対数関数では,底が1より大きいときは増加関数,底が1より小さい正の数であるときは減少関数であることを利用して,対数で表された数(分数を含む場合がある)の大小比較をさせる問題を扱う。底が異なるいくつかの数や対数では表されていない数(分数)とかを交え,底の変換公式や対数の性質 logaa=1などを使って求めさせることがある。
本稿では,3/2,log49,log925を小さい順に並べる問題を題材にして,そこから考えられる不等式などを考察してみたい。
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山口県立高森高等学校教諭 西元教善
A4判たて,5ページ
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