本稿では,下位層の生徒を対象にした領域の初歩の指導について考察した。不等式を成り立たせる具体的な数値,それに対するグラフをいくつかかいてみせる。できればパソコンでアニメーション機能を使って,徐々に,刻々と領域を描き出す。軌跡を静的に捉えるのではなく,動的に捉えさせる。出来たものだけでなく,出来つつある過程を見ることで,視覚を支えにした理解を可能にする。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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