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【シリーズ連載 小中接続,中高接続の視点で
新教科書を活用しよう!~生徒実態からスタート,楽しく学習させる工夫を通して~】
第1回 入門期の文字指導~小中接続① 「写す」から始まる

  • 英語
  • 実践事例
公開日:2021年11月25日
【シリーズ連載 小中接続,中高接続の視点で新教科書を活用しよう!~生徒実態からスタート,楽しく学習させる工夫を通して~】第1回 入門期の文字指導~小中接続① 「写す」から始まる

小学校での英語教科化1年目を終えて入学してきた中学1年生と共に学ぶ1学期でした。Unit 0~Unit 5を終えるというタスクに取り組み,何とか終了しました。それにしても教師生活40年目にして初めて,中学1年生の教科書内容の変化にビックリ!もちろん,教科として教科書を用いて小学校5,6年生でフルに英語の授業を受けたことを前提に作成された教科書であり,Unit 0~Unit 5は小学校英語の復習,ということは理解していたのですが,生徒の様子を観察すると多くの課題が見えてきました。まずは,生徒が文字を「読むこと,書くこと」のハードルの高さです。クラスルームイングリッシュへの反応やペア活動には慣れており,一見,英語が使えている!と感心するのですが,文字を読むことや書くこと(特に正しく書くこと)には十分に慣れておらず,さらに,英語を使って会話はできるのに単語が覚えられない,書けないことから英語への自信と興味を失い始める生徒も出てきました。そこで,入門期の文字指導で大切なことを考えてみます。

山口県下関市立長成中学校 安海和枝

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