教科書の単元から資料を探すページです。
1人1台端末時代の学びをデザインする~学習者主体の学びを支えるICTの活用を通して~(特別課題124)2024年1月発行より。正しい情報に基づいて、様々な立場から農薬の在り方について考え議論し、自分の考えをもって最終判断ができる。
東京教育研究所
東書教育シリーズ「確かな学力のための社会科評価の改善」東京書籍2004年6月作成より。庄内平野で米づくりに取り組む人々の工夫や努力などについて調べ,その地域ではさまざまな組織が協力して生産にかかわっている意味を考えたり,米の生産が私たちの生活を支えていることに関心をもったりして,消費者の安全を考えた農業生産のあり方を考える。□庄内平野の米づくりについて,地図や統計資料などを活用して,土地利用の特色,稲作に従事している人々の工夫や努力などを調べ,わかったことを自分なりの方法で表現できるようにする。
東京書籍(株) 社会科編集部
「小学校社会科 デジタル教科書活用事例集」(香川県2014年5月)より。本小単元では,我が国の農業の中でも中心である米の生産が国民の食料を確保する重要な役割を果たして私たちの食生活を支えていること,米の生産は自然環境と深い関わりをもって営まれていることや米の生産に携わる人々の工夫や努力,生産地と消費地を結ぶ運輸等の働きを資料を活用して理解し,適切に表現することで国民生活を支える米の生産の発展について考えるようにすることをねらいとしている。A: 一般的な授業例に基づいて指導用デジタル教科書の基礎・基本を大切にした活用事例
香川県三木町 小学校教諭
「小学校社会科 デジタル教科書活用事例集」(香川県2014年5月)より。本単元は、我が国の農業や水産業について、様々な食料生産が国民の生活を支えていること、食料の中には輸入しているものがあること、我が国の主な食料生産の分布や土地利用の特色、食料生産に従事している人々の工夫や努力、生産地や運輸の働きなどについて具体例に調べて学習する単元である。これらが国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境と深いかかわりをもって営まれていることが考えられる教材である。また、自然条件と産業の一つである農業がどのようにつながっているのか調べていくことで、食料生産は自然条件により様々な工夫や苦労が伴うこと、そこには多くの知恵と協力が必要であることをつかむことができる。B: 香川県小学校社会科研究に沿って,単元構成,授業研究を進めた活用事例
香川県高松市 小学校教諭
社会科のひろば 東北 Vol.1「特集:社会科における思考ツール活用のアイデア」(2023年2月)より。5学年「米づくりがさかんな地域」の実践。本単元では、米農家や JA 職員、営農指導員、農業試験場の人々、輸送や販売に関わる人々など米づくりに対する思いを学習してきた。単元のまとめでは、人々の思いから共通点を考えることを通して、日本の食料生産を支えていることに気づかせたいと考えた。そこで、思考ツールのベン図を用いることで、それぞれの立場の人々の思いを再整理し、共通する思いを明らかにさせていくこととした。
宮城県柴田町立船岡小学校教諭 古住昴大
南箕輪村の米作りは,西天竜の開発に伴ってその生産が可能となり,以来近年に至るまで「たくさん作る米作り」が進められてきた。米作りの維持・発展を願いながらも異なる米作りの方法を進める人々に焦点を当て,それぞれの農法についての理解を進めながら,それらの長短を考え合うことを通して,米作りという事象について多面的にとらえていくことができるのではないかと考えた。そのことが,多面的なものの見方や考え方が深まることにつながり,ひいては社会的なものの見方や考え方の育成に資するものと考え,本単元を設定した。
長野県小学校
教材の見せ方は学習効果を大きく左右する。なかでもマスキング法は、教材(資料)の価値を引き出し、児童の目をくぎ付けにする簡便で優れた指導法である。
元埼玉大学非常勤講師・元東京都台東区立上野小学校長 成田秀和