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ピナクルス、撮影年月:1998年8月、撮影者:北多摩高校 大桐、撮影場所:西オーストラリア セルバンテス。西オーストラリアの州都パースから北へ250kmほど入ったところにある化石林地帯です。ピナクルスとは「尖塔」という意味で、その大きさは数十cmから大きいものになると4mほどです。大小様々な無数の化石林はその見た目から「荒野の墓標」とよばれています。
東京都立北多摩高等学校 大桐
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。中学理科では,地質年代のうち古生代以降を主に扱いますが,生物の化石や岩石には,それよりはるか昔の冥王代(地球誕生〜 38 億年前より前)や始生代(大古代とも。38 億年前〜 25億年前)の年代を示すものが見つかっています。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。学習指導要領では,恐竜について詳しく学習する場面が設けられていませんが,教科書でも多く取り上げられる恐竜とはどのような生き物なのか,改めて整理してみましょう。
東京書籍(株) 理科編集部
ストロマトライト、撮影年月:1993年8月、撮影者:北多摩高校 大桐、撮影場所:西オーストラリア ハメリンプール シャーク湾。ストロマトライトは光合成を行える原始的な藻類の堆積層の総称で、先カンブリア時代から存在しています。大繁栄したのは4億7000万~16億5000万年前で、活発な光合成を行うことで大気中に酸素を放出しました。このとき作られた酸素の一部が紫外線の働きでオゾン層を形成し、地上に強い紫外線が入り込むことを防ぐようになり、古生代の中頃に動植物が陸上に進出し、生物界に大きな転機をもたらしました。
東京都立北多摩高等学校 大桐
ニューサポート高校「数学」vol.12 特集:【新連載】“ドキッ”とする生徒からの質問集(2009年秋号)より。生徒に聞くと,生物Ⅰの分野の中で最も苦手な分野は発生であるという。「発生」から「遺伝」へのスムースな意識の繋がりが欠けており,生徒にとって「発生」はぽつんと孤立した印象になっているようである。決定的に不足しているのは,『進化の大局観』の欠落である。この領域こそ,すべてをつなぐ筋道である。
北海道札幌稲雲高等学校 教育法規事例研修会
化石標本リスト。この写真資料は、『日本化石資料館』(岡山市中区山崎148-22 TEL:086-237-8100)からお借りした写真を、東京書籍がデジタル編集したものです。日本化石資料館では、永年かけて採集した数少ない北海道産の美しい学術的価値のあるアンモナイトの化石標本を中心に、およそ5010点にも及ぶ標本を随時テーマを変えて展示しています。このなかの写真はすべて北海道から採集したものです。
日本化石資料館
(理科トピックス)物理学者ニュートンは「りんごの落ちるのを見て重力を発見した」という話は有名です。化学の世界で,ファラデーは「ヘビが自分の尻尾をくわえる夢を見て環状のベンゼンの構造式を思い付いた」という話も有名です。これらはほとんど伝説であり真偽のほどは不明ですが,今回は「ちょっとした思い付き」が大発見につながったというエピソードを紹介しましょう。[キーワード]ペニシリン・大陸移動説・ペーパークロマトグラフィー・導電性プラスチック・筑波大学名誉教授の白川英樹博士
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和62年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。無重力状態(無重量状態ともいう)の宇宙船の中でA君は,B君から氷の菓子をもらった。そのとき,ちょうど地球からの連絡があり,A君は,氷の菓子を宙に置いたまま長時間連絡をとった。あとで気がついたとき,氷の菓子は,どうなったろうか。とけて棒だけになってしまったろうか。無重力状態の宇宙船の中では,氷の菓子は,棒のまわりに大きな水の球になって残っていたので,A君は,そのあまい水をストローでのんだ。無重力状態(無重量状態)では,物体の重さ(重量)がゼロになる。
東京書籍(株) 理科編集部