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ニューサポート高校「社会」vol.32(2019年秋号)より。指導と評価の一体化」の重要性が指摘されて久しい。本稿もこの立場に基づき,評価活動は独立せず,教育・学習活動のための評価というスタンスを取る。従って,まずは,新学習指導要領で新たに強調されるようになった歴史教育の特質を提示し,それを踏まえて評価のあり方を検討したい。
広島大学大学院准教授 川口広美
『「見方・考え方」を活用した授業実践 ~現行学習指導要領の教科書を使って~』(2017年10月作成)より。ここでは,「類似,差異,特色など諸事象の 比較に関わる視点」(「比較」の「見方・考え方」) に着目して,古代と中世の「比較表」を作成す るという活動を行う。さらに,作成した比較表 を基に,グループなどで意見交換をし,他者の 考えや意見も取り入れながら,最終的に自分の 言葉で中世の特色をまとめる活動を設定するこ ととした。
東京都立小石川中等教育学校主幹教諭 関 裕幸
『「見方・考え方」を活用した授業実践 ~現行学習指導要領の教科書を使って~』(2017年10月作成)より。ここでは,「展開,変化,継続など諸事象の 推移に関わる視点(推移)」「背景,原因,結果, 影響など事象相互のつながりに関わる視点(相 互の関連)」を活用し,課題を追究したり解決 したりする活動として,「モンゴルの襲来と日 本」を取り上げる。
東京都立小石川中等教育学校主幹教諭 関 裕幸
生徒用プリント1ページと解答1ページで構成。海外からの影響・日本史の中心者・人物・文化などを中心にして、原始時代から江戸時代までの歴史の大きな流れを学習する目的で年表を作成する。
群馬県明和県央高等学校 石坂雅志