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撮影年月日:1994年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市森の海岸。伊予市の森の海岸に分布している郡中層の南西には、断層関係で接している和泉層群が分布している。この和泉層群が分布している海岸では、ビーチロックが点在している。ビーチロックは、礫と礫が石灰分によって、接着され大きな岩のようになる珍しい岩石である。この珍しい岩石を構成している礫種は、和泉層群起源の砂岩や泥岩である。写真中央部のビーチロックは、大きさが約2mを超える巨大なものである。ビーチロックの石灰分の部分を採取し、薄片を作成し鉱物顕微鏡で観察した結果、方解石であることが分かった。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1993年10月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市三秋。 この露頭は、国道378号線を伊予市から双海町高野川へ向かって車で走ると、左手に三秋の大池があり、この池の西側の工場の敷地にある。現在、敷地に工場が建ち、露頭はやや見えにくくなっている。この露頭は、斜めに傾いた地層の上に礫層等が堆積している様子が分かる。斜めに傾いた地層は、中生代白亜紀後期に堆積した和泉層群の砂岩と泥岩の互層で、所々に断層も見られる。この和泉層群の上に堆積している礫層は、新生代第四紀に堆積したものである。礫層を構成している礫種は、安山岩や和泉層群起源の砂岩である。この両者の地層の重なり方は、不整合関係にある。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:砥部町断層口。中央構造線は西南日本を内帯と外帯に分ける構造線である。砥部川のかすが淵に見られる、中央構造線の露頭は、1938年に天然記念物に指定されたものである。写真の中央部に見られる茶色の地層は、中央構造線のすき間に貫入した火成岩である。この火成岩の厚みは、およそ45cmある。この火成岩の左側の黒っぽい地層は、和泉層群の泥岩である。右側の地層は、久万層群の礫層である。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1998年10月、撮影者:愛媛県K.K、撮影:顕微鏡写真。伊予市三秋の火山灰層の上・中・下の各層からそれぞれ火山灰を採取する。その火山灰を茶碗の中に入れ、水で上澄み液が透明になるまで粘土分を十分洗い流す。次に、乾燥させ二分法で分け、双眼実体顕微鏡で鉱物や岩片、などを観察した。その結果が表1である。表1から、この火山灰層は、同じ起源の火山から噴出した火山灰が堆積してできたものと考えられる。発泡した火山ガラスが印象的である。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1997年7月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市三秋。この露頭は、国道378号線を伊予市から双海町高野川へ向かって車で走ると、左手に三秋の大池があり、この池の西側の工場の敷地にある。この火山灰層は、新生代第四紀の堆積物で礫層と礫層の間に挟まっている。また、層厚は、約70cmあり、層厚を多少変えながら、ほぼ水平に堆積している。この火山灰層に近づいて見ると、薄い桃色や黄土色をしたいくつもの層からできている。愛媛県には、現在活動している火山がない。この火山灰がいつごろどこから飛んで来たのかを考えさせることによって、空間概念や時間の概念を養うのに適した素材である。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:宮窪町余所国。瀬戸内しまなみ海道を通り、来島海峡を渡ると大島である。大島の宮窪町の北部に花崗岩の採掘を行っている余所国がある。この地域で採掘される花崗岩は、大島石の名前で呼ばれ全国的にも有名である。大島石は、「堅い、風化に強い」といった特性から、国会議事堂や赤坂離宮、大阪心斎橋、愛媛県庁舎などの建造物にも用いられている。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:宇和島市保手。宇和島市保手の露頭の泥岩層からは、貝の化石などが産出する。この写真の貝の化石は、イノセラムスという二枚貝の仲間であり、表面には、ほぼ同心円上のすじがある。中生代白亜紀には、色々な種類のイノセラムスが出現し、時代を分ける手がかりを与えてくれる。化石から、この地層が堆積した当時の堆積環境や時代を推定することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:宇和島市保手。宇和島市保手の露頭は、泥岩と砂岩の互層で、化石の産出地としても知られている。この露頭は、岩石の風化が激しく、大変崩れやすいので、化石の採集には十分注意を要する。 転石を丹念に調べていけば、アンモナイトやイノセラムスの化石を見つけることができる。しかし、岩石の風化が激しいので、完全な個体を見つけることは難しい。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1997年、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:五段高原。四国カルストは、標高1485mの天狗森を最高峰に、東西約25kmにわたって石灰岩が分布しており、日本三大カルストの一つである。この写真は、姫鶴平(めずるだいら)から五段城の方へカメラを向けて撮ったもの。五段城の近辺の石灰岩に水をかけて詳しく観察すると、古生代の示準化石であるフズリナがよく見える。また、石灰岩の表面を手で触るとざらざらとしており、いくつもの溝のようなものがある。このようなざらざらした溝は、長い年月をかけて石灰岩の表面が雨水によって溶かされてできたもので、溶食溝(ようしょくこう)と呼ばれている。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:中島町姫ヶ浜。中島は、松山市の沖合に位置する。中島の姫ヶ浜の青く澄んだ海の中から、安山岩の柱状節理がそり出している様は、素晴らしい景観である。安山岩に近づき、ルーペで岩石の表面の鉱物の様子を観察すると、やや緑がかった黒っぽい色をした、柱状の鉱物が多く観察できる。この鉱物は、角閃石である。風化もあまり進んでおらず、斑状構造もはっきりと分かる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1993年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:松山市奧久谷公園。国霊場88箇所第40番浄瑠璃寺から約4km南に行ったところに勝山がある。その山の西の麓に松山市奧久谷公園がある。この公園のバックネット裏がこの写真の露頭である。この露頭は、久万層群と呼ばれる地層である。砂岩、泥岩、礫岩が連続的に堆積した様子がよく分かる。黒っぽい色をした泥岩の層からは、石炭を採取することができる。また、砂岩や泥岩の層には、植物の葉の化石が産出することもある。礫岩の層は、丸みを帯びた花崗岩の礫を含んでいる。この花崗岩は、越智諸島や今治周辺に広く分布している。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:川内町白猪滝。植物の葉の化石は、温泉郡川内町白猪滝の砂防ダムの工事現場から掘り出された、久万層群の泥岩や砂岩から産出したものである。 (1)の写真は、カエデの葉のように葉の先端に幾つかの切れ込みがある。(1)~(6)の葉の化石から、この地層が堆積した当時の植生を推察することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:川内町白猪滝。植物の葉の化石は、温泉郡川内町白猪滝の砂防ダムの工事現場から掘り出された、久万層群の泥岩や砂岩から産出したものである。 (2)の写真は、葉の葉脈がはっきりと分かる。(1)~(6)の葉の化石から、この地層が堆積した当時の植生を推察することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:川内町白猪滝。植物の葉の化石は、温泉郡川内町白猪滝の砂防ダムの工事現場から掘り出された、久万層群の泥岩や砂岩から産出したものである。 この(3)の写真からは、平行な葉脈をもつ単子葉類の植物の葉の化石が分かる。これら(1)~(6)の葉の化石から、この地層が堆積した当時の植生を推察することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月,撮影者:愛媛県K.K,撮影場所:川内町白猪滝。植物の葉の化石は,温泉郡川内町白猪滝の砂防ダムの工事現場から掘り出された,久万層群の泥岩や砂岩から産出したものである。 この(4)の写真の葉の化石からは,網目状の葉脈がはっきりと分かる。これら(1)~(6)の葉の化石から,この地層が堆積した当時の植生を推察することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:川内町白猪滝。植物の葉の化石は、温泉郡川内町白猪滝の砂防ダムの工事現場から掘り出された、久万層群の泥岩や砂岩から産出したものである。これら(1)~(6)の葉の化石から、この地層が堆積した当時の植生を推察することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:川内町白猪滝。植物の葉の化石は、温泉郡川内町白猪滝の砂防ダムの工事現場から掘り出された、久万層群の泥岩や砂岩から産出したものである。 この(6)の写真の葉の化石からは、葉の鋸歯の様子が分かる。これら(1)~(6)の葉の化石から、この地層が堆積した当時の植生を推察することができる。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:重信町御所。この露頭は、和泉層群の砂岩と泥岩の互層で、大きく傾いている。このように大きく地層が傾くと、地層の上下が分からなくなる。 写真(2)は、地層が堆積した当時、水流のはたらきによって動かされた物体が水底を削り、後にできた溝に堆積物が堆積してできたもの。このような直線上の物痕をグループカストという。このような物痕は、地層の上下判定をする貴重な資料の一つである。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:重信町御所。この露頭は、和泉層群の砂岩と泥岩の互層で、大きく傾いている。このように大きく地層が傾くと、地層の上下が分からなくなる。 この写真(2)は、地層が堆積した当時、水流のはたらきによって動かされた物体が水底を削り、後にできた溝に堆積物が堆積してできたもの。このような直線上の物痕をグループカストという。このような物痕は、地層の上下判定をする貴重な資料の一つである。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1993年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市森の海岸。伊予市の森の海岸に分布しているこの地層は、新生代第三紀の終わりから第四紀の初めにかけて堆積したものである。この地層は、礫層、砂層、泥層の互層で、場所によって多少違うが、この写真の所では約70度と大きく傾いてる。礫層を構成している礫種は、結晶片岩、和泉層群起源の砂岩、安山岩が主である。礫の大きさは、大きいもので約30cmある。また、それらの礫は、角がとれて丸みを帯びている。この地層は、海岸で明瞭な露頭が観察できる。そのため観察の時間帯は、干潮の時が望ましい。また、地層が大きく傾いていて、崩れ易くなっているので、雨が降った後は観察をしない方がよい。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1993年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市森の海岸。伊予市森の海岸に分布している郡中層の炭化物を多く含んでいる砂層には、微化石である花粉化石を多く含んでいる。花粉化石を含んだ砂は、表面の砂を削り取り、現世の花粉が混入しないように採集する。次に、砂を水酸化カリウム水溶液に入れ、有機物を取り除く。水洗いを繰り返し、遠心分離器で濃縮し、アセトリシス処理をおこない、花粉化石を抽出する。この写真は、郡中層の砂層から抽出したマツの花粉化石である。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1993年11月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:伊予市森の海岸。伊予市森の海岸に分布している郡中層では、葉の化石や材化石が産出する。この写真は、砂層に埋まっている材化石である。材化石の中には、大きいもので幹の直径が約1mに達するものもある。この材化石は、扶桑木と呼ばれ、昭和31年に県指定の天然記念物に指定されている。
愛媛県 K.K
撮影年月日:1995年12月、撮影者:愛媛県K.K、撮影場所:砥部町断層口。砥部の中央構造線の南側に分布している久万層群の礫層の中には、礫が真二つに切れ、少し左右にずれたものが幾つか観察できる。 この写真の礫は、和泉層群起源の砂岩で大きさが約40cmあり、中央部でみごとに切断されずれているのが分かる。このずれの幅は約2cmある。このような切断され食い違った礫岩から、久万層群の礫層が堆積した後、この地域に大きな力が働くような地殻変動があったことが推察できる。
愛媛県 K.K
今治と大島を結ぶ全長4、105mの世界初の三連吊り橋。眼下に広がる来島海峡の海流は、最大10ノットにもおよぶ日本三大急流の一つである。来島海峡は、九州と関西を結ぶ瀬戸内海航路の真ん中に位置する交通の要となっている。外国船をはじめ貨物船や客船など色々な船が行き来する国際航路である。
岐阜県各務原市 宮脇實也
撮影年月:2000年10月、撮影場所:高知県高岡郡佐川町斗賀野。あざやかなあさぎ色をして、ゆうゆうと大空を飛ぶアサギマダラです。山頂から下まで南から北まで、移動する距離が長いことでも知られています。
高知県小学校
来島海峡は、鳴門海峡、関門海峡と並ぶ、日本三大急潮の一つである。急流観潮船は、今治市沖の大島・下田水港から出ている。世界初の三連吊り橋のかかる来島海峡大橋の下をくぐって、うず潮のすぐ近くまで行き、うず潮を間近に体験できる。
岐阜県各務原市 宮脇實也
大久野島は、瀬戸内海国立公園にある周囲4.3kmの小さな島である。戦前は「毒ガス島」と呼ばれていた時もあったが、今は「うさぎ島」と呼ばれている。島にはたくさんの野生のうさぎが住んでいる。ペットで飼育されていたうさぎが放たれて野生化したと言われている。
岐阜県各務原市 宮脇實也
撮影年月:1998年5月、撮影者:T.T[香川県]、撮影場所:香川県丸亀市。内容:丸亀市のうちわについて学習しているときの写真である。丸亀市のうちわは、全国的に有名であり、全国の90パーセントを生産している。香川県を代表する伝統的工業である。
香川県 T.T
撮影年月:2000年7月、撮影場所:愛媛県今治市 蛇越池湿地。愛媛県今治市桜井・孫兵衛作の越池湿地(1ha)には、60種類あまりの湿地植物が群生している。狭い場所に多種多様な湿地植物が生育していることが珍しいので、愛媛県は昭和25年10月10日に蛇越池湿地の植物を県の天然記念物に指定した。
愛媛県今治市小学校
撮影年月:1999年9月、撮影場所:愛媛県今治市立桜井小学校。「自生地絶滅に瀕する植物」に指定されたサギソウの自生地が校区内にあることから、早くからサギソウに関わってきたが、本格的にサギソウを教育活動の中に取り入れたのは平成5年度からである。
愛媛県今治市小学校
撮影場所:愛媛県今治市 蛇越池湿地、地域、行政、今治自然科学教室、今治ライオンズクラブ、学校が一体となった自生地のサギソウの保護・増殖を図っているのも特色のひとつである。湿地植物の生育を妨害するヨシなどを除去する作業を年2回(1月、6月)実施している。
愛媛県今治市小学校
撮影年月:1998年5月、撮影場所:愛媛県越智郡関前村立岡村小学校、資料提供:関前村役場(パンフレット)。本校は、瀬戸内海の芸酪箔№フ真ん中・広島県の大崎上島と大崎下島に挟まれた愛媛県最北西端に位置し、周囲11kmほどの小さな島の中にある極小規模(全児童数24名)で小・中学校の併設校である。校庭には、絶滅寸前にあるという珍蝶・クロツバメシジミが乱舞(6月~11月―年5回羽化―)している。
愛媛県今治市小学校
撮影年月:1998年5月、撮影場所:愛媛県越智郡関前村立岡村小学校、資料提供:関前村役場(パンフレット)。野間馬には、日本在来馬の身改良小型馬で、江戸時代から昭和40年代まで約300年の間、野間郷にはたくさん飼育されていた。一時は絶滅の危機に瀕して、愛媛県下で6頭まで減少してしまった。
愛媛県今治市小学校
撮影年月:1998年5月、撮影場所:愛媛県越智郡関前村立岡村小学校、資料提供:関前村役場(パンフレット)。野間馬の飼育には、江戸時代から子どもが関わっていたので、子どもたちが愛情をもて馬に接すれば、馬もそれに応えてほほえましい関係ができると考えて、昭和59年度にクラブ活動の中に「野間馬クラブ」を結成した。
愛媛県今治市小学校
撮影年月:1998年5月、撮影場所:野間馬ハイランド、乃万小学校。野間馬クラブ活動の中で活用するだけでなく、他の教科の中でも野間馬を有効活用している。「総合的な学習の時間」「合科的・関連的な指導」「学校行事等の各種行事」「他校との交流の場」として、学校の近くにある野間馬ハイランドにおもむき、子どもたちは生き生きと野間馬と接している。
愛媛県今治市小学校
撮影年月:2000年7月、撮影場所:愛媛県越智郡関前村立岡村小学校。クロツバメシジミは、シジミチョウ科の蝶である。羽を広げると19~25mmで百円玉と同じぐらいの大きさである。羽の表が黒く、ツバメの尾羽のような突起が後ろの羽にあることからこの名前がついた。
愛媛県越智郡関前村立岡村小学校 出山利昭
撮影年月:2000年9月、撮影場所:愛媛県越智郡関前村立岡村小学校。クロツバメシジミ蝶の幼虫は、ベンケイソウ科の植物・ツメレンゲの葉肉内にもぐり込み、皮だけを残して食いつくしてしまう。成虫になるまでには3株のツメレンゲが必要である。クロツバメシジミ蝶を校内で乱舞させるためには、たくさんのツメレンゲを栽培しなければならないので、花壇の一部、育苗箱、児童一人5鉢で2万株のツメレンゲを栽培している。その周りには、吸蜜植物である花をたくさん植えつけた。
愛媛県越智郡関前村立岡村小学校 塩出絹子
撮影年月:2000年9月、撮影場所:愛媛県越智郡関前村立岡村小学校。本校が、クロツバメシジミ蝶の保護・増殖に取り組んだのは平成5年度からである。しかし、飼育・観察ハウス(10㎡)内での活動であったために、もうひとつ盛り上がりがなかった。そこで、平成10年度から、地域の人々で組織している「チョウを育てる島の会―18名=jの協力を得て屋外での活動に切り替えた。ツメレンゲも増えてクロツバメシジミ蝶が乱舞するようになった。子どもたちの活動も活発になった。
愛媛県越智郡関前村立岡村小学校 塩出絹子
撮影年月:2000年08月、撮影場所:愛媛県松山市、久谷大橋。重信川の中流域。雨量の少ない季節では、この写真のように河川の水が、一見なくなったように見える。しかし、水は伏流水となって流れている。川原で白っぽく見える部分が、水が流れていたいた所である。
愛媛県 中学校
撮影年月:2000年08月、撮影場所:愛媛県松山市、重信川河口。レキの大きさは、ほとんどが2~5cmと、中流域のレキの大きさと比べて小さい。レキの角は、丸みを帯びている。主なレキの種類は、大半が和泉層群起源の砂岩で、あと花崗岩、安山岩、変成岩である。
愛媛県 中学校
撮影年月:2000年8月、撮影場所:愛媛県松山市・砥部町の重信大橋。ここは、重信川の中流域である。レキの大きさは、大きいもので15cmである。おもなレキの種類は、砂岩、レキ岩、花崗岩である。レキの角は、角がとれ丸みを帯びている。
愛媛県 中学校
高知県は、南は太平洋に面し、北は四国山地にさえぎられ、標高は0~1900m近くまでと、変化に富んでいる。当然、生物の生育環境も海浜、低地、湿地、低山、亜高山と多様である。その環境の多様性に対応して、生育している植物も、シダ植物、裸子植物、被子植物をあわせて3000種を越えている。高知県に固有の種もあれば、四国・九州に分布するもの、全国的に分布するもの、さらには帰化植物に至るまで、これも多様である。今回、牧野植物園内に自生する、身近に見られる植物の花を写した。これらの植物は、目にふれる機会の多い植物である。
高知県小学校
[広島県写真資料] 原爆ドーム、撮影場所:広島市中区大手町(広島平和記念公園内)。太田川の支流、元安川沿いに建ち、当時の惨状、戦争の悲惨さを伝え、世界遺産に登録されています。元は広島県産業奨励館といわれた4階建ての建物で、爆心点のほとんど直下にあったため、倒壊をまぬがれ、残骸だけが残りました。
東書Eネット事務局
[広島県写真資料] 原爆慰霊碑(広島平和都市記念碑)、[撮影場所]広島市中区中島町(広島平和記念公園内)。広島平和記念都市建設法に基づき、平和記念公園や原爆資料館などの施設が建設されましたが、原爆慰霊碑はその中心にあたるものです。石碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文が刻み込まれています。
東書Eネット事務局
撮影場所:広島市中区中島町(広島平和記念公園内)。碑は広島国際会議場西側の本川のほとりにあります。学徒動員で、この川岸の建物の疎開作業を行っている時に被爆、多数の犠牲者を出しました。碑の裏には、職員・生徒の名前が刻まれています。
東書Eネット事務局
11月の午前8時頃、宍道湖におけるシジミとりの様子です。宍道湖は島根県東部にあり、海水と真水のまじる汽水湖(きすいこ)です。日本で7番目に大きな湖で一周45kmあります。シラウオ、アマサギ(ワカサギ)、シジミ、ウナギ、モロゲエビ、スズキ、コイなど、豊富な種類の魚介類が捕れます。特にシジミの漁獲量は、全国の約35%になります。
岐阜県各務原市 吉田範雄
城下町で、縄を張ったように一直線に伸びた道路のことを「縄手(なわて)」と呼びます。松平藩町奉行塩見小兵衛(しおみこへい)が居をかまえ、異例の出世をした家柄であったため塩見縄手の名が生まれました。松江城の北側にあり、内堀に沿った約500メートルの武家屋敷通りです。この通りに面して、小泉八雲(こいずみやくも)旧居や塩見家の武家屋敷などがあります。
岐阜県各務原市 吉田範雄
美保神社は門前町(もんぜんまち)として栄えた町です。この通りは、美保神社と仏谷寺(ぶっこくじ)を結ぶ参拝道で、江戸時代後期に造られました。
岐阜県各務原市 吉田範雄
出雲市内の大津町から今市町にかけて全長12kmの水路です。江戸時代中期に出雲平野の灌漑(かんがい)用水として大梶七兵衛(おおかじしちべい)が造成したと伝えられています。
岐阜県各務原市 吉田範雄
荒神谷遺跡(こうじんたにいせき)の全景や、銅鐸・銅剣が発見された場所、発見された状況、銅剣358本の状況、銅鐸6個と銅矛16本の状況、荒神谷の赤米(あかまい)を作る水田などを紹介します。
岐阜県各務原市 吉田範雄
国道54号線は島根県宍道町(しんじちょう)から中国山地を縦断(じゅうだん)して広島市までの道路です。雪の多い中国山地の中では、降雪対策が施されています。
岐阜県各務原市 吉田範雄
斐伊川中流の景観です。対岸の堤防の木は桜で約800本あり、この桜並木は名所として有名です。1927年に地元の人たちが植えたものです。
岐阜県各務原市 吉田範雄
1996年10月14日、農道工事の際に39個の銅鐸(どうたく)が発見されました。これは、滋賀県大岩山遺跡の24個を上回る国内最多出土の規模です。この銅鐸は、弥生時代中期(約2000年前)に鋳造(ちゅうぞう)、使用されたものと考えられています。全長が45cm級の大きいものと、30cm級の小さいものがありました。写真は発見されたときの状況を再現したものです。
岐阜県各務原市 吉田範雄
第63回全国植樹祭が、山口県の阿知須(あじす)きらら博記念公園にて、天皇皇后両陛下のご臨席の下、和やかな雰囲気で執り行われました。今回の植樹祭は、東日本大震災の復興支援のための「復興の森」が設けられ、岩手、宮城、福島各県の代表をはじめとする県内外からの参加者で植樹が行われました。また、東日本大震災で流出した海岸林の再生のため、山口県で生産した抵抗性クロマツ(きらら松)が震災三県に贈呈されました。
茨城県牛久市うしく里山の会 坂弘毅
神魂(カモス)神社には、日本最古の建築様式である天地根元造の形態を有する大社造の本殿がある。現存する大社造の社殿としても、1346年の建設で最古。出雲国造の大祖天穂日命(アメホヒノミコト)が天降られて創建され、伊弉冊(イザナミ)大神・伊弉諾(イザナギ)大神を祀っている。神魂をなぜカモスと呼ぶのかは、神坐所(カミマスドコロ)がカンマス-カモスになったとか、神ムスビ(縁結)がカモスになったとか諸説があるようだ。写真(1)、(2)は神魂神社本殿で、1952(昭和27)年に国宝に指定された。
愛知県名古屋市 井上隆夫
素盞嗚尊(すさのをのみこと)が、稲田姫を佐久佐女(さくさめ)の森(鏡の池のある森)に隠して、八岐大蛇を退治したという神話に縁のある神社。佐久佐女の森の大杉を中心に八重垣を造って姫を守り、姫を妻としたという神話から縁結びの神社となっている。有名な歌に「八雲立つ出雲八重垣妻込めに八重垣造るその八重垣を」がある。写真(1)は、八重垣神社本殿を南側から撮影したもので、写真(2)は、北側から撮影したものである。本殿は大社造。
愛知県名古屋市 井上隆夫
愛媛県の自然 (1)愛媛県において絶滅のおそれがある植物 (2)愛媛県にいる世界で一番小さいトンボ (3)愛媛県にもある火山灰層 (4)愛媛県から産出された世界一の鉱物-輝安鉱- (5)天然ダイヤモンドまで発見された東赤石付近の山々の魅力 (6)県内の見学施設紹介
東京書籍(株) 関西支社
撮影年月:2003年11月12日、撮影場所:里見ふれあい館イベント広場。旧里美村は、2004(平成16)年12月1日に常陸太田市に合併し、常陸太田市里見地区となりました。旧里美村は水戸市から北へ約50Km、茨城県の北部に位置していて、北部は福島県境に接しています。
茨城県牛久市うしく里山の会 坂弘毅
最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
東京書籍(株) 社会編集部
最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
東京書籍(株) 社会編集部
最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(5)<日本:都道府県>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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東京書籍(株) 社会編集部
坂出市の伝統工芸品である「手書き鯉のぼり」の職人さんに、学校へ来て、実演をしていただいた時の写真である。短時間にすらすらと鯉のぼりを描きあげる職人さんの技に子どもたちは感動していた。
東書Eネット事務局
讃岐漆は、香川を代表する伝統工業である。高松市を中心にいくつかの工場があり、職人さんがほとんど手作業で仕事をしている。この写真は、附属高松小学校の子どもたちと工場見学に行ったときのものである。
東書Eネット事務局
撮影年月:1987年6月~10月、撮影場所:高知県須崎市。校庭の花だんなどに植えられているパンジーの葉をよく見ると、ツマグロヒョウモンの黒い幼虫をたくさん見つけることができます。
高知県小学校
撮影年月:2002年1月~2月、5月~7月、撮影場所:高知県高岡郡東津野村。オオムラサキの幼虫は、エノキの葉を食べて大きくなりますが、秋になり葉が落ちてなくなるといっしょに木をおりて、根元近くの枯れ葉の裏で同じ色になり、じっと冬を越します。
高知県小学校
高知で観察されたチョウを紹介します。教室、学級園でのモンシロチョウの飼育、飛行距離の長いアサギマダラ、カラスアゲハ、モンキアゲハの吸水活動、教室、学校周辺で観察したイシガケチョウ、教室、学校周辺で観察したキアゲハ、国蝶 オオムラサキの保護、身近で観察できるツマグロヒョウモンを取り上げました。
高知県小学校
高知県で観察できる地形や地層を紹介します。砂岩がち砂岩泥岩互層、竜串(足摺宇和海国立公園)の奇岩奇勝等、生痕化石(サンドパイプ)、クロスラミナ(斜交葉理)、「大竹小竹」、「絞り幕」、蜂ノ巣構造、褶曲など。
高知県小学校
最新「世界と日本の白地図」(4)<日本:周辺,地方別>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
東京書籍(株) 社会編集部
最新「世界と日本の白地図」(4)<日本:周辺,地方別>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
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最新「世界と日本の白地図」(4)<日本:周辺,地方別>編(2021年11月版)より。本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。
東京書籍(株) 社会編集部
今からおよそ1300年前(奈良時代始め)、全国60余国に、それぞれの国における地方政治の中心となる国庁がつくられました。国庁の周りには様々な公的施設がつくられており、これらをまとめて「国府」と呼んでいます。出雲国府は現在の松江市大草町に置かれ、国庁は六所神社境内周辺にあったことが分かっています。『出雲国風土記』の記載から、付近には意宇郡家(おうぐうけ)、黒田駅(くろだのうまや)、意宇軍団などの、国府以外の施設もあったことが知られますが、詳細は分かっていません。
愛知県名古屋市 井上隆夫
出雲国分寺は、741年、奈良時代の中頃、聖武天皇の詔により全国に作られた国分寺・国分尼寺の1つで、当時の国分寺には20人の僧侶がいたとされる。一辺約150メートルの寺域の中に、南門・中門・回廊・金堂・塔・講堂・僧坊等が揃った東大寺式の伽藍配置であったことが判明している。また、瓦が国庁や寺院など一部の建築物にしか使用されなかった時代に、新羅の影響を受けた流麗な文様を持つ軒先瓦が使用され、文化と技術が結集された建築物だった。写真(1)は、出雲国分寺跡の石碑と全体の現在の景観。写真(2)は国分寺の南門跡。「南門」の階段があって、先に「中門」の階段が見える。さらにその先に、金堂があった。
愛知県名古屋市 井上隆夫
化石標本リスト。この写真資料は、『日本化石資料館』(岡山市中区山崎148-22 TEL:086-237-8100)からお借りした写真を、東京書籍がデジタル編集したものです。日本化石資料館では、永年かけて採集した数少ない北海道産の美しい学術的価値のあるアンモナイトの化石標本を中心に、およそ5010点にも及ぶ標本を随時テーマを変えて展示しています。このなかの写真はすべて北海道から採集したものです。
日本化石資料館