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2018年1月12日

◎「語」お題に歌会始=皇居

 新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が12日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「語(ご)」。天皇、皇后両陛下や皇太子さまら皇族方のほか、天皇陛下から招かれた召人(めしうど)、選者、入選者の歌が、古式にのっとった独特の節回しで披露された。
 約2万首の一般応募から10人が入選。戦後最年少で入選を果たした長崎県佐世保市の中学1年生、中島由優樹さん(12)の歌が儀式の最初に詠み上げられた。
 天皇陛下は、日課にしている皇后さまとの早朝の散歩中、皇居・二の丸庭園の雑木林で珍しいキンランの花を見つけたことを詠まれた。皇后さまは、多くを語ることなく長年象徴としての重責を果たしてきた陛下の姿を歌にした。
 皇太子ご夫妻は昨年11月、東日本大震災からの復興状況視察のため宮城県を訪れた際、名取市閖上地区の復興公営住宅で懇談した被災者への思いや復興への願いを歌にした。
 療養中の雅子さまは、儀式の時間が長いことや所作の負担が大きいことを踏まえ、例年通り出席を見送った。

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