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ニューサポート高校「社会」vol.29(2018年春号)より。出題形式は大問6問,小問36問と過去5年 間と同様であった。ほとんどの大問で,特定の 分野にとどまらない問題が出題され,広範な知 識を活用し判断する力が試された。また,3つ の内容の正誤をすべて判断する問題が4問出題 され,昨年の2問から増加した。昨年実施され た大学入学共通テストの試行調査問題でも,現 代社会や地理などにおいて,正しい選択肢をす べて答えさせる出題が見られ,マークシート方 式の問題形式の中で,思考・判断力を問うため の手法として定着していくことが予想される。
群馬県立沼田高等学校 峯川浩一
ニューサポート高校「社会」vol.31(2019年春号より。出題形式は,大問6 問・小問36 問と近年の形式を踏襲していた。大問のリード文は,現代的な課題について受験生の関心を高める内容であった。例えば,第1 問では,「各国での自国優先・排外主義的な動向」という現在の各国の状況を踏まえ,「歴史に学ぶことを忘れてはならない」というメッセージを受験生に送っている。また,第 2問では,ジョージ・オーウェルの小説をもとに,SNS による「監視社会」化の危険性について書かれており,受験生にとっ て身近で,かつ,考えさせるテーマであった。 一方,出題された小問の内容は,各分野の基本的事項を中心に,受験生の知識の正確さを問う問題がほとんどであった。
愛知県立津島東高等学校 加藤敬之
「ニューサポート高校「社会」vol.33(2020年春号)特集:センター試験分析・共通テストへの展望」より。問題数は,大問6問・小問36問であり,構成に大きな変化はなかった。内容は経済分野,現代の諸課題を中心に,政治,倫理分野,課題探究など「現代社会」の幅広い分野から網羅的に出題された。リード文は,第2問で心理学者ドゥンカーの「箱問題」を,第3問では「文系」「理系」という学問分野を,第4問ではグローバル化の進む現代社会での異文化交流を取り上げ,既成の価値観や概念の不確かさを指摘していた。いずれも受験生にとって身近な題材で語られており,メッセージ性の強いものであった。ただし,総じてみると小問は思考力や概念を問うものより知識を問う出題が目立ち,大学入学共通テストを意識した出題はほとんど見られなかったように感じられた。
智辯学園奈良カレッジ高等部 中谷亮介
次回の国政選挙に向けて,「模擬選挙」を実施するための事前学習指導等を,副教材『私たちが拓く日本の未来』(総務省・文部科学省発行)と,教科書『現代社会』(現社313,2019年度用)を使ってご指導いただくために作成した資料(改訂版)です。改訂版では,参議院の議員定数増を反映(【ワークシート③】)したり,「争点分析」について社会情勢をふまえた更新(【争点分析①-⑦】) をしたりしています。副教材『私たちが拓く日本の未来』/教科書『現代社会』(現代社会313)を用いて,「模擬選挙」までの学習を学校・生徒等の実態に応じて軽重をつけてご指導できる内容で構成しています。資料の内容詳細は本資料の「表紙」(1ページ目)に示してあります。
東京書籍株式会社(社会科編集部)
ニューサポート高校「社会」vol.27(2017年春号)より。出題形式や傾向は昨年と同じ。リード文の趣旨を問うものや,時事的事項について写真を用いて問うものなど,受験生の思考力・判断力を問う新たな工夫が見られた。
東京都立府中東高等学校 塙 枝里子
ニューサポート高校「社会」vol.35(2021年春号)より。今回は初めての大学入学共通テストであったが,事前に大学入試センターから示されていた問題作成方針に則して,思考力や判断力を要求する出題が多くみられた。一方で,これまでのセンター試験でもみられたような知識問題も多く出題された。
ドルトン東京学園中等部・高等部 大畑 方人
本来私は歴史が専門ですが、今年度、「現代社会」を担当することになりました。現代社会を担当するのは教員人生の中で三度目です。一度目は、ほぼ教科書に縛られず、生徒の価値観を徹底的に揺さぶるアクティブ・ラーニング的な授業を実施しました。今年度は前回の試行を踏まえ、さらに一歩進めた授業を目指しました。本稿では、2020年度「現代社会」における私の取り組みをご紹介させていただきます。
京都学園高等学校 齋藤忠和
ニューサポート高校「社会」vol.29(2018年春号)より。今回は,「公共」の新設と引き換えに廃止 されることになった「現代社会」との比較を通 じて,新科目「公共」の特徴を探ってみたい。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
「ニューサポート高校「社会」vol.33(2020年春号)特集:センター試験分析・共通テストへの展望」より。新科目「公共」の政治思想的なバックボーンは,国家・社会における共通価値の存在を前提とする「共同体主義」の立場に近く,共同体主義の発想が,異質に開かれた多様性やマイノリティの権利等を抑圧しかねないことを危惧する「ラディカル・デモクラシー」の立場とは距離を置いている。今回は,この問題に焦点を当てて,その含意をもう少し考えてみたい。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
ニューサポート高校「社会」vol.26(2016年秋号)より。学習指導要領の改訂作業が大詰めを迎え,高校の公民科に設置される新科目「公共」の枠組 みについても,ほぼ議論が尽くされつつあるよ うに見える。これまでの審議で浮かび上がってきた「公共」の科目構成の大枠ついて解説する。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
ニューサポート高校「社会」vol.27(2017年春号)より。「公共」は,公民科の共通必 履修科目として,「国家・社会の形成」と「持続可能な社会づくり」に参画する主体を形成するための科目として,廃止される現行の「現代社会」に代わる位置づけを与えられている。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
ニューサポート高校「社会」vol.31(2019年春号より。新科目「公共」は,高校2年次までに設置される必履修の2単位科目である。限られた時間数の中で,しかも内容的に破綻をきたすことなく,はたしてこれだけの複合的な役割を果たすことができるのだろうか。今回は,学校現場として対応する際の基本的な考え方と方略について考え てみたい。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
ニューサポート高校「社会」vol.32(2019年秋号)より。「公共」が新科目として設置されたことで,これまで内外で注目されてきた「シティズンシップ教育」を,いよいよ日本の高校でも本格的に展開できるチャンスが来たと,期待を持って受けとめる向きも少なくない。筆者もそうなってほしいと願う一人であるが,しかし,慎重に考えておくべきこともある。 そもそも「シティズンシップ」あるいは「シティズンシップ教育」の概念には,実はかなりの幅がある。そうであれば,「公民としての資質・能力」の育成をめざす新科目「公共」が,シティズンシップ教育を担いうる科目であることは大方の認めるところであるとしても,それがいかなる性格のシティズンシップ教育を実現するものなのかは,十分に吟味される必要があろう。今回の小論では,これまでのシティズンシップ論の諸類型を整理しつつ,それと新科目「公共」との照応関係について考えてみたい。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
「ニューサポート高校「社会」vol.34(2020年秋号)特集:感染症」より。前回は,政治思想的に見た場合,「共同体主義」に立脚点が近い新科目「公共」は,①原理的な意味で,少なくとも日本型の(つまり,何が「道徳」であるかは「公定」できるという前提に立つ)道徳教育と相性がよいこと,そして,②新科目が育てようとする「公民としての資質・能力」や育成をめざす人間像には,日本という共同体には,誰もが承認しうる共通価値が存在するという前提がビルトインされていること,について論じた。では,こうした新科目「公共」の共同体主義的な性格は,この科目に期待されるキャリア教育としての役割に対しては,どのような影響を与えるのだろうか。今回は,この点について考えてみたい。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
ニューサポート高校「社会」vol.26(2016年秋号)より。本稿では,新科目「公共(仮称)」を見据え, “社会づくりの主体”の育成を目指すためには, どのような授業設計が求められているかについて,高校公民科を巡る一連の教育課程改革の議 論を参照しながら考えたい。
神奈川県立湘南台高等学校教諭 黒崎洋介
ニューサポート高校「社会」vol.37(2022年春号)より。今年の大学入学共通テストも、昨年と同様、設問形式が多様で、内容把握に時間を要する問題が多かった。また、単純な 4 択正誤問題が減った一方で、組合せ問題が過半数を占めており、受験生にとって負担が増したといえる。出題分量は、大問 5、小問 30 で昨年と変わらず。昨年に引き続き、第5問は課題探究学習が題材だったが、昨年よりも2問増えており、時間配分に苦労した受験生が多かったと思われる。
ドルトン東京学園中等部・高等部 大畑方人
ニューサポート高校「社会」vol.32(2019年秋号)より。導要録(参考様式)に観点別学習状況の欄が設けられたことにより,各高等学校においては,観点別評価を全面的に実施することが求められる。また,観点別評価の評定への総括方法についても,各学校で決定する必要がある。
浦和大学客員教授・国立教育政策研究所名誉所員 工藤文三
ニューサポート高校「社会」vol.35(2021年春号)より。2021年度を迎え,高校の新教育課程の全面実施がいよいよ目前に迫ってきた感がある。2018年3月に新しい高等学校学習指導要領が告示されてから,すでに3年。中央教育審議会の教育課程部会が,新たな必履修科目「公共」の設置について議論していたのは,2016年のことである。そこから数えると,もう5年になる。満を持してということになろう,今年は教科書も登場する。2022年度および23年度には,日本中の高校が,新科目「公共」の授業を開始するのである(「公共」は第2学年までに配置することになっているため)。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川 孝一郎
ニューサポート高校「社会」vol.36(2021年秋号)より。学習指導要領(平成30年告示)では、公民科の知識や技能に関連する目標として「選択・判断の手掛かりとなる概念や理論及び倫理、政治、経済などに関わる現代の諸課題について理解するとともに、諸資料から様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身に付けるようにする」と掲げられている。このことから、情報収集・活用の技能は、概念や理論などの獲得と同格のものとして位置づけられていることがわかる。
広尾学園小石川中学校・高等学校 北原武
ニューサポート高校「社会」vol.36(2021年秋号)より。連載の最終回となる。前号で予告したように、新科目「公共」の授業が、どのような意味でキャリア教育としての効果を発揮できるのかについて述べてみたい。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎
2025(令和7)年度入試から新課程に対応した大学入学共通テストが実施される。その詳細については2022年の秋・冬ごろに大学入試センターから発表される予定だが、一方で同年4月には新課程がスタートすることになる。そこで、新課程公民科の共通テストについて、大学入試センターの発表などから現時点で推測されることや、考えられる対策について整理してみたい(2021年11月現在)。
河合塾 公民科開発研究職講師 栂 明宏
高校地理の授業を楽しくする「授業で使えたこんなモノ」シリーズの第3回。新聞社等により,年間を通して報道された様々なジャンルの時事問題を総括し,授業に活用する事例です。
千葉県立成田国際高等学校 石毛一郎
ニューサポート高校「社会」vol.41(2024年春号)「特集:大学入学共通テスト分析」より。今年度の出題分量は、大問数は昨年と同様であったが、小問数は 31 で 1 問増となった。また、4 択問題が減り、8 択問題が増加したことと、組み合わせ問題が増加したため、受験生にとっては負担が増したといえる。全体として難易度に変化はないものの、資料を丁寧に読んだ上で正確な判断が求められることから、時間配分に苦労した受験生も多かったと思われる。
埼玉県立和光高等学校 松本悠
私は,「政治・経済」「日本史」「世界史」「倫理」のどの授業にも,必ず時事問題を取り入れる。授業では,あくまで事実を話す。そのことについて,善悪を判断するのは彼らである。新聞を読むこと,世界に関心を持つことの大切さを繰り返し授業で取り上げる。その時,理解しやすいように具体例を挙げる。すると,だんだんと自分で考えるようになる。(1) 歴史を知ること(2) 社会を知ること(3) 哲学を知ること(4) 自我意識の拡張
茨城県水戸葵陵高等学校 菊池美佐江
本データは,最新の地図情報のもとに、高画質・高品質で作成しています。教材プリント作成やワークシート作成などで,自由に加工・編集してご利用いただけます。最新「世界と日本の白地図」は,(1)<世界全図>編,(2)<世界:大陸,州規模>編,(3)<世界:国規模>編,(4)<日本:周辺,地方別>編,(5)<日本:都道府県>編の5編で構成され,全256図あります。(2021年11月版)
東京書籍(株) 社会編集部
ニューサポート高校「社会」vol.26(2016年秋号)より。2015年8月の「論点整理」をふまえて2016年7月まで審議が行われた中教審教育課程部会の「社会・地理歴史・公民ワーキンググループ」および「高等学校の地歴・公民科科目の在り方に関する特別チーム」において、高校の新課程(地理歴史科・公民科)の新科目案が示された。それについて解説する。
東京書籍(株) 社会編集部
「教育情報誌『NEW Shakalka』第3号の発刊に寄せて」 高校の新教育課程の実施まで、残すところ1年余りとなりました。年明け早々に第1回となる大学入学共通テストの実施が予定されておりますが、つい先日には、新課程における同テストの教科・科目の検討案も報じられたところです。 また現在はコロナ禍によって生活のあらゆる場面で新たなスタイルが求められており、学校教育は今まさに、様々な面で「歴史の転換点」を迎えていると言えます。 今号の「教えて! シャカイカ先生」でも「18歳市民力」について言及しておりますが、これからの社会を担う高校生の充実した学びのために、私どもも教科書を通して少しでも寄与していきたく存じます。
東京書籍(株) 社会編集部
「教育情報誌『NEW Shakalka』第2号の発刊に寄せて」2022年度からの新課程実施に向けた取り組みがますます本格化するはずだった今年度ですが、新型コロナウイルス感染症の影響で全国的に臨時休校の措置が取られるなど、学校現場は未曾有の事態に追い込まれています。しかし歴史を紐解けば、人類はこれまでにも幾度となく同じような苦難と向き合い、その先に現在の社会を築いてきました。山積する課題に取り組むため、地理歴史科・公民科の学習は、今後さらに重要性を増していくに違いありません。新しいʻ社会科ʼの学びを、これからの時代を担う高校生たちとどのように展開していくか。今起きている事態を見つめつつ、共に考えていければと存じます。
東京書籍(株) 社会編集部
「教育情報誌『NEW Shakalka』の発刊に寄せて」2022年度から実施される新学習指導要領下で,三つの必履修科目が新設される地理歴史科・公民科は,今まさに大きな変革に直面していると言えます。科目構成の再編だけでなく,学習と指導の方法という中身の部分においても,「主体的・ 対話的で深い学び」の実現など,大きな転換が求められます。この新しい冊子は,新課程に関する情報を「短く」「見やすく」「読みやすく」お伝えし,先生方の日々のお授業と数年先に向けたご準備に資することを目指して編集いたしました。高校生たちの数年先数十年先の人生の実りを願いつつ,これからの地理歴史科・公民科のあり方を,共に考えていければと存じます。
東京書籍(株) 社会編集部
2008~2018年センター試験「現代社会」の問題・解答・解説を紹介します。※2018年12月28日更新(2018年度 解答・解説を追加)。
西南学院大学 河村敬一,福岡県立新宮高等学校 國松勲
本稿は、著者作成による「現代社会」のセンター試験・私大直前対策のための一問一答集である。
福岡県立宗像高等学校 國松 勲,福岡市立福翔高等学校 河村敬一
本稿は、著者作成による「現代社会」のセンター試験・私大直前対策のための一問一答集である。
福岡県立福岡高等学校 國松 勲,福岡市立福翔高等学校 河村敬一
本稿は、著者作成による「現代社会」のセンター試験・私大直前対策のための一問一答集である。
西南学院大学 河村敬一,福岡県立新宮高等学校 國松 勲
本稿は、著者作成による2020年センター試験・私大直前対策「現代社会」一問一答集である。
西南学院大学 河村敬一,福岡県立新宮高等学校 國松 勲
本稿は、著者作成による2021年大学入学共通テスト・私大直前対策「現代社会」一問一答集である。
元福岡市立福翔高等学校,西南学院大学 河村敬一,元福岡県立宗像高等学校 國松 勲
本稿は、著者作成による2022年大学入学共通テスト・私大直前対策「現代社会」一問一答集である。
元福岡市立福翔高等学校,西南学院大学 河村敬一,元福岡県立宗像高等学校 國松 勲
東京書籍の教科書・新課程『現代社会』(2東書・現社313)に対応しています。ただ,基本的内容および配列は準拠していますが,教科書の内容の整理,理解,意見などに関しては,著者の考え方が強く打ち出されています。重要な分野については,教科書のページ数にこだわらず増ページとしています。日々の授業に密接に関連し,授業に役立つ内容となっています。
福岡市立福翔高等学校 河村敬一,福岡県立福岡高等学校 國松勲
東京書籍の教科書・新課程『現代社会』(2東書・現社313)に対応しています。ただ,基本的内容および配列は準拠していますが,教科書の内容の整理,理解,意見などに関しては,著者の考え方が強く打ち出されています。重要な分野については,教科書のページ数にこだわらず増ページとしています。日々の授業に密接に関連し,授業に役立つ内容となっています。
元福岡市立福翔高等学校・西南学院大学 河村敬一,福岡県立福岡高等学校 國松勲
東京書籍の教科書・新課程『現代社会』(2東書・現社313)に対応しています。ただ,基本的内容および配列は準拠していますが,教科書の内容の整理,理解,意見などに関しては,著者の考え方が強く打ち出されています。重要な分野については,教科書のページ数にこだわらず増ページとしています。日々の授業に密接に関連し,授業に役立つ内容となっています。
元福岡市立福翔高等学校・西南学院大学 河村敬一,元福岡県立宗像高等学校 國松勲
東京書籍の教科書・新課程『現代社会』(2東書・現社313)に対応しています。ただ,基本的内容および配列は準拠していますが,教科書の内容の整理,理解,意見などに関しては,著者の考え方が強く打ち出されています。重要な分野については,教科書のページ数にこだわらず増ページとしています。日々の授業に密接に関連し,授業に役立つ内容となっています。
元福岡市立福翔高等学校・西南学院大学 河村 敬一,元福岡県立宗像高等学校 國松 勲
東京書籍の教科書・新課程『現代社会』(2東書・現社313)に対応しています。ただ、基本的内容および配列は準拠していますが、教科書の内容の整理、理解、意見などに関しては、著者の考え方が強く打ち出されています。重要な分野については、教科書のページ数にこだわらず増ページとしています。日々の授業に密接に関連し、授業に役立つ内容となっています。
元福岡市立福翔高等学校・前西南学院大学 河村 敬一,元福岡県立宗像高等学校 國松 勲
ニューサポート高校「社会」vol.28(2017年秋号)より。今回は,改訂された中学校学習指導要領を手がかりにして,新学習指導要領がキャリア教育をどう位置づけているのかについて見てみたい。そこから,新科目「公共」とキャリア教育の関係についての示唆を得ることが,小論のねらいである。
法政大学キャリアデザイン学部教授 児美川孝一郎