主体的・対話的で深い学び」実践例―教科書を使った指導の工夫―(2017年10月)より。(単元3 天気とその変化)気象観測の結果や天気図などをもとに,自分たちの住む地 域の天気がどのように変化していくか予想し,翌日の実際の 天気について考察することができる。
東京書籍(株) 理科編集部
かつて-半世紀近く前のことですが、授業のなかで、「好きな季節」を聞いたことがありました。一番多かったのは春という回答で、6割ほどの生徒が手を挙げたと記憶しています。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
日本を始めとする中緯度の国では四季の変化がよくみられ、日本では、季節の違いが顕著です。また、日本に住む人は次の季節、特に「春」を焦がれる人が多いでしょう。しかし、花粉症に悩まされている人にとっては悩ましい季節かも知れません。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
回転台の中央に,水の入ったペットボトルを置き,ペットボトルの下の方に小さな穴を開ける。回転させて,水が噴き出す様子を見る。さらに,ペットボトルを回転台の端に置き,回転させて水の噴き出す様子を観察する。
東京書籍(株) 理科編集部
樹霜、撮影年月:1998年8月、撮影者:北多摩高校 大桐、撮影場所:New Zealand。南島写真は冬の晴れた夜、地面近くの気温が放射冷却によって下がったときに樹木の枝に氷が付いたものです。一般に樹霜とは、地表付近の気温が0℃以下になったとき、樹木や地物の表面に大気中の水蒸気が直接昇華したり、または過冷却雲粒が付着し凍結してできた氷が風によって樹木などにできる針状、板状、樹枝状をした氷の結晶が風上側の枝に付着する現象です。気温が上がるとすぐに消えてしますが、とてもきれいです。
東京都立北多摩高等学校 大桐
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。従来は日本の四季の気候を,小笠原気団,シベリア気団,オホーツク海気団,揚子江気団の4 つの気団を用いて説明することが多かったのですが,「揚子江気団」は最近ではほとんど使われなくなりました。その理由は何でしょうか。
東京書籍(株) 理科編集部
日本には四季(春・夏・秋・冬)があり、変化に富んだその季節特有の天気や植物・動物などが見られます。一般に緯度が35度付近の国では四季が見られますが、日本ほどゆたかな四季の変化が見られる国はほかにはないでしょう。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
日本は天気の変化に富み、その天気は1年周期で変化し、比較的分かりやすいです。この季節変化をもたらす大きな要因は、日本を取り巻く気団(水平方向に一様な性質をもった大きな大気の集まり)です。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
今年の11月24日、気象庁はこの日、東京で初雪を観測したと発表しました。正式な記録とするためには、都内の多くの人が雪を見かけても、気象庁の観測地点で降雪が確認できなければなりません。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
冬の日本海側は、世界でも有数の大雪地帯です。氷点下にならないと雪にはなりませんが、寒い地方ほど雪が多いと思っている人も多いかと思います。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
掲載面(ページ)は異なりますがほとんどの新聞に天気図(略図)と天気に関する情報が載せられています。天気図とは「同時刻に同じ条件のもとで観測された気圧・気温・風向・風力・天気などを天気記号で記入し、等圧線・前線等を書き込んだ地図」のことです。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
「個別最適な学び」の授業事例。【東書教育シリーズ】探究する新しい科学 個別最適な学び 実践事例集(2021年10月)より。私たち理科の教員は、自然科学に興味があり、その道を志し、自然の美しさと厳しさ、科学の有用性とその功罪について伝えようとこの仕事をしています。しかし、現実には、さまざまな制約のため、なかなか理想とするような授業が行えていないのではないでしょうか。あるいは、教科書の発展的な内容や参考のページにそのようなことが記載されていても、扱うことを躊躇しているのではないでしょうか。制約の理由に、学習指導要領に示してある内容を超えて行うことに時間が割けない、その内容を超えたことを行って評価してよいのか、ということもあると思います。
東京都世田谷区立砧南中学校主幹教諭 大久保秀樹
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。学校での防災といえば、東日本大震災のような大きな災害に対する防災や、学校行事中に雷から子供を守るなどの日常的な防災までさまざまある。また、学校での防災対策だけでなく、学校にいない間も、子供たちが自分で気象の状況を判断して行動する能力を身につけるための防災教育が必要である。そのようなときに気象庁から発表される緊急地震速報や防災気象情報をどのように活用し、訓練しておく必要があるかを紹介する。
東京管区気象台地域防災対策支援調査官 三浦郁夫
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。自然現象の激甚化や新型コロナウイルスのパンデミックにより、従来のハード面の対策だけでは命は守れない、という認識は、防災インフラを整備する一線の技術者たちにも広まってきている。整備基準を超えた自然現象の激甚化には、ハード面の更新だけでなく、人々の備えと避難行動に関する防災文化の醸成が不可欠だからである。本稿では、宮城教育大学と国土交通省東北地方整備局の協定により完成した「いのちを守る教員のための防災教育ブックレット(風水害編)」および増補版「動画教材活用編」について詳述し、防災教育実践へのヒントを示す。
宮城教育大学防災教育研修機構副機構長/教職大学院准教授 小田隆史
ニューサポート高校「理科」vol.24(2015年秋号)より。次期学習指導要領の改訂に向けて,文科省が「アクティブ・ラーニング(以下AL)」を強く推進する方向を打ち出している。中教審に対する諮問では,ALを「課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習」と分かりやすく説明している。中学校理科では現行学習指導要領における言語活動の充実により,課題の把握,予想や仮説の設定,考察,発表など主体的・協働的な活動を他教科に先駆けて実施している。そこで,中学校の事例を交えながらALを考察する。
武蔵野市立第五中学校 辻本昭彦
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。兵庫県や神戸市では、阪神・淡路大震災直後から被災体験や教訓にもとづいた新たな防災教育の開発、学校防災マニュアルの策定が始まり、防災教育のための副読本の発行やカリキュラム策定が行われた。また、阪神 ・ 淡路大震災や東日本大震災などを契機に、全国で校舎の耐震補強、防災体制の見直し、防災教育の充実が図られてきた。改訂された学習指導要領では、自然災害や安全、防災に関する記述が明らかに増えている。東京書籍では、「防災教育の推進」を重点課題の1つとして位置付けており、教科書の中にも数多くの教材が取り上げられている。本稿では、それらの教材について、指導を行ううえでのポイントを整理する。
神戸親和女子大学教授 中溝茂雄
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。仙台市に本社がある河北新報社は、さまざまな防災・減災プロジェクトを行っている。中学生が震災の教訓や災害への備えを学び、防災記者として自ら発信できるようにする「かほく防災記者研修」、全国各地を巡回し防災・減災対策を話し合うワークショップ「むすび塾」、若い世代の防災伝承の担い手育成を目指す講座「次世代塾」など、次世代に震災の教訓を伝えていくために、どのようなプロジェクトを行っているかを紹介する。
河北新報社取締役/論説・編集・防災教育担当 今野俊宏
【東書教育シリーズ】教えて! これからのICT活用術! ~紙とICTとを最適に組み合わせた学びのために~(2022年10月)より。「ほぼ日のアースボール」は、AR( Augmented Reality: 拡張現実)技術を使った新しい地球儀です。地球儀本体にタブレット端末をかざすと、気象の「今」をリアルタイムで観察することができたり、世界の国々の SDGs の達成状況や、動物の分布、恐竜の化石が発見された国を知ることができたりするなど、体験型の学習に活用することができます。このページでは、20 以上あるARコンテンツの中から、理科の学びに使えるコンテンツとして①「SDG Maps」、②「一週間の地球」、③「いまの地球」の3つをご紹介します。
株式会社ほぼ日 古謝将史
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
中学校理科用「教科書プラス21」-教科書復刻版発展資料シート-2004年10月発行より。現行の指導要領では,基礎基本となる学習内容を全ての生徒に確実に身につけさせることを目的としています。そのために,限られた時間内で指導すべき必要最小限の指導内容の精選と重点化が示されたわけですが,内容の取り扱いにおいて規制されたがために,かえって理解しにくい状況がうまれたとの声を耳にします。特に理科学習においては様々な関連性があり,より分かりやすく,楽しく学習を進めていくためには,指導方法や評価の工夫をすると共に,対比・関連する学習内容の選択・活用が不可欠であり,生徒の実態を踏まえた発展的な学習内容の取り扱いも,興味・関心を持たせる意味では極めて大切です。本書は,現行の学習に関連する内容・発展的な内容を集録し,指導資料・学習資料としてご活用いただけるように編集したものです。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和50年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。太陽の放射熱のうけとりかたのちがいにより,赤道付近と極地方とでは大きな温度差がある。このことから,地球上には,どのような空気の流れがおこるのだろうか。もっとも簡単な形で考えると,赤道付近では空気が上昇し,これが極地方へ流れ,一方,地表付近では,極地方から赤道へ向かう空気の流れが考えられるだろう。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和43年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。地球上の気温は緯度によってちがう。また,陸地と海洋とでは気温やその変わりかたがちがう。地球上のこのような温度差は,大気を動かす原因になるだろうか。海風,陸風,夕凪,朝なぎにいて。
東京書籍(株) 理科編集部