子どもたちがいくつになっても,自分の歯で何でもおいしく食べることができたらすばらしいと,私は思う。なぜなら,食べることは生命を維持するだけではなく,人生を生き生きと楽しく過ごすための基本だと考えるからである。ところが,8020運動の集計をみると,80歳で,何でもかみ砕くことができる20本以上の丈夫な歯を残している人は,15%と低い(厚生労働省 平成11年歯科疾患実態調査より)。これは,子どものころから積み重ねてきた,歯みがきに少なからず問題があると考える。
名古屋市立御園小学校 養護教諭 丸山彩見
A4判たて、5ページ
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