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題材名は「方程式の利用」。 等しい関係が複数含まれる日記から自ら適切な数量を選ぶことにより,方程式を用いて分からない数量を求めることができることをねらいとする。第1学年数学科学習指導案を紹介する。
青森市中学校教育研究会数学部会
中学校数学第1学年の「1次方程式」の指導案です。文章題における数量の間の関係を方程式に表すことを目標にして,「パワーポイント」を用いての学習指導案になります。掲載する資料のファイル形式は,PDFファイルとPowerPointファイルです。
東京都練馬区 中学校
中学校学習指導要領(平成10年)の解説には,「方程式の利用の指導に当たっては,立式が困難なものは避け,基本的な問題を扱うようにする。問題の記述に従って方程式をつくることができれば,等式の性質に基づいて正しく計算を実行して形式的にその問題の答えを求めることができることに重点をおき,方程式を利用して手際よく問題が解決できるよさがわかるようにする。」と記述されている。
山形県東根市立第二中学校 鈴木理夫
方程式の章では、小学校の学習内容との関連を図るとともに、中学校で学習した「正負の数」「文字と式」との関連に考慮して、新しい内容の「方程式」を扱う。そして、計算力、文章の理解力を考慮し、2年の「連立方程式」、3年の「2次方程式」まで見通して計画的に指導し、方程式の有用性を理解させていく。
青森市中教研数学部会
2種類の切手を買ったときの代金の関係に着目して方程式をつくり、それを解いて切手の枚数を求める問題。方程式による解法には、(算数の学習での)手間や思考を節約できるよさがあることに触れながら学習のまとめをする。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm
青森県 小学校教諭
中学校教諭
「主体的な学び」を実現する算数・数学の授業づくり~デジタルコンテンツの活用を通して~(特別課題シリーズ 107)2022年3月より。等式の性質を利用すると方程式を解くことができることを理解する。
東京教育研究所
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年3章p.102のねらいは、具体的な問題について、方程式を利用して解決するときの考え方や手順、そのよさを理解することです。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
比例は,「新編 新しい算数」[平成17-22(2005-2010)年度用]では6年下の最後の章の扱いで,小学校の最後に指導される内容であるといえる。しかし,実質的には低学年から扱われているのである。たとえば,次の問題は同教科書の2年下p.38に掲載されている問題である。
早稲田大学客員教授 半田進
小学校算数・中学校数学-教室の窓Vol.4(2005年4月発行)より。 比例は,小学校では「一方が2倍,3倍,……になれば他方も2倍,3倍,……となる」と定義され,中学校では y=ax(aは定数)という式で定義される。もちろん,小学校の定義は,関数 y=f(x)で nを自然数とするとき f(nx)=nf(x)となるという内容を子ども向けに表現したものである。比例指導で,この定義の違いの重要性が看過されているように思う。
元山口大学教授 半田進
方程式を等式とみて,等式の性質を利用して解くことがねらいである。等式の性質の内容を定着させ,方程式が一定の手順によって解けるよさを感得させる。また,方程式の活用においては,具体的な問題から数量の間の関係を方程式で表し,それを解き,答えを得ることによって,方程式の有用性を知らせ,方程式を用いることができるようにする。小学校で経験してきた解き方に,方程式を用いた解き方が一つ増えたことを知り,方程式のよさをに気づかせ,積極的に方程式を活用していこうとする態度を育てていきたい。
金沢市中学校教育研究会数学部会
方程式について理解し、それを用いることができる。 ・方程式およびその中の文字や解の意味を調べることができる ・等式の性質を見いだし、それに基づいて方程式を変形して解くことができる ・簡単な方程式を能率よく解くことができる ・方程式を利用して問題を解決することができる
青森市中学校教育研究会数学部会
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回は、1年の加法の計算と方程式の文章題で活用したDマークコンテンツの有効な方法をご紹介します。①アニメーションで動きと式が連動することで理解支援につながる②アニメーションで動き、式、グラフが連動することで理解支援につながる
神奈川県相模原市立相武台中学校 加藤光顕
「よくわかる! 小・中・高 算数・数学のつながり」(2013年10月発行)より。教科書から抜粋した紙面を通して「どの学年で」「どんな内容を」「どのように学んでいるか」が概観できるようになっております。学習内容のつながりや扱いなどの概要の説明,学習段階・学習内容の一覧,学習内容に関する教科書紙面,学習内容に関する留意点(児童,生徒の実態,取り扱い上の配慮)などで構成。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「がんばる先生のための算数・数学情報誌 math connect Vol.5」(2022年10月)より。前の学習とつなぐ。次の学習へのつながりをつくる。今も昔も変わることなく、先生方が大切にされていることです。統合的・発展的な学びが注目される中、今号では小・中で共通のテーマを設定し、あらためて学びのつながりに着目して教科書紙面を見てみましょう。テーマ1は、「式への表現や読み取り」(小学校:場面の表現、□を使った式(未知数)、文字を使った式(変数、未知数など)、中学校:方程式の利用、1次式の計算(変数)、文字を使った式(変数)、□を使った式(未知数))です。
東京書籍(株) 算数・数学編集部