2024年4月25日 同一校の生徒2人、相次ぎ自殺=いじめが背景か―横浜市教委 横浜市教育員会は24日記者会見を開き、2022年度に、同じ市立学校に通う2人の生徒が相次いで自殺していたと明らかにした。 市教委によると、このうち1人については、遺族がいじめがあったと指摘した。もう1人についても、専門家により自殺の原因調査が行われている。 横浜市では20年3月、市立中学2年の女子生徒が自殺。市教委が設置した第三者委員会は今年3月、学校でのいじめが原因とする報告書を発表した。現在、14年度以降に自殺した市立学校の児童生徒計41人のうち38人について、弁護士がいじめの有無を再点検しているという。22年度に自殺し、いじめがあったとされる1人も38人の中に含まれている。