戦争は何をもって始まり、どう終わるのか。頭に浮かぶのは2003年3月、ブッシュ大統領による全米向け演説だ。「サダム・フセインとその息子らは48時間以内にイラクを去らなければならな...
2026年4月3日
北イタリアの港町ジェノバで25年前、23歳の青年が命を落とした。現地で開催中のG8サミットに合わせた大規模な抗議デモで、治安部隊と衝突して警官に撃たれた。「公正な世界」を求めたデ...
2026年4月2日
1957年4月1日、英公共放送BBCが驚きの映像を流した。イタリアとの国境に近いスイス南部で「スパゲティの木」が収穫期を迎えたという。枝から垂れ下がるスパゲティを、農民たちが笑顔...
2026年4月1日
台所でまな板や野菜を前に、白髪のおかあさんが困り顔だ。「さいきん、わからないことが たくさんあるの」。家族に夕ご飯をつくりたいのに「なにを つくりたいのか(略)わからなくなっちゃ...
2026年3月31日
「人生に、南麻布という贈り物。」「日本を変える品川を、住む。」――分譲マンションの宣伝コピーである。評論家の大山顕さんは『マンションポエム東京論』で、20年分の語彙(ごい)を分析...
2026年3月30日
まだ昭和の頃である。高校の同級生2人と数日かけて自転車旅行をした。大まかなルートだけを決めて出発。県境の峠を越え、山あいの街に着いた時はもう日が暮れかかっていた▼疲労困憊(こんぱ...
2026年3月29日
どうして私は、いま、ここにいるのだろう。思えば、多くの人に助けてもらってきた。家族や近しい人だけでなく、もう顔も名前も忘れてしまった人たちにも、やさしくしてもらった。日常のなか、...
2026年3月28日
その医者の名は去定(きょじょう)という。めっぽう腕がたち、情に厚く、義心に富む。小石川養生所の医長として、金持ちからは多くをとるが、弱い者にはやさしく、貧者の金は受け取らない。そ...
2026年3月27日
米国の大統領として初めて、オバマ氏は広島の地に立った。2016年だから、もう10年も前になる。慰霊碑に花を捧げた後、被爆者であり、歴史研究家であった森重昭さんと言葉を交わし、そっ...
2026年3月26日
金子文子(ふみこ)が大逆罪で死刑の判決を受けたのは、1926年の3月25日、ちょうど100年前のきょうである。恩赦で無期懲役に減刑された後も、頑として転向を拒んだ反骨のアナキスト...
2026年3月25日