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(海外便り~from Brisbane~)海の向こうの学校で(最終回)「助け合って生きる素晴らしさ」

  • 英語
  • エッセイ
公開日:2007年09月14日
(海外便り~from Brisbane~)海の向こうの学校で(最終回)「助け合って生きる素晴らしさ」

ベリーズの初等教育は,義務教育と法律で定められているはず。ところが,どの公立小学校も,お金の問題に悩まされています。なぜなのでしょう?実はベリーズでは,政府から出される予算は学校の先生のお給料のみで,学校にかかる諸費用(電気代,水道代,印刷用紙代等々)は,全て生徒からの授業料でまかなわなければならないからです。私の学校では,月々5ドル(約300円)〔注:ドル(セント)はベリーズ・ドル(セント)〕を授業料として生徒から徴収していますが,これさえも払えない家庭もあり,なかなか財源確保が困難なのが現状のようです。

青年海外協力隊員/音楽教員 奥野 歩

資料ファイル

A4判たて,2ページ

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