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2018年6月11日

◎避難500回、授業中断=米ヘリ窓落下の小学校―沖縄

 沖縄県宜野湾市で、米軍普天間飛行場(同市)所属のCH53E大型輸送ヘリコプターの窓が市立普天間第二小学校に落下した事故から、今月13日で半年になる。同小は2月から校庭の使用を再開したが、米軍機が接近するたび児童が校舎に避難する日々が続く。授業の中断などを伴う避難は、4カ月で500回近くに上る。
 昨年12月、普天間飛行場に隣接する同小の校庭に、飛行中の米海兵隊ヘリから重さ7.7キロの窓が落ちた。学校は安全確保のため約2カ月間、校庭の使用を中止。米軍は「最大限、学校上空を飛ばない」としたが、事故後も上空の飛行が2回確認されている。
 防衛省沖縄防衛局は1月、学校側の要請で校舎屋上などに監視カメラ4台と監視員5人を配置。米軍機が接近すると、監視員が拡声器で避難を呼び掛けている。校庭には今後、避難用施設も設置する。 
 防衛局によると、児童が避難した回数は5月末までに488回。3月には1日23回避難した日もあった。桃原修校長(58)は「このままではいけない。いつ日常に戻せるか考えているが、保護者の不安もある」と話す。避難のたび体育の授業が中断され、児童から不満が出ているという。
 子ども2人が通う呉屋達巳さん(43)は「米軍機が飛ばないのが一番だが守られない。安全な環境で授業を受けてほしいので避難は必要」と話した。

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