頂点をOとする直円錐があるとき,その底面と側面の境界である円周上の1点Aから出発して側面を1周して、母線OAの中点Mに至る経路の中でその距離が最小になるもの,つまり最短経路の長さを求める問題がある。
直円錐という立体が題材になっているが、実際には展開してできる扇形で、平面的に考える。
本稿では、側面上を1周だけでなく2周,3周する場合,さらには一般的にn周したときの最短経路の長さはどうなるのかについて考察してみた。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて、3ページ
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