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研究の2年目である今年度の研究は,生活科を核としながら幼児教育から3年生の総合的な学習までを見通した資質・能力の円滑な接続を図るために,『具体的な資質・能力』を明らかにすることを手立てとして研究を進めてきた。このことにより,現場における「どのような手だてを講ずることが新学習指導要領が期待する生活科と総合的な学習の時間で培われる資質や能力の育成につながるのだろうか」「教師は,子供の資質・能力の育ちをどのように見取り支援に生かせばよいのだろうか」という疑問に応えられるような,日頃の指導に役立つ実践的な研究に努めた。(東研研究報告書No.310)
東京教育研究所
【児童書・保育雑誌等を手がける「フレーベル館」と初のコラボレーション!】「架け橋プログラム」って何?どこから始めればいいの?今までと何が違うの? 注目されている幼保小連携について、さまざまな疑問にお答えする充実の1冊です。
東京書籍×フレーベル館
令和3年7月、中央教育審議会初等中等教育分科会に「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」が設置され、幼児教育の質的向上及び小学校との円滑な接続について審議が行われている。「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が示され、幼保小間の交流行事や、小学校でのスタートカリキュラムの実施が進んでいるものの、形式的な連携にとどまっているのではないかといった課題が指摘されている。本研究では、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に着眼して、子供の活動における具体的な子供の姿を通して見える化し、幼児期に育まれた力が小学校教育にどのようにつながっているのかを共有することで、幼児教育の成果を小学校教育の質の向上につなげたいと考えた。(東研研究報告 No.350)
東京教育研究所
先生方は「子どもが自ら課題意識をもち、主体的に学ぶ授業」をめざして、日々ご尽力されていると思います。今回の学習指導要領改訂ではこれまで以上に、子どもの主体的な学びが重視されています。そこで本稿では、各学校で実践されている事例をご紹介しながら、若い先生方への授業づくり応援メッセージとして、生活科における主体的な学びの実現について考えてみたいと思います。
福岡教育大学大学院 教育学研究科教職実践専攻 特任教授 峯田明子
「学習者用デジタル教科書・教材 活用アイディア集」(四国支社、2022年2月)より。体験を軸とする生活科において、情報端末の活用は、「カメラ機能」を中心に、電子黒板などの大型提示装置との組み合わせが中心となるだろう。これによって、子どもたちの「発見」や「気づき」の眼を養ったり、共有したりすることが可能になる。また、より具体的なふり返りが行えるので、子どもの気づきの自覚化や教師の見取りや支援にも生かせる。もう一つ注目したいのが、デジタルコンテンツの活用である。学習環境によっては、実物を見たり聞いたりすることがしにくいことも予想される。そんなとき、子どもに画像や動画を見せることで、子どもたちの学びを保障することもできるだろう。
香川大学教育学部附属高松小学校教諭 十河弘賢
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.61 2020年9月発行より。生活科は授業と家庭学習を組み合わせて進めていくことが重要である。本稿ではスタートカリキュラムをどう進めていくのか,また,授業と家庭学習の組み合わせを1年生,2年生それぞれについて 授業 家庭学習 授業 のサイクルでどう進めていくのか,その進め方について例をあげながら紹介する。
元 大磯町立国府小学校校長 吉田豊香
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.57(2019年4月発行)より。幼児期から小学校生活に至る際の「小1プロブレム」を解消するために,様々な試みがなされてきた。今回の試みで生活という科目には,幼児期に無意識に身につけた総合的で豊かな学びとの連続性をもたせつつ,いきいきと学ぶ子どもを目指して,探究活動などで教科の垣根を越えた指導や幼児期に育まれた資質や能力を発揮できる機会を与え,各教科への学びへと子どもたちを誘っていくことが求められる。
上智大学教授 奈須正裕
・1年生用『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』に関する実態調査用紙。 この実態調査用紙は,入学直後の1年生が身に付けている「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」が把握できるものとなっています。・3年生用『生活科で育まれた資質・能力』に関する実態調査用紙。この実態調査用紙は,総合的な学習の時間を学び始める3年生が身に付けている「生活科で育まれた資質・能力」が把握できるものとなっています。※調査用紙は,A4判縦で,1年生全3ページ,3年生全2ページ構成です。
東京成徳大学子ども学部 刀川 啓一
今回の改訂では,学校全体で取り組むスタートカリキュラムの作成等によって,幼児教育で育成された資質・能力を小学校教育に滑らかに連続,発展することが求められている。本委員会では幼児教育で育まれた資質・能力と低学年の各教科等との関連を図りながら,生活科で育成される資質・能力を明らかにした活動をつくることを目的とした。子供だけでなく,所属校の教員や子供が入学前に在園していた幼稚園や保育園,こども園の先生にも実態調査アンケートを行い結果を分析した。その後,改善の方向性を決めて授業を行った。その実践事例を掲載している。(東研研究報告 No.299)
東京教育研究所
新学習指導要領では,見付ける,比べる,たとえる,試す,見通す,工夫するなどの学習活動を行うことで,「深い学び」を実現することが期待されています。本ポスターでは,「見付ける,比べる,たとえる」「試す,見通し,工夫する」の学習活動を具体的に例示しており,生活科における「深い学び」を実現するためのヒントとしてご活用いただけます。
東京書籍(株) 生活科編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.47(2016年1月発行)より。特別活動と生活科はそれぞれの目標は異なるが,内容や活動は重なるものが多い。本稿では,生活科教科書と特別活動との関連の表を紹介し,生活科と特別活動が連携・協働することで人間教育の基本を育てることができると筆者は述べる。
武蔵野大学教授 上岡学
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.42(2014年4月号)より。生活科が創設されて20数年が経過し,定着・発展する一方でさまざまな課題もある。本稿では,課題とその対応方法を説明する。
広島大学教授 朝倉淳
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。釜石市の津波防災教育は,現実に生きて働く力を身に付けた,自立した子どもの育成に,その力点が置かれている。それでは,この自立の観点から,生活科・総合における防災教育のいくつかのポイントを探ってみたい。
秋田大学北秋田分校長 濱田純
東京書籍2004年7月作成。校外学習の安全確保のための留意点,具体的な進め方,保護者との連携,危険な動植物を紹介します。校外学習安全チェック(ワークシート)、実地踏査のポイント、引率者の留意点、緊急時の対応例、危険な動植物の例、危険な植物の例、危険な動物の例で構成。*「危険な動物の例」の写真は,真さんのホームページ「虫撮り散策記」 http://www.fuji.sakura.ne.jp/~shin/より紹介しています。
東京書籍(株) 生活科編集部
小学校生活科・総合的な学習-教室の窓NO.1(創刊号)より。校外での活動の機会が多い生活科・総合的な学習の時間では,校外活動での安全確保が重要な課題です。活動時の指導とともに,欠かせないのが事前の準備や事後の総括です。安全な校外活動のためのおもな留意点をチェック表にまとめた例です。
東京書籍(株) 生活科編集部
東研情報 教室の窓 小学校15 生活科・総合的な学習 東京教育研究所 2003年9月発行より。直接関わる活動や体験に重きが置かれ、身近な地域を学習活動のフィールドとするこの教科において、現在、安全確保のあり方が問われている。そこで、次の2つの事例を通して、生活科の校外学習における安全対策について考えてみたい。
東京都三鷹市立東台小学校長 大沼啓子
児童数1年~4年まで9名の学校における,「人と触れ合う」活動の場を意図的に計画した実践の紹介。(1)買い物にチャレンジ、(2)お祭りだ!、(3)はじめてのおつかい、(4)先生のお父さんやお母さんがやってくる、(5)どきどきわくわく,行けるかな先生の生まれた町、(6)できるようになったこと,いっぱいあるよ
東京書籍(株) 生活科編集部
東研情報 教室の窓 小学校6 生活科・総合的な学習「特集―総合的な学習の評価―」東京教育研究所2000年9月発行より。麦の成長と重なるように心身共に成長していく子ども達も、麦のようにたくましいなあと思わずにいられない貴重な学習となった。
千葉県八千代市立大和田南小学校教諭 鈴木玲子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.62 2021年1月発行より,[特集]今求められる学習評価。生活科における「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の三つの観点についての評価規準作成のポイントを解説。それを踏まえて,第1学年「なつが やって きた」の中の小単元「みずで あそぼう」を例に,評価の実際を紹介する。
新潟市立浜浦小学校教諭 青池智美
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。紙の欠席届の提出や電話での欠席連絡、情報共有のためのプリントの印刷や配布、こうした事務作業に費やす時間は、学校教育上本当に必要なのだろうか。多くの事務作業の中には、パソコンに代わりに働いてもらうことでできる仕事があると筆者は述べる。Googleフォームを用いた全自動で動いてくれる欠席届や、Googleスプレッドシートで作成した印刷しない週案、Google Classroomの活用法など、デジタル技術を活用した実践的な改善案を紹介する。
シンガポール日本人学校小学部チャンギ校教諭 片野祐斗
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。児童が自分の考えをノートに書き、授業支援システムにノートの写真をあげている。自分のノートの写真や白紙のページに考えを書きこみ、共同閲覧モードで全体共有し、それを基に発表する活動を行っている。また、AI ドリルを使用して、ドリル学習を行っている。 3 段階のレベルを自分で選択し、間違えた問題は解説を読み直して再チャレンジするなど、自分のペースで学習を進めている。
東京都港区立南山小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。出欠のデータについては、日々入力した数値が蓄積され、出席簿だけでなく、通知表や指導要録にも反映されるようになった。また、所見についても、そのまま指導要録に反映されるなど活用範囲が広がった。さらに、休暇などの申請を行う際の面倒な休暇日数・時間の累計や残日数の計算、出張の際の旅費の計算などは、全て勤怠管理システムが行うなど、教職員の校務軽減に大いに役立っている。
東京都江東区立第二大島小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。1 人 1 台タブレット端末に関して、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を有効に進めるためにどう活用するかが問われている。タブレット端末の配付は、新学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学び」を目指し、これからの時代に向けて授業改善、授業改革が求められているタイミングで実現した。タブレット端末の活用が日常の授業にしっかりと位置づけられ、主体的で対話的な学びに必須の、タブレット端末ありきの授業スタイルが確立されなければならない。
東京都中野区立平和の森小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。登場人物、時、場所、行動について、場面ごとに本文の内容を読み取らせ、あらすじカードにまとめさせた。児童が各々のタブレット端末で書いたカードを撮影し、協働学習支援ツールにアップした。
東京都葛飾区立東柴又小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。自力解決の際、Google Jamboard を用いることで、児童の興味・関心を高め、全員が主体的に学習に参加できるようにした。また、 学習者用端末を使用する目的(図形を弁別するため)を児童に意識させることで、思考力・判断力・表現力を高められるようにした。
東京都小平市立小平第八小学校
主に小学校社会 第3・第4学年の学習内容に即したオリジナルイラスト集です。地域副読本だけでなく,テスト問題や授業プリント作成の際にもご活用いただける,東書オリジナル,著作権フリー素材集(JPEGファイル)です。小学校社会科のみならず,他教科や学級通信などでもご活用いただけます。
東京書籍(株) 社会編集部
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい生活」の年間指導計画作成のための資料です。
東京書籍(株) 生活科編集部
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい生活」の年間指導計画作成のための資料です。
東京書籍(株) 生活科編集部
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい生活」の年間指導計画作成のための資料です。
東京書籍(株) 生活科編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.51 2017年4月発行より。新学習指導要領における生活科のポイントを解説する。小学校の新学習指導要領の総則では,「スタートカリキュラム」の作成と実施の義務づけが図られ,幼児教育からの連続性の中で,小学校の,特に1 年生の指導の水準を少しずつ高めていく。
千葉大学教授 松嵜洋子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.50 2017年1月発行より。生活科の「内容」の改訂の方向性について解説するとともに,生活科の授業づくりにおける基本姿勢やポイントを示す。
名古屋大学准教授 久野弘幸
3月は最終講義の季節である。これぞ本物の卒業発表会で,毎年この時期を楽しみにしている。今年も4名の「卒業生」の発表を拝聴した。定年を迎える教授たちは,もう自分もそんな年になったのかという戸惑いと,研究人生を全うした満足感とがないまぜになった複雑な表情をしているものだが,こうしてひとつのことに目を向け,耳を傾け,そして心を寄せ続けてきた人生とはいったいどういうものだろうかと,いつも思う。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.31 2010年9月号より。生活科の評価の観点は,引き続き,○生活への関心・意欲・態度○活動や体験についての思考・表現○身近な環境や自分についての気付きである。「目標と指導と評価の一体化(PDCAサイクル)」が,今回の「学習評価及び指導要録の改善」における強調点の一つである。
兵庫教育大学大学院教授 加藤明
教室の窓 低学年版・機関誌 -つなぐ・ひろがる・ふかまる- の第3号です。【特集】いきいきと学びに向かうスターとカリキュラム
東京書籍(株)生活科編集部
秋の季節に行われる学習の実践事例2例に加え、Chromebook使用地区でのICT活用実践事例をご紹介いたします。
東京書籍(株) 生活科編集部
教室の窓 低学年版・機関誌 -つなぐ・ひろがる・ふかまる- の第4号です。【特集】はじまる! GIGAスクール※動画のQRコードを認識しづらいときは,こちらからご参照ください。●好きな場所 URL:https://drive.google.com/file/d/1A2GWQKLJNunVJZkiiePVP4vThjBmCugS/view●1年生に学校紹介 URL:https://drive.google.com/file/d/1aWgNR1BOma_LB86R0vnzKUNTUOQcYFg2/view●1分間スピーチ URL:https://drive.google.com/file/d/11GyIwaY6Mx86YhJ5NPhsJzuHge4_QMWm/view●6年英語 URL:https://drive.google.com/file/d/1mD-f1UKxs2JSPsVFB6PAVDH8k_W9MqyH/view
東京書籍(株)生活科編集部
教室の窓 低学年版・機関誌 -つなぐ・ひろがる・ふかまる- の第2号です。【特集】○幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿) ・田村学先生 Q&A ・「10の姿」解説
東京書籍(株)生活科編集部