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2017年4月21日

◎生徒巻き込む雪崩、7年前も=同じ講習会で―栃木8人死亡事故

 栃木県那須町で登山講習会に参加した高校生ら8人が死亡した雪崩事故で、7年前にも同じ講習会中に雪崩が発生し、複数の生徒らが巻き込まれていたことが21日、県教育委員会などへの取材で分かった。けが人はいなかったという。当時の参加者には今回の引率教諭も含まれており、県警は雪崩発生を予見できた可能性もあるとみて調べている。
 県教委によると2010年3月、今回の発生場所に近い「郭公沢」と呼ばれる場所で雪崩が発生し、実技講習をしていた生徒らが流された。生徒数人が腰の付近まで雪に埋もれたが、けが人はおらず、講習はその後も続けられた。
 この雪崩の発生は、講習会を主催する県高校体育連盟登山専門部が発行する会報などに記載がなく、今回の事故を受けた引率教諭への聞き取りで判明した。教諭は「けががなかったので、特に報告しなかった」と説明しているという。講習会は近年、ほぼ同時期に那須温泉ファミリースキー場周辺で行われていた。 
 今回の雪崩事故は、3月27日午前8時半ごろ発生。雪をかき分けて進むラッセル訓練中だった高校生と引率教諭らが巻き込まれ、県立大田原高校の生徒7人と教諭の計8人が死亡、他に40人が重軽傷を負った。

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