教科書の単元から資料を探すページです。
令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。
島根県立大学准教授 中井悠加
東研研究報告No.209 特別課題シリ-ズ5より。「発展・補充教材で国語の力を高める-新しい教材開発の工夫-」をテーマに,各学年の実践事例をまとめました。子どもたちの学習状況に応じて,基礎・基本を確実に身に付けて定着を深めるために,意図的・計画的に発展・補充教材の開発と指導方法の創意工夫を展開しまとめたものです。
東京教育研究所
宮城県富谷町立日吉台小学校デジタル教科書実践事例集(2013年4月)より。本稿は、ICTを活用した実践指導例の紹介である。野原でのえっちゃんときつねの様子を読み取り,気持ちを想像する。
宮城県富谷町立日吉台小学校 菅野洋子
小学校国語教科書に多く所収されている「あまんきみこ」物語作品の中で東京書籍2年生教材「名前を見てちょうだい」の教材研究・授業展開について述べる。
香川大学教育学部教授 佐藤明宏
「生きる力を育むことばの授業 14号-論理的に思考し,表現する力を育てる方法-」(2011年12月号)より。 「名前を見てちょうだい」では楽しく想像豊かに読み,これまでの学習を生かし作者の表現の工夫を感じとらせ,読解から読書・表現活動へつなげた実践を考えた。
大阪市立丸山小学校教諭 今井昭子
「そんなはずないのに…」という不可解さをモチーフに,繰り返しを用いて子どもを惹きつける,あまん作品の魅力について分析している。
関西国際大学准教授 成田信子
平成17-22年度用「新編 新しい国語」の文学的な文章,説明的な文章についての「教材分析表」です。本校では,教材研究の視点,方法,授業展開の仕方について学年で話合いを重ねながら,国語科の授業づくりに取り組んでいます。指導計画を立案し,発問を精選するために,「教材分析表」を作成します。主題,場面(段落)の粗筋,読み取り図,「支える言葉」(文章の内容や構成を読み取るとき,必要になる言葉)をA4判横1枚にまとめ,実践後には,朱書きをしながら累積しています。
宮城県大崎市立古川第一小学校
小学校国語-教室の窓Vol.8 東京書籍2006年9月作成より。特集 心を豊かにする新しい読みの指導。国語科の「読むこと」では,目的に応じて内容や要旨をとらえながら読む能力や,読書に親しむ態度の育成が求められている。児童の心を豊かにはぐくんでいくためには,音読に十分に浸らせることで登場人物の心情に共感させたり,学級全体の学び合いによって,児童個々の思いや考えを,より深めさせたりすることが大切である。特に,低学年の児童にとっては,動作化を行ったり,吹き出しに書いたりする活動と組み合わせながら,音読を充実させていく必要がある。今回は,第2学年の文学教材「名前を見てちょうだい」の実践を紹介する。
宮城県大崎市立古川第一小学校教諭 和田祐子
2年『名前を見てちょうだい』指導案を2例紹介します。テーマは,「自分なりに感じたり想像したりしたことを友だちと楽しく伝え合うことにより,物語の楽しさを味わうことができる授業」,および「登場人物の様子や気持ちを想像して話し合い,グループで役割読みをしながら物語を楽しく読み味わうことができる授業」です。福島市立福島第二小学校の実践。第48回東北地区国語教育研究協議会福島大会要項(平成11年度)から。
福島市立福島第二小学校
指導案2例。福島市立福島第二小学校の実践。第48回東北地区国語教育研究協議会福島大会要項(平成11年度)から。学習を進めるにあたっては,言葉や文・さし絵などから様子や気持ちを想像させたり,動作化や役割読みを取り入れたりして楽しく読ませたい。また,ワークシートなどに自分の考えを書いたり,ペアや小集団,一斉など工夫した学習形態で想像したことを話し合わせたりすることで,一人一人の読みを大切に扱っていきたい。そうすることにより,自分の思いを自分なりの言葉で表現できる力を育てていきたい。
福島市立福島第二小学校