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2024年4月17日

幼保、大雨警戒レベル3で休園=福島県いわき市

 福島県いわき市は2024年度から、幼稚園や保育所といった児童施設を対象に、災害時の対応に関する基準の運用を始めた。大雨災害では警戒レベル3以上、地震・津波については震度5弱以上または津波注意報以上が発令された場合に臨時休園する。必要に応じて、保護者への迎えの依頼や避難も行う。
 公立と私立の施設関係者の意見を踏まえて基準をまとめた。対象は、認定こども園や認可外保育所、放課後児童クラブ(学童保育)なども含む。
 これまでは、災害時に各施設が独自の判断で臨時休園などを行っており、市が対応に関する助言を求められることもあった。統一の基準を設け、施設や保護者に事前に周知して、対応の遅れを減らすことが狙い。こども支援課の担当者は「基準を定めて迷う時間を減らし、災害対応力向上につながってほしい」と話している。

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