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ニューサポート高校「家庭」vol.19(2022年春号)より。本稿では、高等学校の各学科に共通する教科としての家庭科(以下、「家庭科」)における「観点別学習状況の評価」や「単元の評価規準」及び学習活動に即した具体的な評価規準を作成する手順を解説する。
文部科学省教科調査官 山村季代
ニューサポート高校「家庭」vol.19(2022年春号)より。現代の子どもの遊びの環境を表す言葉に「4 間(ま)の欠如」がある、というプレーワーカーの寺坂崇氏が執筆された新聞記事を読んで、私は、家庭科教育の現場ではどうだろうかと考えた。私は5年前の異動で、家庭科教員が1名の本校へ赴任した。「生活と福祉」という初めて経験する科目と出会い、県の学校家庭クラブ研究発表大会のホームプロジェクト研究発表を夏に控え、多様な生徒たちを前に、日々の授業をなんとかこなし、疲弊した自分がいたのを思い出す。まさに、「4間の欠如」状態であった。本稿では、その状況から脱却し、現在は4つの「間」のおかげで、楽しく活動できるようになった経緯をお伝えできればと思っている。
愛媛県立宇和島東高等学校 津島分校 教諭 羽浦倫子
ニューサポート高校「家庭」vol.21(2024年春号)より。1996 年に法制審議会が民法の一部を改正する法律案要綱(以下、民法改正要綱案)を答申してから四半世紀以上が経過した。民法改正要綱案には、女性の待婚期間の短縮や嫡出でない子の平等化等、婚姻制度の抜本的な見直しを迫る重要な内容が盛り込まれている。それらのうち、今なお立法上の手当の見通しすら立っていないのは夫婦別姓制度だけである。本稿では選択的夫婦別姓制度を巡る動向を整理する。家庭科の授業作りの参考になれば幸いである。
茨城大学教授 佐藤裕紀子
ニューサポート高校「家庭」vol.21(2024年春号)より。家庭基礎の授業で、「家事や育児は、できる人がやれば良い」と言う人が多かったのに、実際の社会では妻と夫で家事労働時間に大きな差が生じていることを知り、自分たちの考えとのギャップに驚いた。また、男性の取得可能な有給育休日数において、日本は先進国の中で 1 位であるにも関わらず、育休を取る男性の割合は極めて低いことを知った。この授業から、私たちは性別役割分業意識を意識していないのに、なぜ社会では強く反映されてしまうのかと疑問に思った。そして、そんな差をなくし、私たちの世代がこれからのジェンダーフリーな社会をつくるチェンジメーカーとなりたいと考え、この題目を設定した。
北海道札幌北高等学校 家庭クラブ
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.54 2018年4月発行より。家庭科は,小・中・高等学校の系統性を大切にするとともに,学校種ごとの学習対象を明確にして,知識と技能を確実に定着させることが求められる。しかし,現在は,学校で学んだことを実践する場が少ない状況であることも否めず,定着のためには繰り返しの学習が必要となる。子どもたちの習得状況を見極め,実態に応じて前の学校段階を振り返り,そして発展させ定着を目指すような授業づくりが大切である。
鳴門教育大学准教授 速水多佳子
本誌は,東京書籍が発行する高校家庭科の教育情報誌です。今回は,次期教育課程に向けて,教育課程改訂の趣旨と家庭科の指導の充実,家庭科授業改革の視点,授業改善の取り組みなどを紹介します。
東京書籍(株) 家庭編集部
ニューサポート高校「家庭」vol.21(2024年春号)より。今日の「貯蓄から投資へ」を目指す流れに違和感を感じている。なぜなら、投資(資産運用)を通して、どういう人生、社会を創造したいのかを考えさせる視点が欠けているからである。後述する人生を豊かにするお金にまつわる 5 つの力で言えば、「増やす力」に偏重し、「使う力」の教育が希薄だからである。お金を増やすことに注目されがちだが、あくまでもお金は人生を豊かにするためのツールに過ぎない。人生の幸福度を高めるため、世界の様々な課題を解決するには、「使う力」が重要である。以上の理由から、金融経済教育に「ウェルビーイング」と「サスティナブル」の視点を取り入れた。
山形県立小国高等学校 教諭 加藤真央
ニューサポート高校「教育情報」vol.35(2024年春号)より。人間は誰もが変わることができる──卒業生からの便りに接するたびに、その確信を深くしている。既存の学校になじめなかった生徒たちが、この学校で回復と成長の期間を過ごして卒業後に自分の人生をたくましく切り拓いている。別人のような変化の姿に感動を禁じ得ない。
東日本国際大学附属昌平高等学校通信課程 教頭 鈴木繁生
言葉の解説集(5)環境編「グリーンコンシューマーって何ですか?」(2016年7月)より。 「ESD」 は,Education for Sustainable Development の略で「持続可能な開発のための教育」と訳されていま す。現在,世界には,環境・貧困・人権・平和・開発と いったさまざまな地球規模の課題があります。
東京書籍(株) 家庭編集部
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.14」より。2016年12月に発表された中央教育審議会の答申「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」には,「持続可能な開発のための教育(ESD)は,次期学習指導要領改訂の全体において基盤となる理念である」と明記されています。この答申を受けて,小・中学校学習指導要領改訂版(2017年3月公示)の前文及び総則において,「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられ,全教科においても関連する内容が盛り込まれました。
北海道教育大学名誉教授 大津和子
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.14」より。2016年8月の「審議のまとめ」を経て,12月の答申「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」では,「持続可能な開発のための教育(ESD)は次期学習指導要領改訂の全体において基盤となる理念である」とされた。そして,2017年3月,学習指導要領の告示に至った。全体の内容に係る前文及び総則において,「持続可能な社会の創り手」の育成が掲げられ,一定の取り組むべき方向性が示された。加えて,新学習指導要領を貫く「カリキュラムマネジメント」と「主体的・対話的で深い学び」,「社会に開かれた教育課程」の3つの視点は,学校におけるESDの推進にとっても極めて重要なキーワードとなった。
北広島市立東部小学校校長 設楽正敏
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.14」より。本校は,世界自然遺産「知床」に存在している児童生徒数69名の規模の小さな学校である。平成28年4月に小中併置校から義務教育学校となり,9年間の学びの充実を目指した小中一貫教育を推進している。小中一貫教育の考え方は様々あるが,本校は4-3-2の3ブロック制を取り入れ,各ブロックで適切な段差を付け,その段差を乗り超える力を付けるように取組を進めている。特徴的な取組をいくつかを紹介する。
斜里町立知床ウトロ学校校長 長谷博文
ニューサポート高校「社会」vol.35(2021年春号)より。COVID-19パンデミックで,これまでノーマルだったことがそうでなくなり,新しい枠組みに対応できる力,そして,できなくなったことではなく,今できることは何かを考えるようなメンタリティが改めて問われています。大学教育も遠隔・オンラインと対面指導のハイブリッド化が一気に促進され,さらに決められた時間に授業を受けるという学び方だけではなく,オンデマンドで提供される学習材を用いて,自ら計画的に時間設定して学ぶこととの組み合わせが可能となる学び方が一層拡充されるでしょう。そのような変化の中で,将来教員として活躍する人を養成する大学が,どんな力を入学試験で求めるのかについて考えたいと思います。
兵庫教育大学理事・副学長 吉水 裕也
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.21」より。私は2030アジェンダに出会う前から,私たちの住む星「地球」の自然環境の破壊,地球温暖化による気候変動等に対して危機感を持ちながら暮らしていました。2030アジェンダを読んだとき,自然環境だけではなく経済,社会における重要課題が明文化され,さらに,地球を救うことができる最後の機会は私たちであると,書いてあったことに衝撃と焦りを覚えました。2030アジェンダのタイトルにある「変革」をするためにどうしたらいいのかと悩む毎日です。「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」は2014年9月に国連総会にて採択された文章です。この2030アジェンダの中に持続可能な社会を世界で目指す目標としてSDGsが記載されています。SDGsのみに焦点が当てられていますが,2030アジェンダにはSDGsが必要な背景も書かれていますので,一読をオススメます。
北海道地方ESD活動支援センター 大崎美佳
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.21」より。小学校社会科6年単元「コンビニから見えてくるSDGs」の実践例。コンビニエンスストアとSDGsの関連について興味をもち,商品などから出るプラスチックごみの削減に向けて自分にできることを考える。
石狩市立石狩小学校教諭 田中孝治
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.21」より。 札幌市では,2018年3月に策定した「第2次札幌市環境基本計画」において,初めて行政計画としてSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けて取り組むこととなった。本計画では,「次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる持続可能な都市『環境首都・SAPPORO』」を将来像とし,環境,社会,経済分野の統合的取組を推進することで,SDGs達成にもつなげていくことを位置付けた。特に近年の気候変動をはじめとする環境問題は,地球温暖化の影響による大型の台風や干ばつなどによる世界的な気象災害の増加により,経済的被害やそれに伴う貧困の悪化や健康被害など,我々が消費する資源やエネルギーによる影響が環境分野にとどまらないグローバルな課題につながっており,SDGsはこのような世界の現状への気付きと解決に向けた視点を得るための非常に重要な目標となっている。
札幌市環境局環境計画課推進係長 佐竹輝洋
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.21」より。学習指導要領(2017.3公示)前文に「持続可能な社会の創り手」の育成が明記され,「持続可能な開発のための教育(ESD)」の重要性があらためて指摘されました。同時に,2030年を目途とする「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することが求められています。17の具体的な目標からなるSDGsを意識したり明示することにより,きわめて広い学習領域をもつESDの実践が,よりやりやすくなったともいえます。
北海道教育大学名誉教授 大津和子
「教室の窓 北海道版(小・中学校)vol.14」より。年末に生徒会が行っている募金活動を,より募金の使われ方が目に見えるようにタイの子どもが1年間学校へ通学するための支援金として送金する取り組みに変更した。生徒玄関には現在支援しているタイの生徒の写真が掲示されている。そして,これらの活動が,SDGsの目標3「福祉と健康」,目標4「質の高い教育」につながる活動だということを教職員に伝えて,現在取り組んでいるこれらの活動を生かしながら次年度の学校経営に向かいたいという私の願いを少しずつ広めていった。
石狩市立花川北中学校校長 橋詰典明
東京書籍の教科書「家庭基礎 自立・共生・創造」(家基311)に準拠した評価問題の素材集です。生徒用と朱書解答の入った教師用があります。ぜひご活用ください。
東京書籍(株) 家庭編集部
【2013(平成25)年度 新刊】高校家庭科用教材「資料+食品成分表 Live View(ライブビュー)」には,各見開きに出てくる用語や重要語句を「キーワード」としてまとめ、小論文対策につながる内容が入れてあります。本資料は,Live Viewの奇数ページの右端にある「発展」の中から,大学入試問題の解答例をまとめました。
東京書籍(株) 家庭科編集部
高校家庭科用教材「 Super Live View 家庭科 (資料+食品成分表)」には,小論文の題材になる「発展」があります。その中の大学入試問題について,解答例をまとめました。小論文指導の際にご活用ください。
東京書籍(株) 家庭科編集部
高校家庭科教科書「家庭基礎」「家庭総合」に準拠したワークシート集「平成24(2012)年度版 高校家庭科ワークシート」です。平成25~28(2013~2016)年度用教科書に対応しています。ワークシートは,すべてB4判横1ページです。タイトル別の2ページ目(一部)は,B5判縦のワークシートの解答例になっています。
東京書籍(株) 家庭科編集部
・B4判横1ページのワークシートです。各問題は,1ページ目がワークシート,2ページ目が解答例になっています。・評価の4観点を評価できる観点別評価問題です。・新教育課程を視野に入れ,記述式の設問を充実させ,「深い学び」につなげられるように工夫しました。・記述式の設問には,解答例のほかに「解答のポイント」を掲載しています。・家庭科教科書「家庭基礎(311)」「家庭総合(307)」に準拠しています。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年12月)より。ファストファッションを中心とした衣料品の輸出は,バングラデシュの重要な産業となっています。しかし,2013年,1つの悲劇が起きました。首都ダッカ近郊に立ち並ぶ縫製工場の1つ「ラナ・プラザ」が,ある日突然崩落したのです。8階建ての「ラナ・プラザ」は違法建築で,十分な強度のないコンクリートが使われていました。崩落前日には大きな亀裂があり,雇用側もそれを認識していたにも関わらず,生産性を優先して働き続けることを命じた結果,1,100人余の命が犠牲となりました。ここでは,日本でも販売されている,世界的なファストファッションブランドの服も製造されていました。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年11月)より。現在,都市部には世界の約 55%が住んでいます。今後も都市部に集住する傾向は続き,2050 年の日本では約 95%が都市部に集まると予測されています。(国際連合「World Urbanization Prospects 2018」)都市部の生活は便利で快適だと思われがちな一方,住居費の高騰や空き家問題,交通渋滞や排気ガスの大気汚染,ごみ処理やスラムの発生,治安の悪化など,集住することでさまざまなリスクがあります。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年9月)より。現代の生活において,経済,医療,教育,農業,交通や通信など,あらゆる場面で電気が不可欠です。しかし世界で約 8.4 億人(2017 年)は,電気を利用することができていません。とくに開発途上国の生活改善や経済成長には,安定して手軽に利用できる電気の供給が必要です。一方で,エネルギーを生み出す際に排出される CO2 などの温室効果ガスは,平均気温上昇の原因になっています。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年9月)より。上水道の普及している日本では,ほぼいつでもどこでも,安価で安全な水が手に入ります。けれど,それは当たり前のことではありません。世界で約 22 億人が,安全な飲み水にアクセスできず,不衛生な水で年間約 180 万人の子どもが亡くなっています。家族のために毎日遠く離れた水源へ水くみに行き,学校へ通えない子どももいます。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年8月)より。生物学的な性別に対して,社会的・文化的に形成される性別を「ジェンダー」といいます。男女格差指数(ジェンダー・ギャップ指数)は,各国のジェンダー不平等の度合いを指数にしたものです。国際的に見ると,日本は 144 か国中第 114 位。特に経済的平等や政治参加の分野で格差が大きいです。女性に対する差別や暴力(人身売買や性的その他の搾取),有害な慣行(強制結婚,女性切除など)などを撤廃し,あらゆる場面での平等を実現することは,性別に関わらず誰もが自分らしく活躍できる社会の実現につながります。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年8月)より。1989 年に国連で採択された「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」には,世界中の子どもが持つ権利と,親や社会が果たすべき義務が示されています。「教育を受ける権利」もその 1 つ。しかし,世界で約 1 億 2,000 万人の子どもが,教育を受けられていません。また,若者の識字率は女性 85%,男性 92%(世界平均)。国によっては女性の識字率が男性の半分しかないところもあり,教育を受ける機会には大きな男女格差があります。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年7月)より。開発途上国では,不衛生な環境下で感染症に罹りやすく,正しい知識や医療も行き届いていません。そのため,予防や適切な治療で防げるはずの病気で,多くの子どもや妊産婦が命を落としています。一方,先進国でも,栄養過多や運動不足による生活習慣病や,喫煙,薬物乱用,ストレスなど,さまざまな健康問題があります。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年7月)より。「飢餓」とは,健康な生活を送るための必要・十分な食べ物が不足している状態のこと。世界では約8億 2,000 万人(2019 年),約9人に 1 人が栄養不良の状態にあります。飢餓の背景には,自然災害や紛争などの突発的な問題だけでなく,農業の生産能力が低いことや低賃金・低所得,不公平な経済の仕組み,投資や需要増などによる高騰など,慢性的・構造的な問題があります。解決には,政治,経済,環境,教育などさまざまな視点から考えることが必要です。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年5月)より。「絶対的貧困」とは,一定の所得水準に満たない状態のこと。国連では,1 日 1.9 ドル未満で生活している状態を「極度の貧困状態」と定義しています。世界銀行の統計によると,「極度の貧困状態」で生活しているのは,世界の約 10 人に1人です。「相対的貧困」とは,その国の貧困線(「国民を所得の多い順に並べたとき,真ん中の人」の半分)未満の状態のこと。日本は,子どもの相対的貧困率が13.9%(2015 年)で,OECD 加盟国の中でも高い数値です。
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年5月)より。SDGsの 17 の目標を紹介します。「家庭科の教科書には,SDGs のそれぞれの目標に関連する内容がたくさん載っている。どこに,どの目標と関連した内容があるか,探してみよう。」
東京書籍(株) 家庭編集部
「SDGs情報ペーパー『Let’s Study! SDGs』」(2020年5月)より。SDGsとは,国連で決めた「持続可能な開発目標」のこと。2015 年,「誰も置き去りにしない(no one will be left behind)」社会を創造するために,国連総会で採択されました。今だけでなくこの先もずっと,地球上の誰もが安心して,満足に暮らしていけるようにするには,SDGsの 17 の目標を,2030 年までに達成する必要があります。そのために,社会の担い手である私たちは, どのように生活を変えていけばよいのでしょうか。家庭科には,そのヒントがたくさんあります。各目標についてくわしく知り,持続可能な生活と社会を実現していきましょう。
東京書籍(株) 家庭編集部
2030年までに達成するべき国際社会共通の目標である「SDGs (持続可能な開発目標)」について,教科書を活用してご授業をする際の助けになるよう「Let’s Study! SDGs」というお知らせペーパー(教授用資料)をシリーズで発行しております。
東京書籍(株) 家庭編集部
「家庭基礎」(家基701)令和4~7(2022-2025)年度用教科書の、年間指導計画例です。月別、単元ごとに、学習指導要領との関連、時数、学習のめあて、学習活動の特記事項,他教科との関連、重点的に評価する観点などを表にまとめました。
東京書籍(株) 家庭編集部
「家庭基礎」(家基701)令和4~7(2022-2025)年度用教科書の年間指導計画にもとづく観点別評価規準例です。単元ごとに評価の観点と内容を詳しく表にまとめました。
東京書籍(株) 家庭編集部
「家庭基礎」(家基 701)令和4~7(2022-2025)年度用教科書の、年間指導計画例です。月別、学習内容ごとに、主な学習内容・活動、評価の観点などを表にまとめました。
東京書籍(株) 家庭編集部
「家庭基礎」(家基 701)令和4~7(2022-2025)年度用教科書の年間指導計画にもとづく観点別評価規準例です。学習内容・活動ごとに評価の観点と具体的な内容を表にまとめました。
東京書籍(株) 家庭編集部
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。いよいよ新しい学習指導要領に基づいた,新しい高校家庭科教科書ができあがりました。教科書の編集作業を始めた2016年頃は,コロナウイルスの世界的な感染拡大など,まったく想像もしていませんでした。ウイルスとの闘いのために,私たちの日常生活は,大きな影響を受け,変化を迫られています。在宅勤務,外出自粛,オンライン授業等々,家庭で過ごす時間が大幅に増え,親も子も家庭生活のウェイトが急に増しました。Withコロナ,Afterコロナの新しい生活を考えるならば,今,まさに家庭科がその教育効果を発揮できる出番でもあるのです。
お茶の水女子大学名誉教授 牧野 カツコ
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.51 2017年4月発行より。新教育課程の家庭科で求められる資質・能力について解説する。家庭科は,生活の営みに係る見方・考え方を働かせ,衣食住などに関する実践的・体験的な学習活動を通して,生活をよりよくしようと工夫する資質・能力を育成することを目指す。家庭科学習が真に子供たちの生活に生かされるように改善の要点を踏まえて取り組む必要がある。
広島大学教授 鈴木明子
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.50 2017年1月発行より。今回の学習指導要領改訂(家庭科,技術・家庭科家庭分野)で求められていること,整理し直された内容の枠組みについて解説する。
横浜国立大学教授 杉山久仁子
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。家庭科は,家庭生活で必要な知識や技能を身に付けるとともに,暮らしと社会の課題を結び付けて考え,新しい価値観や行動を生み出すことを目指して,小・中・高等学校で学びます。家庭科の学習指導要領は,家庭を取り巻く環境の変化や社会の課題に対応して改訂されています。
聖徳大学教職大学院兼任講師 河野 公子
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
静岡県立大学教授 新井 映子,東京都立国際高等学校主任教諭 岩澤 未奈
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
埼玉大学教授 川端 博子,元日本社会事業大学教授・社会福祉学部長 菊池 いづみ
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
静岡大学学術院准教授 小清水 貴子,女子栄養大学専任講師 駒場 千佳子
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
鳴門教育大学准教授 坂本 有芳,恵泉女学園中学・高等学校教諭 佐々木 麻紀
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
茨城大学教授 佐藤 裕紀子,千葉県立千葉女子高等学校教諭 真田 知惠子
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
京都教育大学教授 杉井 潤子,横浜国立大学教授 園田 菜摘
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
静岡県立駿河総合高等学校教諭 髙木 優子,実践女子大学教授 髙橋 桂子
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
兵庫県立伊丹北高等学校教諭 田中 美和子,東京家政大学教授 濱田 仁美
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
東京都立小平高等学校教諭 古屋 知子,跡見学園女子大学教授 村田 あが
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」編集委員からのメッセージです。
静岡県立静岡高等学校教 山田 文,お茶の水女子大学附属高等学校教諭 葭内 ありさ
ニューサポート高校「家庭」vol.18(2021年春号)より。令和4年度教科書「(701)家庭総合自立・共生・創造」「(701)家庭基礎自立・共生・創造」の改訂のポイントです。
東京書籍家庭科編集部