教科書の単元から資料を探すページです。
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)「新しい数学3」p.4、5では、Dマークコンテンツの一覧を掲載しています。ここでは、各コンテンツの概要と操作手順を紹介します。日々の授業のひと工夫にご活用ください。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学3年」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)指導書別冊の「レッツプラクティス」は、中学1年から中学3年までの学習内容から計算に関する基本的な問題を中心に取り上げ、反復学習ができるように作成された小テスト集です。また、問題に応じて、少し難易度の高い「チャレンジ」問題を扱っていますので、生徒の実態に応じて挑戦してもよいですね。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.47(2016年1月発行)より。2015年4月に行われた全国学力・学習状況調査について,小学校算数,中学校数学で正答率が低かった問題をそれぞれ1題紹介し,学習指導改善について説明している。また,これまでの調査結果を振り返り,教科書分析を行うことで学習指導改善へ結びつけることを提案している。
東京学芸大学准教授 清野辰彦
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.39(2013年4月号)より。問題解決型の授業として,中学校数学「相似な図形」の学習後に取り扱った,電車の中吊り広告の見え方を題材にした事例を紹介する。問題解決型の授業を成功させるために,教師は生徒が考えてみたいと思える問題を提供し,その上で生徒の反応に対応する力をつける努力を続けていく必要がある,と述べている。
東京学芸大学附属国際中等教育学校教諭 高橋広明
小学校算数・中学校数学-教室の窓Vol.4 東京書籍 2005年4月発行[小中系統性の分析]第1回 数と計算領域計算の意味や理由をどう理解させるか~具体的意味づけと数学的構造(パターン)の再発見のどちらが大切か~[本文より]数や式の計算の指導の目的は,大きく分けて2つの面がある。1つは,計算を技能として,とにかくできるようにさせるという実質陶冶的な面である。もう1つは,その演算の意味や計算方法の理由を理解させる形式陶冶的な面である。
高知大学助教授 中野俊幸
中学校の既習内容から朝学習・宿題用のプリントを作成する「中学校家庭学習 朝学習プリント」簡易ソフトを作成しました。
宮城県登米市立豊里小中学校校長 山形利文
授業では常に「わかる授業」を意識して行っている。「わかる授業とは」、学んだことを使って、できる喜びを感じ、学ぶ意欲の持てる授業である。そのために、ICTを活用した授業改善などの工夫を実践している。数学はできなければおもしろくない。できたときの喜びを、多くの生徒に感じさせたいと考え、日々の授業に取り組んでいる。
埼玉県公立中学校教諭
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.48(2016年4月発行)より。他教科と算数・数学の学習指導を関連させることにより,学習意欲の向上,事象や学習内容に対する理解の深まりが期待できる。本稿では,算数・数学と理科等との関連に関する教師の意識を概観し,よりよい学習指導を考察する。
弘前大学講師 田中義久
本冊子は,指導書付属のDマークコンテンツと問題D.B.T-GAUSSの使い方を分かりやすくまとめた資料です。Dマークコンテンツを使った授業の指導案のほか,T-GAUSSを使ったドリルや評価テスト,ワークシートの作成例も掲載しております。ICTを活用した,これからの授業づくりにお役立ていただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
来年度から始まる移行措置に向けて,その概要と指導のポイントを掲載しました。特に指導のポイントでは,新規に追加される「四分位範囲と箱ひげ図」等について,具体的な題材を交えて解説しております。移行期の指導計画の作成や教材研究にお役立ていただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
「主体的・対話的で深い学び」とは具体的にどのようなものか,今お使いの教科書の題材を使った授業アイディア例を通して,先生方とともに考えてみたいと思います。Vol.1では「見方・考え方」を働かせた深い学びの授業づくりについて,「発問」と「振り返り」に焦点を当てて作成しました。先生方の教材研究やこれからの授業づくりにご活用いただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
「主体的・対話的で深い学び」とは具体的にどのようなものか,今お使いの教科書の題材を使った授業アイディア例を通して,先生方とともに考えてみたいと思います。Vol.2では「数学の問題発見・解決の過程」を意識した「数学的活動」に焦点を当てて作成しました。先生方の教材研究やこれからの授業づくりにご活用いただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
「主体的・対話的で深い学び」とは具体的にどのようなものか,今お使いの教科書の題材を使った授業アイディア例を通して,先生方とともに考えてみたいと思います。Vol.3では「ICT」を活用した深い学びに焦点を当て,無料の弊社デジタルコンテンツを例にして作成しました。先生方の教材研究やこれからの授業づくりにご活用いただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
新学習指導要領では「資質・能力」の育成のため,問題発見・解決の過程を踏まえた「数学的活動」の充実が求められています。1章では「改訂のポイント」をキーワード別に解説。2章「授業プラン集」では「学び合いのページ」の題材を用いた数学的活動の授業プランを掲載しました。授業づくりの参考にしていただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
「書写力を生かす! ノート指導のススメ」(2016年7月)より。問題を書いたプリントと、ルーズリーフを配ってノートとして使っています。プリントの余白が足りなくなったら、ルーズリーフに書くという形です。生徒には問題について自分でしっかり考えてほしいので、そのための時間を必ずとります。教科書だと、次の問いが見えてしまい、生徒を誘導してしまうこともあるので、なるべく次の問いは見せないようにプリントを使っています。
東京書籍(株) 書写編集部
・本冊子は,全国学力調査にみられる課題をふまえ,改善するための授業アイディア例を,数学指導の経験豊かな先生方に執筆いただいたものです。・「どうしたら生徒の活用力を伸ばすことができるのか?」と悩まれている先生に,ぜひお読みいただきたいと願っています。
東京書籍(株) 数学編集部
平成24-27(2012-2015)年度用中学校「新しい数学」に対応。教科書に基づいてご指導される際の参考となる指導展開と板書例です。章ごとのいくつかの箇所について,本時のねらいと展開,板書例を掲載しています。
東京書籍(株) 数学編集部
平成25・26年度では、総合的な学習の授業を中心に、写真や動画を撮ったり、調べ学習をさせたりするなど、生徒にiPadを使用させてきた。 本年度においては、各教科の授業にICT機器活用の場を広げ、指導方法の工夫に取り組み始めた。数学科では、まず生徒の学習意欲を向上させるためには、どのような場面で活用すればいいのかに視点をあてた。そして「ICT機器を活用した授業の工夫」という研究主題のもと、授業実践や教材研究などを行ってきた。
和歌山県 公立中学校教諭
「がんばる先生のための算数・数学情報誌 math connect Vol.3」(2022年1月)より。変化の激しいこれからの社会では、ビッグデータやAIを用いてデータを活用できる人材「データサイエンティスト」が求められています。データの活用領域では、一人一台端末環境でデジタルコンテンツを活用して、データ活用力の向上につながる指導の充実が期待できます。
中村学園大学教授 山本朋弘,神奈川県横浜市立東野中学校 矢羽田将史
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)「佐藤寿仁先生と考える」では、授業づくりのポイントや教科書の使い方などについて、連載していきます。現場の先生方は、大変お忙しくて教材研究する時間が取りにくいところかと思います。少しお時間をいただき、立ち止まって一緒に考えてみませんか。(佐藤寿仁)今回も引き続き、若手の先生からいただいた困り事「学習評価」について、考えてみたいと思います。
岩手大学教育学部准教授 佐藤寿仁
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)「佐藤寿仁先生と考える」では、授業づくりのポイントや教科書の使い方などについて、連載していきます。現場の先生方は、大変お忙しくて教材研究する時間が取りにくいところかと思います。少しお時間をいただき、立ち止まって一緒に考えてみませんか。(佐藤寿仁)今回も前回に引き続き、若手の先生からいただいた困り事の「学習評価」について、考えてみたいと思います。
岩手大学教育学部准教授 佐藤寿仁
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)「佐藤寿仁先生と考える」では、授業づくりのポイントや教科書の使い方などについて、連載していきます。現場の先生方は、大変お忙しくて教材研究する時間が取りにくいところかと思います。少しお時間をいただき、立ち止まって一緒に考えてみませんか。(佐藤寿仁)今回は、若手の先生からいただいた困り事について、考えてみたいと思います。
岩手大学教育学部准教授 佐藤寿仁
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「 新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)「佐藤寿仁先生と考える」では、授業づくりのポイントや教科書の使い方などについて、連載していきます。現場の先生方は、大変お忙しくて教材研究する時間が取りにくいところかと思います。少しお時間をいただき、立ち止まって一緒に考えてみませんか。(佐藤寿仁)今回は、若手の先生からいただいた困り事について、考えてみたいと思います。
岩手大学教育学部准教授 佐藤寿仁
「佐藤寿仁先生と考える」では、授業づくりのポイントや教科書の使い方などについて、連載していきます。現場の先生方は、大変お忙しくて教材研究する時間が取りにくいところかと思います。少しお時間をいただき、立ち止まって一緒に考えてみませんか。(佐藤寿仁)今回は、若手の先生からいただいた困り事について、考えてみたいと思います。
岩手大学教育学部准教授 佐藤寿仁
2025~2028(令和7~10)年度用教科書「新編 新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回から新コーナー「『新編 新しい数学』のひみつにせまる」がスタートします。これから7回に渡り令和7年度より使用される教科書「新編 新しい数学 ~MATH CONNECT 数学のつながり~」に隠されたひみつをお伝えしていきます。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2025~2028(令和7~10)年度用教科書「新編 新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)第5回では登校が難しい生徒へのサポートをテーマに、「新編 新しい数学」で効果的にご活用いただけるコーナーをご紹介します。全国的な課題となっていますが、ICT(QRコンテンツ)・教科書本体を通じて、生徒ひとり一人の学びに寄り添います。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2025~2028(令和7~10)年度用教科書「新編 新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)第5回の配信では、「新編 新しい数学」で新たに指導書に加わったコンテンツについてご紹介します。授業準備や教材研究、テスト作成など様々な場面で使えて、先生方の働き方を変えるコンテンツをご用意しましたので、ぜひご覧下さい!
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「math connect」は、思考力・判断力・表現力をいっそう伸ばしたり、ICTを有効活用したりするといった、今こそ求められることをテーマとして取り上げた新しい算数・数学の情報誌です。 本号は、特集テーマとして「DX時代。改めてつなぐ学びに着目」についてまとめました。巻頭では、お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんにエッセイを寄せていただきました。特集では、小・中で共通のテーマを設定し、あらためて学びのつながりに着目して、各学年の教科書紙面を示しながら簡潔に解説しました。毎日の授業づくりに是非ご活用ください。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
東京書籍とZ会グループの共同制作による教科書準拠授業動画です。・栄光ゼミナール(Z会グループ)の人気講師が出演。ポイントを整理してわかりやすく教えてくれます。・「学習活動の重点化等に資する年間指導計画参考資料」に基づき,「学校の授業以外の場において行うことが考えられる教材・学習活動」の内容を中心に制作しました。★学びの遅れを取り戻すために★学校での補習用に★家庭での自主学習用に。
東京書籍・増進会ホールディングス
平成28年度用中学校「新編新しい数学」教科書内容解説資料より。1年…算数のふりかえり,3年…学びのつながり・もっとひろがる数学を新設しました。それぞれの内容について紹介します。
東京書籍(株) 数学編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.59 2020年1月発行より。「なんのために数学を勉強するのか」と子どもたちは疑問に思っている。そのため,授業では社会のこういう場面で算数や数学は役に立っているのかと子どもたちにつながりを実感させることが求められている。本誌では,原稿の中学校教科書を用いながら,その例を紹介する。
東京学芸大学教授 西村圭一
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.62 2021年1月発行より,[特集]今求められる学習評価。現在もなお新型コロナウイルス感染拡大防止の対策として,生徒が授業の中で自由に対話する機会を設定できない状況にあるが,このような状況下でも教師が一方的に数学の内容を伝達するという授業にならないようにしたい。本稿では,生徒が思考したことを表現できるようにするために授業の中でのノート指導の大切さに触れ,その記述から「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の2つの観点の評価について詳述する。
山梨大学准教授 清水宏幸
東京書籍のICT教材を活用した授業の実践事例集を小冊子とDVDで作成しました。当ページは、冊子の内容を基に制作されています。平成26年度、全小・中学校で「活用時における1人1台体制のタブレットPC」を導入してまもなく2年が経過する東京都荒川区。区立第三中学校(清水隆彦校長)では、来年4月から発売を開始する中学校学習者用デジタル教材の実証実験をしている。学習者用デジタル教材は、「新しい数学」中学校指導者用デジタル教科書(東京書籍)と合わせて使用できるものだ。学習者用デジタル教材とタブレットPCを活用している1年数学・習熟度別基礎クラスの授業を取材した。授業者は西川慶介教諭。取材・編集協力教育家庭新聞、教育新聞社※平成21~25年度の取材に基づくものです。※勤務校、役職、担当学年等は、取材時のまま掲載しております。
東京書籍 ICT事業本部
本研究では「主体的・対話的で深い学び」を実現する算数・数学の授業改善を主題に設定し,特に「深い学び」の姿を明らかにし,その変容を求める指導の在り方について考察した。本冊子では算数4事例,数学3事例を取り上げている。各校等での研究の一助になれば幸いである。
東京教育研究所
小学校算数 小中連携の視点に立った算数指導事例集─5 (本質的な理解に必要な教材の開発とその指導)(特別課題47)(2015年3月)より。事例集で扱った実践に対して,さらに内容を深めるための解説です。
東京教育研究所
「math connect」は、思考力・判断力・表現力をいっそう伸ばしたり、ICTを有効活用したりするといった、今こそ求められることをテーマとして取り上げた新しい算数・数学の情報誌です。本号は、特集テーマとして「授業で活かすデジタル教科書」についてまとめました。 巻頭では、謎解きクリエイターの松丸亮吾氏にエッセイを寄せていただきました。また算数・数学の具体的、実践的な内容を取り上げましたので、毎日の授業づくりに是非ご活用ください。(2022年5月発行)
東京書籍(株) 算数・数学編集部
新学習指導要領に基づいて編集された新しい教科書には、児童・生徒の学習意欲を高めたり理解を深めたりできるように、教科書の内容に合わせたデジタルコンテンツが用意されている。このデジタルコンテンツにより、児童・生徒が自分の端末上で数学的な活動や基礎基本の定着のための練習等をすることができる。いわば主体的な学びを可能とするものであるが、実際、現場ではあまり活用されていないようである。そこで、本研究では、このような状況を踏まえ、昨年度から取り組んでいる「主体的な学び」を実現させる算数・数学の授業づくりに、教科書のデジタルコンテンツをどのように活用したら効果があるか、授業実践を基に探るとともに、より効果的なデジタルコンテンツについての実践を試みた。(東研研究報告 No.343)
東京教育研究所
「math connect」は、思考力・判断力・表現力をいっそう伸ばしたり、ICTを有効活用したりするといった、今こそ求められることをテーマとして取り上げた新しい算数・数学の情報誌です。本号は、特集テーマとして「データの活用でデジタル活用」についてまとめました。具体的、実践的な内容ですので、毎日の授業づくりに是非ご活用ください。(2022年1月発行)
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「math connect」は、思考力・判断力・表現力をいっそう伸ばしたり、ICTを有効活用したりするといった、今こそ求められることをテーマとして取り上げた新しい算数・数学の情報誌です。本号は、創刊号で、特集テーマとして「デジタル時代の算数・数学教育」についてまとめました。具体的、実践的な内容ですので、毎日の授業づくりに是非ご活用ください。(2021年6月発行)
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「math connect」は、思考力・判断力・表現力をいっそう伸ばしたり、ICTを有効活用したりするといった、今こそ求められることをテーマとして取り上げた新しい算数・数学の情報誌です。本号は、特集テーマとして「ICTで学びを深める」についてまとめました。具体的、実践的な内容ですので、毎日の授業づくりに是非ご活用ください。(2021年9月発行)
東京書籍(株) 算数・数学編集部
新学習指導要領における評価の在り方については,平成31年に文科省から観点別学習状況の評価等の改善についての通知が出された。また,令和2年に「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料」が国立教育政策研究所において作成・公表された。これらにより,指導と評価の一体化が進められ,改訂の基本的な考えの一つである「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善を通して,教科における資質・能力の確実な育成がより具体的に進められると考えられる。しかし,これまでも「指導と評価の一体化」はその重要性が叫ばれていたが,実践的な研究は十分とは言えない。そこで,これからの社会を生き抜くための学びの一つとして「主体的な学び」を実現するためには,どのように指導と評価を一体化するか,言い換えれば,効果的な指導と評価サイクルを取り入れた授業づくりが必要であると考え,本研究テーマを設定した。小・中学校各2編,計4編の授業実践の構想と記録,考察を掲載している。(東研研究報告 No.332)
東京教育研究所
「教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.58 2019年9月発行」より。今回の中学校学習指導要領数学の改訂において,小中連携に関わるものは「数と式領域の素数の積(素因数分解)」と「データの活用領域の代表値,目的に応じた統計的な問題解決の方法」の2つである。それぞれについて,小学校での学習と中学校での学習のちがいについて具体的に説明する。最後に,中学校の授業を充実させるためには,新しい小学校の教科書を手に取り,中学校入学前までの子どもの学習の流れを確認しておくことが大切であると述べる。
山梨大学准教授 清水宏幸
「深い学び」は,「1 単位時間の授業の中ですべてが実現されるものではない。」とされる。今後,単元などの内容や時間のまとまりの中での「深い学び」の姿を明らかにするとともに,単元を通した指導のあり方についての研究が必要となる。また,「深い学び」と考える教材の価値や本質とは何か,児童生徒の実態や興味・関心とをどのようにつなぎ指導するか,児童生徒が「深い学び」を実感できる評価はどのようにしたらよいかなどの研究が求められる。本冊子が「深い学び」の姿や指導のあり方についての研究の契機となり,各校等での研究の一助となれば幸いである。(東研研究報告No.312)
東京教育研究所
「教室の窓『小学校・中学校 教育情報』Vol.52」2017年9月発行より。算数・数学科における「見方・考え方」について解説する。また,今後,「数学的な見方・考え方」を各教材に即して分析し,子どもたちが数学のよさに気づきながら,算数・数学の学習を日常生活や他教科の学習に活用したり,学習を振り返ってよりよく問題解決したりできるような学習指導設計が求められることを説く。
筑波大学教授 清水美憲
・巻頭の小・中内容系統表で,小学校算数とのつながりがわかるようになっています。・小学校算数の内容のうち,中学校数学を学習する上で必要なものを中心に取り上げ,算数をふりかえりながら,中学校の学習にスムーズにつなげられるようになっています。・1項目1ページの構成になっており,短時間で算数のふりかえりができます。・授業での補充や朝学習などの自習用,あるいは家庭学習用として活用できます。東書教育シリーズ2013年4月発行。
東京書籍(株) 数学編集部
東研研究報告No.242(特別課題シリーズ26)東京教育研究所 研究開発部会算数数学教育研究会2012年12月発行。本研究では特に,小学校と中学校の算数・数学の教育課程に着目し,「統計学習」の一連の流れを実証的に考察 することを目指した。新たに中学校数学に新設された領域『D 資料の活用』では,「目的に応じて資料を収集し て整理し,その資料の傾向を読み取る能力を培う」ことをその目標としている。統計的探究プロセスに照 らし合わせて考えるなら,「とらえる,あつめる,まとめる,よみとる」に相当するものであるが,本研究では 更に「いかす」ことにも焦点をあてて研究を進めている。
東京教育研究所
東京書籍2011年11月作成。指導案の作成や教材研究の際には必要になる,知っておかなければならない用語集。代表的な用語を選んで,五十音順に配列して解説したものです。学術用語とはいえないものも,その使用頻度や重要性を考え,取り上げています。
東京書籍(株) 算数編集部
(math connect「特集記事」)本記事では、東京書籍の新刊「見つける算数」「見つける数学」をご紹介します。「mathconnect」の人気コーナー「今週の算数・数学フォト」が、本になりました! 本書は、「教科書の外に飛び出して、算数や数学を見つけに行こう!」というコンセプトのシリーズです。教科書でおなじみのキャラクター、「ますりん」(算数)と「ルーロー」(数学)が、子どもたちの目の前に現れ、全国各地にある「算数・数学スポット」にワープし、いろいろな物事を数学的に考えてみる内容です。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
Vol.6テーマ「つなぐ・つながる」で深い学びを実現 [Connect Voice] J A X A 宇宙教育センター長 北川智子さん[小学校算数] つなぐ・つながる学びを掘り下げよう![中学校数学] 子どもが主役の学びをデザインする
東京書籍(株) 算数・数学編集部
Vol.9テーマ日常とつなぐ!社会とつなぐ! [Connect Voice]イラストレーター 北村みなみ[小学校算数・中学校数学]身のまわりと算数・数学をつなぐ[小学校算数]令和 6 年度『新編 新しい算数』教師用指導書の全体像
東京書籍(株) 算数・数学編集部
Vol.10テーマ新教科書でつながる学びマスコネクト! [Connect Voice]プロデューサー 楢崎 匡[中学校数学]MATH CONNECT 数学のつながり 令和 7 年度用教科書『新編 新しい数学』紹介サイトがオープン [小学校算数]指導者用デジタル教科書(教材)のココが新しい!
東京書籍(株) 算数・数学編集部
Vol.8テーマ算数から数学へつながる!見方・考え方 [Connect Voice]岩尾エマはるか[小学校算数・中学校数学]小中一貫 つながる! 見方・考え方[中学校数学]入試問題に見る 数学的な見方・考え方
東京書籍(株) 算数・数学編集部
Vol.7テーマ新しい教科書で、つなぎ、切り拓く学びを! [Connect Voice]粘土作家 フジイカクホ[小学校算数]特集 新しい算数教科書 徹・底・解・剖![中学校数学]新しい数学 人気 Dマークコンテンツ ランキング Best 5[小学校算数]令和6年度用教科書『新編 新しい算数』紹介サイトがオープン!
東京書籍(株) 算数・数学編集部
本資料の問題は,2015年2月から3月に行われた全国の公立高校入試問題から計算問題を選び,教科書の単元に合わせて編集したものです。3年生になって高校入試対策の学習だけでなく,1・2年生でも,単元の学習が終わった時点で,実際の入試問題を使って計算問題の演習をするなど,ご活用いただけます。
東京書籍(株) 数学編集部
本資料の問題は,2016年2月から3月に行われた全国の公立高校入試問題から計算問題を選び,教科書の単元に合わせて編集したものです。3年生になって高校入試対策の学習だけでなく,1・2年生でも,単元の学習が終わった時点で,実際の入試問題を使って計算問題の演習をするなど,ご活用いただけます。なお,ワード版は「Tosho数式エディタ(無償)」で作成しています。先生のパソコンに「Tosho数式エディタ」がインストールされていないと表示できません。
東京書籍(株) 数学編集部
本資料の問題は,2017年2月から3月に行われた全国の公立高校入試問題から計算問題を選び,教科書の単元に合わせて編集したものです。3年生になって高校入試対策の学習だけでなく,1・2年生でも,単元の学習が終わった時点で,実際の入試問題を使って計算問題の演習をするなど,ご活用いただけます。
東京書籍(株) 数学編集部
本資料の問題は,2018年2月から3月に行われた全国の公立高校入試問題から計算問題を選び,教科書の単元に合わせて編集したものです。3年生になって高校入試対策の学習だけでなく,1・2年生でも,単元の学習が終わった時点で,実際の入試問題を使って計算問題の演習をするなど,ご活用いただけます。
東京書籍(株) 数学編集部
平成28-31(2016-2019)年度用教科書に準拠した,計算問題を中心とした評価問題例です。第1,3学年に「資料の活用」領域の内容を追加しています。各文書ファイルは,問題用紙+解答の構成になっています。ワード文書ファイルとPDFファイルを準備しました。 なお,ワード文書ファイルは,お使いのPCに「Tosho数式エディタ」(無償)をインストールしていただくと,ワードの問題データ中の数式を正しく表示したり,数値や式を編集したりすることが可能となります。
東京書籍(株) 数学編集部
本資料の問題は,2012年2月から3月に行われた全国の公立高校入試問題から選んだものです。なお,ワード版は「Tosho数式エディタ(無償)」で作成しています。先生のパソコンに「Tosho数式エディタ」がインストールされていないと表示できません。ワードで加工・編集する場合は、こちらから東書Eネットから「Tosho数式エディタ(無償)」をダウンロードしてください。
東京書籍(株) 数学編集部
本資料の問題は,2011年2月から3月に行われた全国の公立高校入試問題から選んだものです。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
東京書籍(株) 数学編集部
平成28~令和2(2016~2020)年度用教科書『新編 新しい数学』の準拠教材『基本の定着ワーク』『基礎からの問題集』『実力アップ問題集』付属の教師用CD-ROM収載のWordデータについて,「問題のみ」のデータを新たにご用意しました。さらに,各教材の移行対応版については,移行措置に対応した増補問題のWordデータを「問題+解答・解説」,「問題のみ」の2種類ご用意しました。プリントやテスト作成にご活用ください。【留意事項】※ZIP形式でダウンロードされ,解凍の際にパスワードが必要となります。教師用CD-ROMのレーベル下部に印字されている,Fから始まる英数字5文字を入力してください。※Wordデータの数式を表示,修正するには「Tosho数式エディタ」が必要です。教師用CD-ROMの「0.Tosho数式エディタ」フォルダ内の「2.setup_ME_3010.exe」ファイルを起動して,インストールしてください。
東京書籍(株) 数学編集部
初等幾何学というのは目で見たり,鉛筆で紙に図形を描いたり,大きさを測ったりして得られる図形について,感覚を論理というものでまとめたものです。三角形・四角形や円などについてたくさんのことがらを学びます。大切なことはその理由を考え,だれにでもわかるように表現することです。そのためにはまず,使う言葉の意味をはっきりさせなければなりません。これを「定義」といいます。次に何かが成り立つことを,理由をつけて,矛盾なく説明することを「証明」といいます。これから学ぶことは,図形についての定義と証明のアイデアの数々です。そこからたくさんの美しい図形の性質と作図や図形の計量(長さ,角度,面積,体積などを数で表すこと)を経験していきます。
東大寺学園中高等学校 本庄隆
本資料は,中学校3年間の数学の学習を一覧できる生徒用ワークシートです。3年間の学習を見渡して「学びのつながり」を見つけたり,「先の数学へのひろがり」を予想したりする活動を通して,生徒一人一人が数学の大きな流れをつかみ,より深い理解につながることを願っています。※平成24-27(2012-2015)年度用教科書「新しい数学」に対応。
東京書籍(株) 数学編集部
「なるほど!解説と授業プランで見る 新学習指導要領のポイントと授業づくり」(2017年10月)より。「数学的な見方・考え方」については,これまでの学習指導要領の中で,教科の目標 に位置付けられたり,評価の観点名として用いられたりしてきた。今回,中学校数学科 において育成を目指す資質・能力の三つの柱を明確化したことに合わせて,その意味と 位置付けを変えている点に留意する必要がある。
東京書籍(株) 数学編集部
数学と関連性が強い道徳の内容項目に,「真理の探究,創造」があります。私は,子どもの頃,1/2+1/4+1/8+1/16+1/32+……という問題の答えが1になる理由を知り,感銘を受けました。このように,分からなかったことが分かったときに,人は大きな喜びを感じます。(因みに,1辺が1の正方形を使って数を図に表していけば,簡単に説明できます。)そして,さらに知りたいと思うようになります。
江東区立深川第三中学校 指導教諭 柿沼治彦
教室の窓「小学校・中学校 教育情報誌」vol.72 2024年4月発行「特集:令和7年度版 新しい中学校教科書」より。学校教育における主体的学びを実現するには、どうしたらよいのか。その一助となりうるのが、新しい教科書である。新しい教科書では紙面・内容にさまざまな工夫が見られ、生徒にとって個別最適化された多様な学びが可能になっている。その十分な活用のために、学習者は主体的に判断し行動できる学び手へと成長していくことが求められる。
東京大学 名誉教授/帝京大学中学校・高等学校 校長/新編 新しい数学 編集委員 市川伸一
教室の窓「小学校・中学校 教育情報誌」vol.72 2024年4月発行「特集:令和7年度版 新しい中学校教科書」より。令和7年度版の新しい数学の教科書『新編 新しい数学』は「つながり」を実感できる中学校数学の教科書となっている。数学どうしをつなぎ、新たな価値を生み出す。そして数学で社会とつながることの喜びを子どもたちに実感してほしい。中学校数学の学習において、大切なことは何であろうか。どのような中学校数学の学びが、子どもたちに必要なのだろうか。本教科書の特徴とともに紹介する。
岩手大学 准教授/新編 新しい数学 編集委員 佐藤寿仁
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.60 2020年1月発行より。中学校に入り,教科名が「算数」から「数学」に変わる。新しい教科書では0章として算数で学んだ九九表をもとに,きまりを見つけるという探究コーナーを設けている。また随所に問題を解決する場面,話し合いの場面で生徒間でどのような話し合いが考えられるか,その例も紹介した。
東京学芸大学附属竹早中学校 教諭 小岩 大
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.51 2017年4月発行より。新学習指導要領における算数・数学の新しい枠組みについて,目標の変更,領域の変更,内容の変更に触れながら解説する。今回の改訂においては,「何を教えるか」に留まらず,「何ができるようになるか」を踏まえる重要性が強調されている。
筑波大学准教授 蒔苗直道
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.50 2017年1月発行より。「算数・数学ワーキンググループにおける審議の取りまとめ」で目指している内容と,これまでも算数・数学科の教育で大切にされてきた「数学的な見方・考え方」,「数学的活動」について,現行の学習指導要領と対比させながら解説する。
山梨大学大学院准教授 清水宏幸
新学習指導要領への円滑な移行を図るため,平成29年7月7日に移行措置が告示された。移行期間における基本方針は以下の二点である。①小学校,中学校ではそれぞれの移行期間において,円滑な移行ができるように内容を一部加えて指導する。②前項①の対応を要しない場合は,積極的に新学習指導要領による取り組みを行う。本稿では,①に焦点を当て,小学校,中学校に分けてその概要をまとめ,解説する。
東京書籍編集局