教科書の単元から資料を探すページです。
本資料は、ICTを活用して、より家庭科の学びを豊かにするための実践事例集です。学習活動計画以外に、各テンプレートの丁寧な説明もあり、これからICTを使った授業に取り組み始める先生にも、わかりやすい内容にしました。Googleスライド、Google JamboardのテンプレートデータをWEB上にご用意しておりますので、すぐにご授業でお使いいただけます。
東京書籍(株) 家庭科編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.57(2019年4月発行)より。家庭科は,既存の課題に対応する1つの解を教えるのではなく,子供たち自らが学習課題を設定し,学びを通して根本的な発見をしてものの見方が変わり,そこからたくさんの答えを導き出せるよううながす教科である。そのために必要な知識・技能がしっかり書かれ,思考・判断・表現に向かう道筋が拓ける教科書になっていることに,大きく期待したい。
元 横浜国立大学教授 工藤由貴子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.56 2019年1月発行より。新教育課程においては,小学校家庭科の授業においても主体的・対話的な深い学びを実現していくことが求められる。本稿では第5・6学年における授業づくりを例に,子どもたちの状況を踏まえながら,どのような課題設定をすればよいか,また指導時の留意点は何かについて解説する。
佐賀大学大学院教授 岡 陽子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.41(2014年1月発行) より。さまざまな調査結果から子どもの家庭生活の実態には憂慮される問題が数多く存在することを示しながら,このような状況から家庭科が担うべき家庭生活を見直す学習の在り方について述べている。
福島大学教授 浜島京子
子どもたちの「困った」を予測して対策を立てることで,全員が安全に楽しく学べるように,教室環境や授業展開を工夫する方法を解説した冊子です。特別支援を必要とする児童だけでなく,全員に効果的な方法が掲載されています。
東京書籍(株) 家庭科編集部
東書教育シリーズ小学校 防災教育資料「教科・道徳で取り組む防災教育」(2012年11月発行)より。平成23-26(2011-2014)年度用「新しい家庭」に対応。昨年の東日本大震災と17年前の阪神淡路大震災の過酷な現実から,私たちは日頃の備えがいかに大切かを思い知った。備えは,行政の施策が重要なことは言うまでもないが,一人一人の意識や行動にも必要であった。家庭科においては,日々の暮らしの営みを扱う中で,自然災害対策を含め,安心・安全な生活への知識や実践力を身につける教育が求められる。
東京書籍(株) 家庭科編集部
愛知県家庭科教育研究会春日井大会で発表された、食生活における基礎・基本の定着、意欲的な家庭での実践、生涯にわたって食生活を見つめていくことなどを主題とした研究について、実践事例も含め紹介している。
愛知県春日井市立勝川小学校教諭 青山照美
最初の授業で子どもたちに「家庭って何?」と問いかけ模造紙にそのイメージマップを書くことによって、子どもたちに学習への構えを作らせていく実践を紹介している。
神奈川県川崎市立大谷戸小学校教諭 白川美智子
本校は,平成20年度に徳島県小学校家庭科教育研究会の指定を受け,このテーマのもとに2年間の研究に取り組んでいる。昨年11月にはプレ大会を実施し,全学年の授業を公開した。この度,東書Eネットに執筆の機会をいただいたので,本校の取り組み(概略)をお伝えし,広くご意見・ご指導をいただきたいと願う。
徳島県阿波市立井沢小学校校長 井内正春
小学校家庭・中学校技術・家庭-教室の窓Vol.7 東京書籍 2007年4月発行より。私たちは,研究主題「笑顔・元気・夢があふれる心豊かな子どもの育成」のもと,一人ひとりが「生かす喜び」を味わうことのできる家庭科学習の研究に取り組んでいる。平成15年度,次年度の研究教科の選定をする中で,私たちがめざす「笑顔・元気・夢があふれる心豊かな子ども」,つまり自己肯定感に満ちた子どもを育成するためには,どの教科・領域が適切かということが話題になった。
長崎県長与町立長与小学校教諭 大浦雅臣
子どもたちは,家庭科が楽しいと言って学習に生き生きと取り組んではいる。しかし,もの作りの技能をしっかり身につけ,環境に配慮し,さらには,家族へも思いやりのある子どもに育ってほしいと思ったのがこの実践のきっかけである。家族・環境に優しい家庭科学習の指導実践事例を紹介。
青森県青森市立浅虫小学校 一戸惠子
児童が意欲的に授業に取り組み,家族とかかわりながら学んだことを主体的に実践しようとする気持ちを高めることを目的として,(1)指導方法の工夫・改善,(2)学習形態の工夫,(3)教師の願いや,つけたい力を盛り込んだ指導計画の作成を3つの柱にした指導実践事例。
愛知県犬山市立犬山西小学校 杉本暁美
家庭科の学習指導について,実践的・体験的な活動を通して基礎的な知識と技能を身につけ,生活を工夫しようとする能力を育成しなければならないとして,4つのキーワードをあげながら説明している。
千葉県小学校
この実践事例集は,子どもたちが,水やエネルギーといった限りある資源について実感を持って考えたり,高齢者から学ぶ活動を通して,現在の豊かな生活を過去や未来につなげて考えることができることを,ねらいとしています。このような学習は,家庭科の基礎・基本の内容を一歩進めたもので,総合的な学習と関連させることもできます。この事例集が,各学校での創意工夫をさらに広げるきっかけとなることを願っています。
東京書籍(株) 家庭科編集部
東書教育シリーズ小学校家庭科 「生きる力」を育む家庭科実践事例集 東京書籍2001年3月発行より。卒業を前に,2年間の学習を振り返り,改めて自らの生活を真剣に見つめ直し,小さなことでよい「自分の力で生活をより楽しく豊かにする」ことができるようになったことを確認する時間をとった。また,その体験を,5年生に「伝えよう」とする形でまとめ,新たな課題をもつことにもつながるようにしていきたいと考えた。まとめる手段としてパソコンを活用し,伝える形として「交流会」を企画した。
東京書籍(株) 家庭科編集部
「教室の窓『小学校・中学校 教育情報』Vol.52」2017年9月発行より。家庭科における「見方・考え方」について解説する。また,家庭科における「見方・考え方」を働かせ,子どもたちの学習活動が生涯にわたる学びにつながる,意味ある学びとなるようにしていくために,深い気づきと学びを体験できるような授業づくりを目指すことの重要性を説く。
佐賀大学大学院教授 岡陽子
食生活の授業・調理実習の中で出やすい疑問点の解説や,家庭科独特の言葉などの意味を冊子にまとめています。イラストや写真を使いながら基本的なことを中心に丁寧に説明しています。
東京書籍(株) 家庭編集部
衣生活の授業・実習の中で出やすい疑問点の解説や,家庭科独特の言葉などの意味を冊子にまとめています。イラストや写真を使いながら基本的なことを丁寧に説明しています。
東京書籍(株) 家庭編集部
平成28年度用中学校「新編新しい技術・家庭」教科書内容解説資料より。小学校家庭科,中学校の技術分野や他教科などとの関連を図り,家庭分野の学習をより深め,広げることができるようにしました。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.37 2012年9月号より。生活の営みは,自分だけの問題ではなく,自然環境や地域社会,地球全体にかかわる問題であることを,実践的・体験的活動を通して学び,実生活(生き方)を変えるきっかけにできる家庭科の充実は,ESDの充実に直結する。
香川大学准教授 妹尾理子
家庭生活に活かせる実践力を身につけさせるために行った,小中連携の授業実践例を3つ挙げ,その成果を報告している。
千葉県佐倉市立小竹小学校 児玉喜久子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。子どもの目が輝く動画作成講座。導入のマンガでは、動画の編集に取り組んでいた先生が、そうした作業に苦手意識を持つ同僚の先生に、アイデア出しなどをお願いしながら共同作業を進めていく場面が描かれている。 この状況を踏まえ、次ページでは動画編集を共同作業で成功させるコツについて紹介する。動画編集の工程、適切な映像の長さ、初心者でも使いやすい編集ソフト、作りにくい教科をどうするかなどについて解説し、得意な先生だけに作業が偏らない役割の分担の仕方も提案する。
マンガ ながしまひろみ,放送大学理事・副学長 近藤智嗣
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.54 2018年4月発行より。家庭科は,小・中・高等学校の系統性を大切にするとともに,学校種ごとの学習対象を明確にして,知識と技能を確実に定着させることが求められる。しかし,現在は,学校で学んだことを実践する場が少ない状況であることも否めず,定着のためには繰り返しの学習が必要となる。子どもたちの習得状況を見極め,実態に応じて前の学校段階を振り返り,そして発展させ定着を目指すような授業づくりが大切である。
鳴門教育大学准教授 速水多佳子
「言葉の解説集④消費生活編」では,家庭分野で使われる消費生活に関する言葉の意味や豆知識などをハンディーサイズの冊子にまとめました。劇場型勧誘などの悪質商法のほか,食品表示法などの法律などについて,最新の情報を取り上げています。前回シリーズ(食生活編,衣生活編,住生活編)の待望の続編です。
東京書籍(株) 家庭編集部
平成28年度用中学校「新編新しい技術・家庭」教科書内容解説資料より。小学校では,ゆでる調理と,いためる調理と,ご飯とみそ汁の調理を学習します。中学校では,ゆでる調理,いためる調理に加えて,煮る調理や,焼く調理を学習します。高等学校では,調理方法や使用する食品が更に広がりさまざまな調理を学習します。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部
平成28年度用中学校「新編新しい技術・家庭」教科書内容解説資料より。小学校では,手縫いやミシン縫いで,身の回りの生活に役立つ物を製作します。中学校では,小学校での学習を活用,発展させ,手縫いやミシン縫いで,生活を豊かにする物を製作します。高校では,小学校,中学校での学習を活用,発展させ,衣服などを製作します。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部
平成28年度用中学校「新編新しい技術・家庭」教科書内容解説資料より。小学校では,身近な生活における消費者としての基本的な考え方や実践力を育てます。中学校では,消費者として自覚し,持続可能な社会を目指して生活を主体的に営む力を身につけます。高校では,持続可能な社会の構築に向けて,望ましい消費行動を育てます。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部
今から二十年前に,日本放送出版協会から「なぜひとりで食べるの」という本が出版されました。その本には,子どもたちが自分の家の食卓を描いた絵がたくさん掲載されています。食卓には家族みんな座っているのにそれぞれ別々の方を向いている絵。カップラーメンと麦茶だけの夕食,等々。見ていて,寂しくて,どれも胸が苦しくなるような絵です。この調査が行われた時代は,日本は高度成長を成し遂げ,その豊かさを謳歌していた時代でした。
山口大学教授・山口大学教育学部附属山口小学校校長 山田次郎
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.48(2016年4月発行)より。社会科の教科目標は教育全体の目的と重なっており,社会科の目標の達成を考えるとき,教育全体を見渡すことが必要となる。本稿では,教科等間の関連をさまざまな角度から説明する。
白梅学園大学教授 佐藤正志
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。児童が自分の考えをノートに書き、授業支援システムにノートの写真をあげている。自分のノートの写真や白紙のページに考えを書きこみ、共同閲覧モードで全体共有し、それを基に発表する活動を行っている。また、AI ドリルを使用して、ドリル学習を行っている。 3 段階のレベルを自分で選択し、間違えた問題は解説を読み直して再チャレンジするなど、自分のペースで学習を進めている。
東京都港区立南山小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。出欠のデータについては、日々入力した数値が蓄積され、出席簿だけでなく、通知表や指導要録にも反映されるようになった。また、所見についても、そのまま指導要録に反映されるなど活用範囲が広がった。さらに、休暇などの申請を行う際の面倒な休暇日数・時間の累計や残日数の計算、出張の際の旅費の計算などは、全て勤怠管理システムが行うなど、教職員の校務軽減に大いに役立っている。
東京都江東区立第二大島小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。1 人 1 台タブレット端末に関して、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を有効に進めるためにどう活用するかが問われている。タブレット端末の配付は、新学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学び」を目指し、これからの時代に向けて授業改善、授業改革が求められているタイミングで実現した。タブレット端末の活用が日常の授業にしっかりと位置づけられ、主体的で対話的な学びに必須の、タブレット端末ありきの授業スタイルが確立されなければならない。
東京都中野区立平和の森小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。登場人物、時、場所、行動について、場面ごとに本文の内容を読み取らせ、あらすじカードにまとめさせた。児童が各々のタブレット端末で書いたカードを撮影し、協働学習支援ツールにアップした。
東京都葛飾区立東柴又小学校
『ICT 活用の現状と課題~個別最適な学びと協働的な学びに向けて~(特別課題シリーズ 117)2023年3月発行』より。自力解決の際、Google Jamboard を用いることで、児童の興味・関心を高め、全員が主体的に学習に参加できるようにした。また、 学習者用端末を使用する目的(図形を弁別するため)を児童に意識させることで、思考力・判断力・表現力を高められるようにした。
東京都小平市立小平第八小学校
SDGsに触れながら、より家庭科の学習を深めるための実践事例集と、その授業で使えるワークシート集です。持続可能な社会の見方・考え方をより働かせることができます。指導上のポイント、活動例、ICT利用のポイントを具体的に示しています。ワークシートのデータをWEB上にご用意しましたので、是非ご利用ください。
東京書籍(株) 家庭編集部
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2022年春・夏号です。p.2 小学校家庭科での住まいの学習〜住まいと健康の関係から〜p.5 令和元年熊本大会からコロナ禍での家庭科学習の実際〜ICTを活用した家庭科の授業〜
東京書籍(株)家庭編集部
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2021年秋・冬号です。p.2 家庭科での新しい消費者教育 ~持続可能な消費の”実践”をめざして~p.4 SDGsからの学びを「住まい方」(家庭生活)に生かすp.6 ICTのレシピ 第8回 EduTown SDGsで持続可能な社会について考えよう!
東京書籍(株)家庭編集部
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2021年春・夏号です。p.2 新学習指導要領1年目を振り返る ~コロナ禍における家庭科の学習~p.4 コロナ禍における家庭科調理実習 ~児童の安全に配慮し、技能の確実な習得を目指して~p.6 ICTのレシピ 第7回 GIGAスクール構想で注目度急上昇中!Dマークコンテンツのご紹介
東京書籍(株)家庭編集部
新課程への移行期対応資料です。現行本の教科書を使用し,資質・能力を育成するための授業のヒントとなる実践事例を掲載しています。さらにワークシートや指導上のポイント,活動例などを掲載し,「深い学び」につながる活動が具体的に示され,すぐに授業でお使いいただけます。
東京書籍(株) 家庭編集部
本資料は,新学習指導要領の改訂のポイントの一つである「深い学び」を授業で実現するためのワークシート集です。ワークシートのほかに,学習活動計画や指導上のポイントを掲載し,「深い学び」につながる活動が具体的に示され,すぐに授業でお使いいただけます。
東京書籍(株) 家庭編集部
東書教育シリーズ小学校家庭科「生きる力を育む家庭科ワークシート」(東京書籍2000年12月発行)より。1ページ目がワークシート,2ページ目が学習のねらいと留意点。全単元で利用できます。今日の授業を振り返って、児童が自分でチェックするチェック項目の一覧、チェックシートです。
東京書籍(株) 家庭科編集部
「主体的・対話的で深い学びを実現するワークシート集」(2017年10月)より。「実践例1 【第5学年】 紙1枚でできるKJ法 家庭科の学習を始めよう―家庭科で「あったかホーム」の主人公になろう―」のワークシート。
東京書籍(株) 家庭編集部
東書教育シリーズ小学校社会科・地図用「移行期に進める新たな社会科の学習指導」(平成21年9月)より。平成21年度,平成22年度における小学校社会科の移行措置の内容とその対応についてまとめました。
東京書籍(株) 社会編集部
「小・中5年間の学びを見通したワークシート-新学習指導要領への移行のために-」東京書籍2008年11月発行より。本資料は,小学校家庭科,中学校技術・家庭科家庭分野の学習指導要領改訂に対応し,小学校と中学校の学習の円滑な接続をめざして作成した,移行期から使えるワークシート集です。ワークシートは,授業ですぐお使いいただけるように,そのまま印刷できる形で掲載し,各内容に対応する活用方法や解答も示しています。
東京書籍(株) 家庭編集部
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい家庭」の年間指導計画作成のための資料です。
東京書籍(株) 家庭科編集部
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい家庭」の年間指導計画作成のための資料です。
東京書籍(株) 家庭科編集部
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい家庭」の年間指導計画作成のための資料です。
東京書籍(株) 家庭科編集部
3月は最終講義の季節である。これぞ本物の卒業発表会で,毎年この時期を楽しみにしている。今年も4名の「卒業生」の発表を拝聴した。定年を迎える教授たちは,もう自分もそんな年になったのかという戸惑いと,研究人生を全うした満足感とがないまぜになった複雑な表情をしているものだが,こうしてひとつのことに目を向け,耳を傾け,そして心を寄せ続けてきた人生とはいったいどういうものだろうかと,いつも思う。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
小学校生活科・総合的な学習-教室の窓Vol.6 東京書籍2006年9月発行より。大根には,4月から種をまく春大根と,9月から種をまく秋大根があります。秋大根は,9月に種をまくと,早ければ年内に収穫することができるため,学校の年間計画に組み込みやすい野菜です。
東京書籍(株) 生活科編集部
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。いよいよ新しい学習指導要領に基づいた,新しい高校家庭科教科書ができあがりました。教科書の編集作業を始めた2016年頃は,コロナウイルスの世界的な感染拡大など,まったく想像もしていませんでした。ウイルスとの闘いのために,私たちの日常生活は,大きな影響を受け,変化を迫られています。在宅勤務,外出自粛,オンライン授業等々,家庭で過ごす時間が大幅に増え,親も子も家庭生活のウェイトが急に増しました。Withコロナ,Afterコロナの新しい生活を考えるならば,今,まさに家庭科がその教育効果を発揮できる出番でもあるのです。
お茶の水女子大学名誉教授 牧野 カツコ
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.51 2017年4月発行より。新教育課程の家庭科で求められる資質・能力について解説する。家庭科は,生活の営みに係る見方・考え方を働かせ,衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通して,生活をよりよくしようと工夫する資質・能力を育成することを目指す。家庭科学習が真に子供たちの生活に生かされるように改善の要点を踏まえて取り組む必要がある。
広島大学教授 鈴木明子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.50 2017年1月発行より。今回の学習指導要領改訂(家庭科,技術・家庭科家庭分野)で求められていること,整理し直された内容の枠組みについて解説する。
横浜国立大学教授 杉山久仁子