きのうサッカーを見た。近所の競技場に行って、観戦した。女子サッカーなでしこリーグの試合があって、地元の人たちを招待してくれる日だった。梅雨の合間に白っぽく晴れた空の下で、選手が走...
2026年6月14日
地球に帰還した宇宙飛行士が語ったのは、チームの素晴らしさだった。「どんな状況でも同じ目的を抱いて進み、互いのために黙って喜んで犠牲を払うことができる」。半世紀ぶりに月を周回したア...
2026年6月13日
長く白い眉の遺影に向かってしみじみと語りかけた。「いま政治は再び激動期にあります。『力による正義』とかいう、いかがわしい言葉がまかり通る帝国の世に逆戻りしたような感じです」。4月...
2026年6月12日
〈わが家の日の丸は無論、終戦後米袋に化けた。そのうち破れて、その用もなさなくなったから、すててしまった〉。作家の大岡昇平は終戦から12年後、新聞にこう寄稿した▼大戦末期に35歳で...
2026年6月11日
工場勤めだった筆者の父が、株を買った。1987年、NTT株の上場の時だ。売り出し価格の1株約119万円が、2カ月後に3倍近くまで上がった。「財テク」ブームの象徴といわれた▼約40...
2026年6月10日
ある日本人男性は、30年前のクリスマスをよく覚えている。駐在先のペルーで日本大使公邸が左翼ゲリラに襲撃され、自らも人質にされた。食料の搬入も難航するなか、白いケーキが公邸内に届い...
2026年6月9日
1949年のきょう、英国でのちに古典と呼ばれる本が出版された。ジョージ・オーウェルの「一九八四年」である。近未来だった1984年の社会を描いているが、それからさらに40年以上を経...
2026年6月8日
仲間と一緒に布を染め、縫い合わせて作った虹色の旗が空を舞った。「見上げたとき、人生で最も大切な仕事をしたと思いました」と、ギルバート・ベーカーさんは回想した。1978年6月、性的...
2026年6月7日
ポン、ポンと打てば、ジャラジャラと出てくる。小判に金銀財宝、高級料理、欲しいものなら何でもござれ、いくらでも。打ち出の小槌(づち)は便利な道具だ。昔話「一寸法師」の鬼の忘れ物であ...
2026年6月6日