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2018年2月13日

◎非常勤交通費、全額負担に=PTA会費支出を是正―岡山県教委

 岡山県教育委員会は、県立高校で非常勤講師の交通費の一部をPTA会費から支出していた問題を受け、2018年度の公立小中高校、特別支援学校の非常勤講師の通勤手当を全額公費負担する方針だ。一般教職員と同様に、交通手段や距離に応じて定額を支給する。
 昨年7月、県内の高校と中等教育学校51校のうち18校で、非常勤講師184人の交通費計約965万円をPTA会費から支出していることが判明した。教職員課によると、当時非常勤講師の1時間当たりの報酬は一律210円の交通費を含め2740円。遠方から通う場合でも交通手段や距離は考慮されず、学校側は人材確保のため交通費が足りない部分にPTA総会の同意を得た上で会費を充てていた。
 県議会文教委員会で、議員からの「実態に合わせ実費支給すべきだ」との指摘を受け、県教委は支給制度の見直しを実施。18年度からは一般教職員と同様に通勤手当制度を導入する。マイカーの場合は通勤距離区分ごとに定額を支給。高速道路と公共交通機関を利用した場合、高速料金、定期や回数券の実費を支給する。県は17年5月時点で公立小中高校、特別支援学校に在籍している1400人の交通実態をベースに積算した関係経費を18年度予算案に盛り込む方針だ。

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