数学Ⅱで「常用対数」を扱う。その応用例として,常用対数表を使って「立方根の近似値」を求めるものがある。大体の値が分かり,常用対数表の活用の一面が窺えればよいというスタンスであるが,そこに釈然としない思いを持つ生徒もいるだろう。そういった生徒,また,そういった生徒を指導する教員のために,本稿を書いてみた。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,3ページ
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