教科書の単元から資料を探すページです。
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。ハマグリかアサリのむき身を作って胃の部分を取り出し,内容物を時計皿に広げて生理食塩水をかける。この溶液を用いてプレパラートを作り,顕微鏡観察をして海水性のプランクトンを見つける。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。トキのようにレッドデータブックにのるような希少な動物の数というのは,例外的に完全に数えられているのですが,他のほとんどの野生動物については,全個体数を完全に数えることは不可能に近いことなのです。
東京書籍(株) 理科編集部
ユーストゥス フォン リービッヒ (Justus von Liebig)ドイツ,1803-1873科学者人物誌―生物最近,食をめぐる環境問題の議論の中で,化学肥料にのみ頼っていると,畑の土はやせるし,病気が出やすいために多用する農薬の害が心配だし,味も悪くなる。もっと堆肥など有機質の肥料を活用すべきだという意見が出されることがある。いわゆる有機農業の提唱である。わが国の農業が初めからこうした化学肥料と農薬に依存していたわけではない。戦前から見られてはいたが,これほど盛んに使われるようになったのは戦後,それも比較的最近のことである。それが農業分野での近代化の一つでもあった。しかし,明治の初め,わが国を訪れたドイツの農業経済学者のマロンは下肥などを使う日本の農業の中に物質循環のしくみを見いだし,そのやり方を賞賛した。それを聞いて,同様の評価をした一人の化学者がいる。それが皮肉にも今問題になっている化学肥料の生みの親ともいえるリービッヒである。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。消費者のなかの分解者,土壌動物,菌類,細菌類,土壌動物と菌類・細菌類との共同作業,自然界の窒素の循環(窒素循環),について述べる。
東京書籍(株) 理科編集部
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)田沼高校ではときおり珍しい植物が見つかります。写真の”物体”もそんなひとつでしょう。この物体はオニフスベという名の、食べるられるキノコです。フスベとは瘤(たんこぶのこぶ)という意味で、ローアングルのため校舎に比べて巨大に見えますが、実物はソフトボールほどの直径です。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)今年の下見は思いがけない出会いがありました。写真のキヌガサタケ(衣笠茸)との出会いです。このキノコ、雨傘形とは随分かけ離れた特徴的な姿です。中央の円柱と円錐の帽子が深編み笠をかぶった虚無僧を連想させたのでしょうか、コムソウタケ(虚無僧茸)の別名も持ちます。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。生物どうしの間には,「食うもの」と「食われるもの」のバランスがとられていて,安定したつながりが成り立っています。そのしくみは,とても複雑なものです。
東京書籍(株) 理科編集部
地球全体の平均気温が上昇していく傾向が続く現象を温暖化といいます。地球の歴史において、温暖期(間氷期)と寒冷期(氷河期)をくり返しているように、自然要因でも温暖化は起きますが、人間活動によって発生する温室効果ガスなどによって起こることを地球温暖化といいます。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。身近にある限られた土でもよく見比べると,色や粒の大きさ湿りぐあいなどにちがいがあることがわかります。これらのちがいがあるのはどうしてでしょうか。
東京書籍(株) 理科編集部
富士河口湖町全体のフィールドミュージアム構想の一環で剣丸尾溶岩流の自然を学び体験できる施設として設置された河口湖フィールドセンターは、町内外の小中高校生たちに自然体験の学習の場を与えて20年余りが経過しました。ここの周辺は富士山の動物、植物や地質を学ぶのには最適な環境で、いつでも魅力的な自然の姿を見せてくれます。そんな素晴らしい自然のごく一部を紹介します。2017年5月16日 森にすむカエル2017年5月16日 人と動物の遭遇 を追加
河口湖フィールドセンター 荒井正春
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」教科書第2分野,7 自然と人間,「第1章 自然の中の生物」に準拠。草食動物と肉食動物の数の関係を調べる。教科書「新編新しい科学」に即した内容で,板書例・実験プリント例を紹介します。またワークシート・授業プリントとしてもご利用いただけます。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,平成2年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。水の中でも,生産者である藻類や消費者である魚や貝などの動物が,食物連鎖の中でつりあいを保ちながら生活している。そして,これらの排出物や死がいなどは,水中にすむ菌類や細菌類などの分解者によって,二酸化炭素や水などの無害なものにたえず分解されている。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和47年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。いまから100 年ほど前までは,手術をうけた人の半数以上が,傷口がうんで死んでしまった。しかし,なぜ傷口がうむのかわからなかった。そのころ,空気中の細菌が肉汁をくさらせることをあきらかにしたパスツールの論文を読んだ,外科医のリスターは,傷口のうむ原因をあきらかにしようと考えた。
東京書籍(株) 理科編集部