2024年5月7日 中3教え子にわいせつ行為=担任の男性教諭、懲戒免職―神戸 担任を務めていた中学3年の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、神戸市立中学校の30代男性教諭が懲戒免職処分になっていたことが2日、分かった。処分は昨年12月。市教育委員会が発表した。男性教諭は行為を認めているという。 市教委によると、男性教諭は女子生徒が3年生だった昨年、頻繁に生徒宅を家庭訪問。生徒の部屋に宿泊するなどし、同8月中に生徒宅で少なくとも3回、わいせつな行為をした。 保護者が気づき、同9月に兵庫県警に相談。市教委は、男性教諭が任意の事情聴取を受けたことで事案を把握した。 市教委の川原俊平教職員人事課長は「処分時に公表した場合、被害者が特定される可能性が高く、配慮する必要があった。事案を受け、しっかりと対策する」と話した。