• 文字サイズ
  • A-
  • A+

東書Eネットロゴ

  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

東書Eネットロゴ

  • 東書Eとは?
  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

前のニュース

次のニュース

2024年6月11日

特別警戒アラートで一斉休校=熱中症対策で新方針―青森県八戸市教委

 青森県八戸市教育委員会は新たな熱中症対策として、「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合、市立小中学校を一斉休校するとの方針を明らかにした。土日や祝日、振り替え休日に当たる場合は、部活動を中止する。災害級の暑さが見込まれ、特に登下校時の児童生徒の安全確保が難しいとの判断から、一斉休校に踏み切ることにした。
 熱中症特別警戒アラートは、県内の観測地点すべてで翌日の最高暑さ指数が35に達すると予測されるとき、午後2時ごろに発表される。市教委はこれを受け、翌日を一斉休校とし、教職員と保護者にメールなどで通知する。一斉休校日が勤務日の場合、教職員は原則として出勤とする。各小中学校の職員室にはエアコンがあるが、学校からのリモート授業は想定していない。
 市教委などによると、八戸市はそれほど気温が高くなる地域ではないが、昨夏は県内全域で記録的な高温となった。山形県米沢市で昨年、部活動帰りの中学生が熱中症疑いで亡くなったことも踏まえ、「万全を期する」(幹部)考えだ。

教育文化ニュース一覧に戻る

前のニュース

次のニュース