受験科目の多様化により,理系の生徒でも数学Ⅲを履修しないことがある。そのため,進学先の大学で数学Ⅲの知識を必要とする講義を受けなければならないことがあり,戸惑う学生が見られる。本稿では,某私大の薬学部に進学し,分析化学の講義で自然対数を扱うことになった学生(数学Ⅲ履修者)から対数(常用対数,自然対数)についての質問を受け,数学Ⅲ未履修者の苦労を思いやりながら説明をしたことを題材にして考察する。
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山口県立光高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
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