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対数を含む方程式・不等式の指導について~グラフによる理解支援~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2013年02月15日
対数を含む方程式・不等式の指導について~グラフによる理解支援~

対数を含む方程式・不等式については専ら計算で求める指導をしていて,グラフによる視覚的な指導を行っていないのが現状であろう。というのも,対数関数のグラフについては,y=logax型しか扱っていないからである。y=logaxでは,x>0であることに触れるが,このことが, 対数であればなんでもx>0であるという誤解も招いているようである。そこで,y=loga(x-p)型,y=loga(x-p)+q型のグラフを扱っておくと,対数を含む方程式・不等式の意味が視覚的に捉えられて,式による解法の理解の意味付けができるのではないかと思う。
本稿では,東書数学Ⅱのp.162~163の例題6~8で扱っている対数を含む方程式・不等式について,Tosho関数図形エディタを活用した指導について考察する。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

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A4判たて、5ページ

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