教科の広場
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2022年春・夏号です。 p.2 小学校家庭科での住まいの学習〜住まいと健康の関係から〜 p.5 令和元年熊本大会からコロナ禍での家庭科学習の実際〜ICTを活用した家庭科の授業〜
東京書籍(株)家庭編集部
家庭科の見方・考え方は、「生活の営みに係る見方・考え方」です。つまり、これからの学習指導では、この見方・考え方を働かせて、家族・家庭生活、衣食住の生活、消費生活・環境の学習に取り組むことが期待されています。では、授業の中でこの見方・考え方をどのように働かせればよいでしょうか。小学校の衣生活「日常着の手入れ」の授業を例に、家庭科の見方・考え方を働かせた学習指導について考えます。
静岡大学 学術院教育学領域 准教授 小清水 貴子
現在、社会や家庭生活が激変する中、市民社会の担い手としての自覚をもち、環境や社会に配慮した「自立した消費者」の育成が求められている。また、子どもたちは成年年齢が18歳に引き下げられ、契約などの法律行為を単独で行えるようになった。小・中学校における消費者教育の重要性が増していると言えよう。そこで本稿では、消費生活における資質・能力の育成を図るべく、題材を設定し行った授業実践についてご報告したい。
島根大学教育学部附属義務教育学校 竹吉昭人
本誌は、東京書籍(株)四国支社の教育情報誌で、地域の教育実践などをご紹介します。今回は、学習者用デジタル教科書・教材の小学校各教科での活用アイディアをご紹介します。はじめに、「学習者用デジタル教科書がほんとうの学習者を育てる」というテーマで、中川斉史(徳島県上板町立高志小学校校長)先生から巻頭言をいただきました。各教科では、学習者用デジタル教科書のコンテンツを使った実践や活用方法を、それぞれ簡潔にまとめていただきました。
東京書籍(株) 四国支社
第4次食育基本計画が、2021年度から概ね5年間をめどに制定された。第4次食育基本計画では、国民の健康の視点や社会・環境・文化の視点、横断的な視点から3つの重点事項を設定し、食育を国民運動として推進しようとしている。これを受け、各学校でも積極的に食育を推進していくことが求められる。これを踏まえ、本稿では学校の現場における食育の進め方について考察したい。
福岡教育大学 教職実践講座(教職大学院) 脇田哲郎
煮干しや昆布、カツオ節といっただし・・素材からとった「だし」は、和食のおいしさを語る上で欠かせません。小学校家庭科ではみそ汁の調理を通して、だしのとり方を学び、和食の基本となるだしの役割について理解を深めます。本稿では、和食の基本となるだしのおいしさについて考えます。
佐賀大学 教育学部 准教授 萱島知子
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2021年秋・冬号です。 p.2 家庭科での新しい消費者教育 ~持続可能な消費の”実践”をめざして~ p.4 SDGsからの学びを「住まい方」(家庭生活)に生かす p.6 ICTのレシピ 第8回 EduTown SDGsで持続可能な社会について考えよう!
SDGsに触れながら、より家庭科の学習を深めるための実践事例集と、その授業で使えるワークシート集です。持続可能な社会の見方・考え方をより働かせることができます。指導上のポイント、活動例、ICT利用のポイントを具体的に示しています。ワークシートのデータをWEB上にご用意しましたので、是非ご利用ください。
東京書籍(株) 家庭編集部
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2021年春・夏号です。 p.2 新学習指導要領1年目を振り返る ~コロナ禍における家庭科の学習~ p.4 コロナ禍における家庭科調理実習 ~児童の安全に配慮し、技能の確実な習得を目指して~ p.6 ICTのレシピ 第7回 GIGAスクール構想で注目度急上昇中!Dマークコンテンツのご紹介
小学校家庭科に取り組む先生のための機関誌「家庭科の窓」2020年春・夏号です。 p.2 小学校家庭科における「本質的な問い」と「永続的理解」 p.4 家庭科を中心にした「食育カリキュラム」を作ろう p.6 ICTのレシピ第6回 GIGAスクール構想で注目度急上昇中!学習者用デジタル教科書 徹底解説!