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2024年4月25日

ごみ処理理解へ小学生向け小冊子=東京都日野市、小金井市、国分寺市

 東京都日野、小金井、国分寺3市で構成し、可燃ごみの共同処理を行っている浅川清流環境組合(管理者・大坪冬彦日野市長)は、ごみ処理の流れを理解し、減量化について考えるための小学生向け小冊子を発行した。共同処理施設の見学時の説明資料として配布し、小学4年生の総合学習の補助教材としても活用する。
 冊子はA4判、オールカラー、表紙や序文などを除き9ページで、約1万部を作製。各市でのごみ分別の仕方やリサイクル、中間処理、焼却への流れを、市ごとの違いも分かる形で図と写真で示した。
 焼却のため日野市に設置している可燃ごみ共同処理施設に加え、東京都日の出町にある焼却灰の最終処分場も紹介。持続可能な開発目標(SDGs)や、食品ロスなどを減らすための行動も提示している。
 有識者や3市の市民、職員でつくるごみ減量推進市民会議が編集に当たった。3市は同会議での協議も踏まえながら、ごみ減量化を推進中。環境省が3月に発表した2022年度の一般廃棄物処理事業実態調査では、人口10万人以上50万人未満の市町村のうち、1人1日当たりのごみ排出量の少なさで日野が1位、小金井が3位、国分寺が9位に入った。

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