• 文字サイズ
  • A-
  • A+

東書Eネットロゴ

  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

東書Eネットロゴ

  • 東書Eとは?
  • 東書Eネットへ登録する
  • 東書EネットIDでログイン

ページTOPへ

前のニュース

次のニュース

2024年5月8日

不登校への対応強化を支援=岐阜県

 岐阜県は、不登校の児童生徒をサポートする学習指導員の配置で市町村を支援する。学習指導員の確保を金銭面から補助することで、不登校への対応を強化したい考えだ。
 学習指導員は放課後の補習などを通して、不登校による学業の遅れを解消したり、学業不振を要因とする不登校を未然に防止したりする役割を担っている。任用などは市町村が行っており、県は人件費を補助する。2024年度当初予算に、関連事業費として約4300万円を計上した。
 不登校の児童生徒数は、全国的な傾向と同様、県内でも増加しているという。財政面などから市町村によっては学習指導員の配置が難しいところもあり、支援によって必要としている自治体で十分な配置ができるようにする。担当者は「不登校の児童生徒の数を減らすことだけを目的としているのではなく、学習の遅れによる不安の解消や、学習・進学の意欲の回復が一番の目的だ」と語った。

教育文化ニュース一覧に戻る

前のニュース

次のニュース