教科書の単元から資料を探すページです。
高校生を対象としていますが、もう一度歴史を学んでみよう、ちょっと世界史を覗いてみたいという方にも役立つ高校社会科の資料です。「より知りたい」と思う生徒が「しっかり」学びうるよう内容の充実をはかり、topicsに「資料」や「コラム」的なものを配して、興味関心を喚起することに努めています。
北海道立命館慶祥高等学校教諭 斎藤忠和
高校生を対象としていますが、もう一度歴史を学んでみよう、ちょっと世界史を覗いてみたいという方にも役立つ高校社会科の資料です。「より知りたい」と思う生徒が「しっかり」学びうるよう内容の充実をはかり、topicsに「資料」や「コラム」的なものを配して、興味関心を喚起することに努めています。
北海道立命館慶祥高等学校教諭 斎藤忠和
アメリカ合衆国はその歴史的成り立ちから移民国家で、多民族国家であることは良く知られています。その多様な民族的背景をもつ国民を国家として統合しているのがアメリカ建国の理念、つまり、アメリカ文化と言えます。本稿では、アメリカ文化を「アメリカ人に共通する集団の価値観」と捉え、合衆国紋章を通してアメリカ建国の理念をワークシート形式で学びます。同時に、ギアツ (Geertz) が提唱する「象徴と意味の体系としての文化」という、解釈人類学の視点よりこの紋章を意味づけたいと思います。
兵庫県立伊川谷高等学校 大西博人
世界史A・一問一答問題集より。それぞれのファイルは,問題1ページ,解答1ページの2ページ構成になっています。ご指導の中でご活用ください。[キーワード]サン・キュロット 第1回対仏大同盟 山岳派 封建的特権の無償廃止 恐怖政治 ロベスピエール テルミドールの反動 総裁政府 バブーフ ナポレオン・ボナパルト 統領政府 ナポレオン法典 神聖ローマ帝国 大陸封鎖令 プロイセン ナショナリズム ライン同盟 ライプツィヒ アウステルリッツ ワーテルロー
東京書籍(株) 社会編集部
フランクリン(物理学者)東京書籍作成2004年5月Benjamin Franklinアメリカ,1706-1790科学者人物誌―物理フランクリンは,その経歴を印刷工として始め,植民地時代から独立国家へと発展していく時代のアメリカで,自分のまわりで必要と思われるさまざまな公益事業を実行に移し,最終的にアメリカを独立へと導いた中心的人物である。またアメリカの知的成熟にも大きく貢献し,「建国の父」とも呼ばれている。フランクリンは,異母兄弟あわせて17人兄弟の15番目としてボストンに生まれた。父親は蝋燭屋を営んでいた。12歳のときに兄の印刷所を手伝うようになり,そこで印刷業についてのさまざまな知識を学ぶとともに,文筆活動についても独自の訓練をおこなった。17歳になると兄との不和からフィラデルフィアに移り,その地で印刷工として働き始めた。その後,独立に必要な印刷機の買い入れなどのためにロンドンに一年半滞在する。そして帰国後,24歳で独立し,印刷所を始めた。当時の印刷所は,客から依頼された印刷物の作製のほかに,独自で新聞の発行などもおこなっていた。フランクリンも,従来の新聞に比べて質を向上させて独自の批評なども掲載した『ペンシルヴェニア・ガゼット』や,倹約勤勉の処世術にさまざまな皮肉やユーモアを織り交ぜた『貧しいリチャードの暦』を発行して好評を博し,とくに後者の評判は国外にまで及んだ。
東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司
世界史A・一問一答問題集より。それぞれのファイルは,問題1ページ,解答1ページの2ページ構成になっています。ご指導の中でご活用ください。[キーワード]啓蒙思想 ルソー フレンチ・インディアン戦争(七年戦争) 代表なくして課税なし ボストン茶会事件 ワシントン アメリカ独立宣言 ジェファソン パリ条約 三権分立 アンシャン・レジーム(旧体制) 国民議会 バスティーユ牢獄襲撃 封建的諸権利の廃止 人権宣言 立法議会 ジロンド派 国民公会
東京書籍(株) 社会編集部
高校生を対象として,授業の中身を豊かなものにする読み物,文も平易に記述してあります>ナポレオン=ボナパルト、1769年8月フランス領コルシカ島に、貧乏貴族の三男として生まれる。生まれたとき頭の大きな子であった。10才でブリエンヌ兵学校に入り、15才でパリの士官学校に入学し、卒業のときは58人中の42番、成績は良くなかったが数学の才能は抜群であった。そのナポレオンが軍事的才能を示し、革命の混乱を押さえ、皇帝として、ヨーロッパに君臨する。
名古屋市立向陽高等学校 野田隆稔
「つくる世界史」より。世界史の授業でご使用いただける穴埋め形式のプリントです。生徒に出す課題プリントとしてもご利用いただけます。
大谷高等学校 熊木哲
高校生を対象として,授業の中身を豊かなものにする読み物,文も平易に記述してあります。世界一の金融業ロスチャイルド家を創設したのはフランクフルト生まれのマイヤー=アムシェル=ロートシルト(1743~1812)である。ロートシルトとは「赤い盾」という意味で、マイヤーの先祖が代々「赤い盾」を家紋として掲げて商売をしていたことから同家の屋号になっていた。この屋号が姓となった。ロスチャイルドは英語読み、ロチルドはフランス語読みである。
兵庫県三田西陵高校 鹿田尚宏
「つくる世界史」より。世界史の授業でご使用いただける穴埋め形式のプリントです。生徒に出す課題プリントとしてもご利用いただけます。
大谷高等学校 熊木哲
「世界史B」(2007-2013年度使用)教科書対応の授業用ノートです。授業プリントなどに加工してご利用いただけます。
京都府 大谷高等学校 熊木哲
タレーラン (1754~1838)は,ウィーン会議で正統主義を通して,ブルボン朝の復位と旧制度への復活をもくろみ,事実上革命前の状態にもどすことに成功した。彼は,メッテルニヒとともに,戦勝国の対立をたくみに利用し,敗戦国フランスを戦勝国並みに引き上げたのである。欧米における国民国家の形成・フランス革命とウィーン体制・ウィーン体制の成立。
山形中央高校 加藤亨