教科書の単元から資料を探すページです。
平成27年度「新しい道徳6年」に対応した学習指導案略案です。加工・編集してご利用ください。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
6年道徳「問題解決的な学習を取り入れた道徳の授業の展開」(2021年4月)より。問題解決的な授業の展開案で、児童の学習活動を中心に、学習課題とまとめを入れました。(ねらい)身近な集団の中で自分の役割を自覚し、主体的に責任を果たそうとする心情を育てる。
静岡県公立中学校校長 粂 由利子
九州発信 社会の道標(みちしるべ)第3号,2011年1月発行より。本稿は地域の論争を取り上げた社会科授業の実際とその考察を示す。
佐賀県佐賀市立春日北小学校 岡田正一
東書教育シリーズ小学校社会科「社会科教科書の活用法」(2012年7月発行)より。■平成23-26(2011-2014)年度用教科書(6 年下) p.24~25「路面電車でまちを元気に」に対応。富山市が,市民の声を生かして,県や国と協力して新しい公共交通機関のライトレールをつくり,それを活用した新しいまちづくりを進めたことが分かる。
東京書籍(株) 社会編集部
「社会科における防災教育の進め方」(2013年10月発行)より。6年生の社会科は,「歴史単元」「政治単元」「国際単元」の三つから構成される。このいずれにおいても,防災教育は可能である。「総合」社会科の性格を意識して,様々な単元で防災教育を展開することにより,児童の防災に対する感覚は研ぎ澄まされていく。各単元で防災教育がどのように展開されるかを一覧表にまとめた。
東京書籍(株) 社会編集部
「社会科における防災教育の進め方」(2013年10月発行)より。本単元は,第6学年の学習指導要領の目標(2)と,内容(2)のア「国民生活には地方公共団体や国の政治の働きが反映していること。」を受けて構成したものである。本単元では,「災害復旧の取組」を取り上げ,生活と政治のかかわりについて考えていく。
東京書籍(株) 社会編集部
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。本小単元では、区で行われている「地域の開発」を取り上げることにした。現在までに、公園や道路、公共施設、商業ビルの建設が進み、まちの様子はこの10数年で大きく様変わりを果たしている。今回取り上げる再開発地域は、本校の学区域内にある。そのため、実際に現地を見学したり、区役所の方にインタビューを行ったりするなど、調査活動も工夫して展開できるようにする。また、予算の学習に関連しては、地域で行われている出前授業「租税教室」を学習計画に位置付けて、税金の役割や租税の意味も理解できるようにする。
東京都中野区立平和の森小学校教諭 北国元気
この単元では,我が国の政治の働きについて,「国民生活には地方公共団体や国の政治の働きが反映していること」を調査したり資料を活用したりしながら調べ,「政治は国民生活の安定と向上を図るために大切な働きをしていること」を考える。さらに,身近な公共施設の建設,地域の開発,災害復旧の取り組みなどの中から選択して取り上げ,具体的に調べてみる。6年社会科「私たちの生活と政治」についての授業実践事例。
山形県最上町立向町小学校 田所昭裕
「小学校社会科 地域教材を用いた活動事例」(2015年6月)より。本小単元では,荻島小学校に隣接し,授業実践時に建設中の公民館を扱う。直接,公民館に行くこともでき,政治の働きを調べるには,適した教材と考える。新旧荻島公民館の様子を見せたり,建設に関わる資料を提示したりすることにより,新荻島公民館の建設について調べてみたいという欲求が高まり,政治の働きを積極的に調べると考えられる。政治が自分たちの生活と直接結びついていることを実感できるようにしたい。
埼玉県越谷市立鷺後小学校 小高正治
5年道徳「問題解決的な学習を取り入れた道徳の授業の展開」(2021年4月)より。問題解決的な授業の展開案で、児童の学習活動を中心に、学習課題とまとめを入れました。(ねらい)人間の力を超えたものに対する畏敬の念を持とうとする心情を育てる。
静岡県公立中学校校長 粂 由利子
本単元は,町の防災への取り組みを糸口にして政治に関心をもち,地方公共団体や国の政治は国民生活の安定と向上を図るために大切な働きをしていることについて,より広い視点から考え,判断する力を培うことをねらいとしている。より広い視点とは,すなわち,国や地方自治体が行う防災の取り組み「公助」と,地域社会が行う防災活動「共助」と,自分で命を守る取り組み「自助」とを関連付けることで,生き抜く力としての危機予測・危険回避能力の育成につなげていく。
山口県田布施町立麻郷小学校教諭 山根基秀
防災倉庫について学び、災害や防災に関する学習を自分事として捉えることで、地域の防災力を高めるための具体的施策について考え、行動する能力の育成。
つくば市立葛城小学校教諭 櫻井惣一朗
東書教育シリーズ小学校 防災教育資料「教科・道徳で取り組む防災教育」(2012年11月発行)より。平成23-26(2011-2014)年度用「新しい社会」に対応。防災教育は地域社会の一員としての自覚をもち,自らの命を自ら守りぬくため主体的に行動する態度とともに,将来的には被災者に対して支援者としての実践力の育成を目指している。社会科と防災教育が目指していることは軌を一にしており,様々な教科のなかでも社会科は防災教育の主要な役割を担っていると言える。
東京書籍(株) 社会編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。近年、防災教育への社会的なニーズが高まる中で、児童が防災教育に触れる機会は充実してきた。一方、限られた時間の中で、児童が防災について学ぶことの価値や意味にまで迫ることは難しい。社会科では、災害を扱う単元において学習指導要領の「内容の取扱い」に、「自分たちにできることなどを考えたり選択・判断したりできるよう配慮すること」と明記され、社会科での学びを実生活へつなげることが重視されている。本稿では、第4学年「自然災害(風水害)からくらしを守る」の実践を事例に、カリマネでいきる社会科と防災教育の姿を提案する。
世田谷区立経堂小学校主任教諭 吉岡泰志
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。「阪神・淡路大震災」「東北地方太平洋沖地震」の二大地震被害に象徴されるように,我が国は世界的にも有数の地震国である。「いつ,どこで,どのように発生するか」未だ完全には解明されていない地震メカニズムを考えると,万一の地震発生に備えて,可能な限り冷静に受け止め,沈着に行動できる子どもの育成を目指す防災教育の重要性は,近年,学校教育においてますます高まってきている。○防災教育における自然災害防止教育は認識と行動の両面からの育成,○防災教育における教科「社会科」の役割の明確化,○授業構想で配慮したいこと,社会科授業における「人材の活用」で特に留意したいこと,を中心に述べる。
元全小社会長・元東京都千代田区立お茶の水小学校校長 桑原利夫
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。情報ネットワークを有効に活用して公共サービスの向上に努めている事例を取り上げる。今回は、情報ネットワークを有効に活用している防災を事例として取り上げる。情報ネットワークの利便性に目を向け、情報ネットワークの働きによって人々の生活の向上が図られていることを具体的に調べ、情報化の進展は、国民の生活に大きな影響を及ぼしていることを考えることができるようにする。
東京都江東区立越中島小学校教諭 沢畑慶介
平成20年の学習指導要領の改訂によって,「我が国の通信などの産業に従事している人々の工夫や努力」が削除され,その代わりに内容(4)のイとして位置づけられたのが,この「情報化した社会の様子と国民生活とのかかわり」である。今回の学習指導要領の改訂で,もっとも大きく変わったところの一つである。
白梅学園大学教授 佐藤正志
つくば市教育委員会は令和元(2019)年度、「つくば市社会科授業共同研究」として、防災教育に関する実践研究を実施した。小学校社会科の防災教育は、工夫次第ではさまざまな単元において導入が十分に可能である。そこで、特定の学年や単元に限定せず、広く社会科における防災教育の確立を目指して、今回の共同研究を進めることにした。本稿では、2つの授業実践の事例をご紹介したい。今回の実践で共通して重視したことは、第一に、ユニークな題材を選び出して教材研究をしっかりとすること、第二に、社会的事象の見方・考え方を授業の中に明確に位置づけること、第三に、主体的・対話的で深い学びのための具体的な手立てを授業に導入することである。
筑波大学教授 唐木清志
つくば市立葛城小学校教諭 櫻井惣一朗
つくば市立秀峰筑波義務教育学校教諭 菊田裕嗣
本冊子は,各教科等で防災に関わる学習内容の充実が求められていることを受けて,小学校社会科で防災教育をどのように進めればよいかを簡明にまとめています。巻頭に「総論 社会科における防災教育の考え方」(執筆;北俊夫先生)を掲載したほか,4年・5年・6年の実践例も掲載しております。
東京書籍(株) 社会編集部
本資料は,小学校社会科において防災教育を進める中で活用していただくことを目的に作成しました。巻頭言として「防災教育の視点を活かした社会科授業の創造」(執筆:桑原利夫先生)を掲載したほか,4年・5年・6年の実践例を紹介しています。巻末には,2013年10月発行の東書教育シリーズ「社会科における防災教育の進め方」に掲載した「[資料]社会科における防災教育の扱い-実践の可能性―」(作成:北俊夫先生)を転載しています。
東京書籍(株)社会編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。理科の学習を通して学んだことを安全指導等と関係付けて実際の行動につなげていくようにすることにより,児童の防災意識を一層高めていくことが期待できる。
東京書籍(株) 理科編集部
「教室の窓北海道版(小中学校 教育情報誌)vol.38 特集:これからの防災・減災教育を考える」(2022年6月)より。平成30年9月6日午前3時7分。大きな揺れが北海道を襲った。最大震度7。「北海道胆振東部地震」と命名されたこの地震は広範囲で土砂災害や液状化現象を引き起こした。また、発電所の緊急停止により北海道は大規模な停電に見舞われた。私の勤務地では震度6弱の揺れが観測された。地震の前日に台風が通過していたことで校区の公園の木々はなぎ倒されていた。それに加えて震度6弱の揺れ。学校近くの道路は車が通れないほど陥没していた。この地震の影響で学校は臨時休校となり子どもたちは、電気のない非日常の生活を余儀なくされた。
札幌市立栄西小学校教諭 古田直之
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。自然現象の激甚化や新型コロナウイルスのパンデミックにより、従来のハード面の対策だけでは命は守れない、という認識は、防災インフラを整備する一線の技術者たちにも広まってきている。整備基準を超えた自然現象の激甚化には、ハード面の更新だけでなく、人々の備えと避難行動に関する防災文化の醸成が不可欠だからである。本稿では、宮城教育大学と国土交通省東北地方整備局の協定により完成した「いのちを守る教員のための防災教育ブックレット(風水害編)」および増補版「動画教材活用編」について詳述し、防災教育実践へのヒントを示す。
宮城教育大学防災教育研修機構副機構長/教職大学院准教授 小田隆史
「教室の窓北海道版(小中学校 教育情報誌)vol.38 特集:これからの防災・減災教育を考える」(2022年6月)より。平成30年(2018年)9月6日午前3時7分、厚真町を震源に北海道では初となる震度7を観測した北海道胆振東部地震。被災直後は、正直このまま厚真町は消滅してしまうのではないか?と思ってしまうほどの大きな揺れでした。厚真町では土砂崩れなどで37人もの命が失われ、80%以上の建物に被害が及びました。人口約4,500人の小さな町にとって史始まって以来の甚大な被害をもたらしたこの地震から3年余りが経過しました。
前厚真町教育委員会生涯学習課参事 宮下桂
「今日の道徳授業」の紹介文書例です。道徳授業の「ねらい」「資料の内容について」「子どもの実態について」「ご家庭へ」の項目でまとめました。ご意見やご感想,家庭でお子さんと話題にしたことなどを記入する欄もあります。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
「今日の道徳授業」の紹介文書例です。道徳授業の「ねらい」「資料の内容について」「子どもの実態について」「ご家庭へ」の項目でまとめました。ご意見やご感想,家庭でお子さんと話題にしたことなどを記入する欄もあります。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
東書教育シリーズ「自然に対する興味・関心を誘う『科学読み物』」2000年発行より。国定教科書,小学国語読本,巻十(五学年後期用)より。「これは,ただ事ではない。」とつぶやきながら,五兵衛は家から出て来た。今の地震は,別に烈しいという程のものではなかった。しかし,長いゆったりとしたゆれ方と,うなるような地鳴りとは,老いた五兵衛に,今まで経験したことのない無気味なものであった。・・・・
東京書籍(株) 理科編集部