教科書の単元から資料を探すページです。
東書教育シリーズ中学校数学用「活動を取り入れた数学の授業」99年11月発行より。今回扱う教材は, 紙の3つ折りについて考えていこうという内容である。この紙の3つ折りは,生徒の身近な生活の中にある「手紙を封筒に入れる際によく使われること」であり, 生徒が興味・関心を持ちやすく, 気軽に取り組んでいくことのできる内容である。
東京書籍(株) 数学編集部
東書教育シリーズ中学校数学用「活動を取り入れた数学の授業」1999年11月発行より。新教育課程で「生きる力」や「学習の総合化」または「数学的活動の楽しさ」ということが取り上げられ, 様々な題材が考えられ実践が行われている。本時の授業でも同様な趣旨から「点字」について扱うことにした。これは2年生の課題学習の時間に1時間扱いで行った。
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年巻末p.203「テーブルマジック」は、硬貨を使ったテーブルマジックのしかけを文字を使って考え、連立方程式からそのしかけを説明することができます。生徒もマジックの不思議さに興味を持って取り組むことが考えられるので、授業で扱ってみてはいかがでしょうか。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2年」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年p.206「図形の性質を見つけよう」では、四角形ABCDの4つの内角の二等分線をひき、それらの交点E、F、G、Hを結んでできる図形の特徴を調べます。作図ソフトを使用して図形の特徴を調べ、条件を加えたり、減らしたりすることで、できる図形の特徴がどのように変わるのかを考えます。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年p.207「パスカルとフェルマーの手紙」では、確率論を誕生させたきっかけといわれている2人の文通を通して確率について考えます。現存している往復書簡は6通で、ここでは、1654年の第2書簡(パスカルからフェルマーへ)を紹介しています。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年p.208「点字を読んでみよう」では、6点点字について学習します。6点点字は、1825年にフランスのルイ・ブライユによって創案されたものです。これは、世界共通の点字であり、1890 年に石川倉次の発案で、日本語用の五十音に対応した6点点字がつくられ、現在広く採用されています。この学習を通して、福祉に目を向け、ボランティアのあり方などにも話題が広がっていくことを期待したいところです。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
東書教育シリーズ中学校数学用「活動を取り入れた数学の授業」99年11月発行より。課題は、「ジュースの空きビン3本で, 中身の入ったジュース1本と交換します。」と設定して,「買う本数」と「飲める本数」の関係を考えよ。
東書教育シリーズ・発展的な内容 関連資料「課題学習・選択授業」2002年8月発行より。授業に役立つ数学の話。ここでとり上げた内容は,数学史をどのように教材として利用したらよいかの一例を示したものです。
数学教育研究家 片野善一郎
内容:小学校高学年以降で算数・数学を指導する際に,参考資料となる資料です。第1テーマから第14テーマまで,興味のあるところからご利用くださ。もくじ(テーマ):運賃の計算・裁ち合わせ・「薬師算」・「絹盗人算」および「絹」・順列や組合せの問題・馬乗り問題・橋の工事負担問題・「旅人算」・「倍増問題」と「からす算」・「鶴亀算」・「両替算」・売買問題・枡と「油分け算」・和算に挑戦しよう(「虫食算」,円周率)・和算研究所・東書文庫の紹介*ファイルサイズ7.6MBあります。ディスクに保存してご利用ください。
和算教育研理事長 佐藤健一
[東書教育情報]ニューサポート中学数学No.15(2003年4月発行)より。和算の特色は簡単にいうと,驚くべき計算力と直感力である。『新しい数学』1年[東京書籍平成14-17(2002-2005)年度用]の自由研究「円周率を求めて」に建部賢弘の『綴術(てつじゅつ)』が出ているので,これを例として説明してみよう。
数学史研究家 片野善一郎
小学校算数科・中学校数学科 「和算つれづれ」東京書籍 2003年4月発行より。虫食算は東京都稲城市の穴沢天神社の算額の問題の1つである。円周率について、江戸時代の数学者・関孝和が円周率をなるべく正しい値を持つ分数に直す方法を考えた。
和算教育研理事長 佐藤健一
ここでは数学に対する興味・関心を高めることを目標とし,課題学習的に実験を通し円周率を求める。モンテカルロ法※によって,確率を利用して円周率を求めるため,生徒も楽しみながら授業に取り組むと思われる。実験から求める値のため,本当の正確な円周率を求めることはできないが,自らの手で求める過程を大事にしたい。円周率を,実験を通し,自らの手で導き出す数学実践事例。
青森県 中学校
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年巻末p.202「17段目のふしぎ」では、手順に従って1段目から数を書いたとき、17段目に入る数がどんな数になるのか調べ、文字を使ってそのきまりを見つけていきます。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「教室の窓」小学校算数・中学校数学Vol.2(2004年9月発行)より。全国各地で開かれる和算の研究大会や交流会に参加すると、必ずといってよいくらい算額の見学が組まれている。その算額の中には現代になってから復元されたものもあるが、見学の目玉になっているものは現存している本物である。それは、今から100年以上も前のもので、字や図は完全には読み取れない。
和算研究所理事長 佐藤健一
東書教育シリーズ・発展的な内容 関連資料・課題学習・選択授業「授業に役立つ数学の話」東京書籍2002年8月発行より。ここでとり上げた内容は,数学史をどのように教材として利用したらよいかの一例を示したものです。
数学教育研究家 片野善一郎
[東書教育情報]ニューサポート中学数学No.15(2003年4月発行)の投込。江戸時代初期に出版された『算元記』や,算額、『割算書』などを素材にして、正三角形や円の面積を求める問題を紹介する。
筑波大学附属駒場中・高等学校教諭 牧下英世