教科の広場
児童は競争意識が旺盛である。競争を取り入れた指導は一定の効果があるが、安易な活用はかえって学習意欲を低下させ、学級の人間関係にヒビを入れることもある。
元台東区立上野小学校校長・元埼玉大学非常勤講師 成田秀和
体罰が一向になくならない。やってはならないことと分かっているのに。体罰に対する社会の目は厳しくなっている。「つい」も「この子のために」も認められることはない。最悪、職を失うこともある。児童のためにも、あなた自身を守るためにも、体罰への衝動をおさえなければならない。
若い先生方に読んでいただきたいと思って授業改善ヒント集を作成し続けてきたが,その第5集である。 第4集では「朝の会」や「帰りの会」といった一見授業に関わりのなさそうに見える内容やモジュール学習も取り上げた。第5集はさらに目次をカテゴリーで分け,小道徳,英語の事例も取り入れた。東研・特別課題シリーズ68(No.296)東京教育研究所
東京教育研究所
〈語れない教師〉が散見されるとの言葉をよく耳にする。学級担任の語りかけが、子供にとって人生の支えになるなど大きな力になることもある。教師、特に学級担任の語りかけは、子供たちの指導にあたって重要な要素となる。ぜひこの研究冊子の話材を参考に、先生に多くのことを語ってほしいと思っている。東研・特別課題シリーズ61 (No.287)
若い先生方に読んでいただきたいと思って授業改善ヒント集を作成し続けてきたが,その第4集である。 第3集では『豊かな人間関係づくりは,豊かな授業づくりから』とした。 第4集を作成するにあたり願ってきたことは,『学び続ける教師を目指して』ということである。 第4集では「朝の会や帰りの会」といった一見授業に関わりのなさそうに見える内容やモジュール学習も取り上げている。東研・特別課題シリーズ59(No.285)東京教育研究所
本冊子は,通常の学級で特別支援教育を推進していくことに焦点を当て,子供への直接的な指導・支援,保護者とのかかわり,校内の連携や関係機関等とのかかわりについて,典型的な事例を通してその対応を紹介しています。また,特別支援教育の基本的な事項や昨今の動向などにも触れています。事例を中心に構成していますが,「これならできるかもしれない」「ちょっと試してみようか」と感じていただけるような取り組みを挙げてみました。(東研研究報告 No. 282)
文部科学省は、いじめや自殺防止、インクルーシブ教育システムの構築や障害者理解を普及啓発することを目的として、映画『聲の形』(9月17日(土曜日)公開、配給:松竹株式会社)とタイアップを行います。本企画の一環として、松竹株式会社の協力により、施策の啓発メッセージ「勇気をもって 心の声を伝えよう」を掲載したポスターを作成し、全国の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、及び特別支援学校に配布するほか、映画「聲の形」×文部科学省特設サイトを本日公開します。
文部科学省
教師の仕事量は多い。ゆとりを持って取り組んでほしいのだが,現実はなかなか厳しい。このヒント集は,そのような中で共に考えるために同僚の声を皆さんに届けている。ここからヒントを得て,自分らしい実践を目指してほしいと願って。初任をやっと終えた2年目の教師の声を以下に紹介する。ときに涙を流し,懸命に子どもに向き合う初任教師とそれを後押しする指導教諭の,授業づくりの格闘が見える。このヒント集が,悩み苦しみながらも懸命に打ち込む教師への応援団となることを願っているのである。 東研・特別課題シリーズ53(No.277)
第1集では,授業をつくるうえでの基本的なことをヒントで示しました。今回第2集でも,教師としての原則的なことを取り上げました。基礎的・基本的なことは身につきにくいからです。また,校長先生の目から見た視点を入れました。管理職の先生方にも学校づくりの立場で読んでいただきたいと思っております。 (東研研究報告 No.263)
文部科学省では、危機発生時における学校等の適切な対策を講じる際の基礎資料を得るため、平成24年5月に「非常災害時の子どもの心のケアに関する調査」を実施し、健康観察や心のケアの進め方、メンタルヘルスの基礎知識について解説した教職員用の指導参考資料を作成しました。教職員による健康観察の必要性、危機発生時の健康観察のポイント、学校における心のケアの基本や健康相談のポイント等を具体的に示し、日常から心のケアを進めていくための方策等について理解が深められるよう構成しました。