「創」という字には幾つもの意味がある。創造と書くときは何かを始めること、新しく起こす意味だ。かたや絆創膏(ばんそうこう)とか、満身創痍(そうい)と記せば、傷を指す。人が傷つき、痛...
2026年6月5日
24時間、戦えますか――。そんなCMがテレビに流れていたころの話だ。「エコノミック・アニマルなんて言われ、散々でしたよ」。大手商社マンだったTさんは苦笑しながら、よく言っていた▼...
2026年6月4日
イタリアはきのう共和国記念日を迎えた。1946年6月2日の国民投票から80年。それまでの王制ではなく共和制を選んだことを記念する▼「ファシズム支配と戦争の後に民主主義を選び取った...
2026年6月3日
あなたの街のイメージカラーは何色? こう聞かれても戸惑うのではないか。難問に、市民の答えがほぼ一致する街が横浜だ。約30年前の市民調査で8割が「青」と答えた。もしかすると今はもっ...
2026年6月2日
人間は情報の多くを視覚に頼っている。そして、繰り返し見るうちに、修正しにくくなるものだ。世界地図もその一つかもしれない▼西アフリカのトーゴが9月の国連総会で、メルカトル図法の地図...
2026年6月1日
たとえ話として、聞いてほしい。高校教師が酒に酔って生徒に暴力をふるい、現行犯逮捕された。記者会見で「生徒本人の手紙」が代読される。暴力を受けた側が仲直りしたと説明し、通報に至った...
2026年5月31日
グーを出すと、パーがくる。パーを出せば、チョキである。チョキなら、もちろん、グーが出てくる。後出しジャンケンに勝てる人は誰もいない。そんなイメージが、どうしても浮かんで消えない▼...
2026年5月30日
悪魔の舌、象の足、魔の芋。海の向こうでは、ぞっとするような名でも呼ばれているとか。漢字では古邇夜久(こにやく)や己仁也久(こにやく)との表記がかつてはあった。それは何かと言えば、...
2026年5月29日
かつて南村(みなみむら)志郎さんという人がいた。日本と中国との交流に国交正常化前から尽力し「日中外交の黒衣」と呼ばれた人だ。両国の政界に深い人脈を築き、ご意見番として、多くの人に...
2026年5月28日
不思議で、仕方がない。なぜ高市首相は正面から向き合おうとしないのだろうか。選挙戦で自らの陣営が他候補を中傷する動画をSNSに投稿したとする疑惑に対し、はぐらかすかのような姿勢が目...
2026年5月27日