教科書の単元から資料を探すページです。
令和3年度版「新しい国語」を,2年または3年からご使用になる場合,漢字の学び漏れを防ぐための移行措置が必要です。令和2年度までご使用の教科書ごとに,教科書で示されている新出漢字に加えて「新出として扱う必要のある漢字」と,「新出として扱う必要のない漢字・音訓・『付表』の語」を一覧(Excel)にしました。また,「新出として扱う必要のある漢字」の読みをテスト形式で確認できるワークシート(PDF)も用意しました。1ページにつき20問あり,「問題」「解答」「資料」で一つのまとまりとなっています。必要に応じて,適宜プリントアウトし,配付するなどしてご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
令和3年度版「新しい国語」を,2年または3年からご使用になる場合,「言葉の特徴や使い方」(言語)および「我が国の言語文化」(古典)の学び漏れを防ぐための移行措置が必要です。令和2年度までご使用の教科書ごとに,指導する必要のある内容と解説を一覧にし,該当する教材の教科書紙面(PDF)を用意しました。必要に応じて,適宜プリントアウトし,配付するなどしてご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
1950年12月、三好達治の紹介により『文学界』に「ネロ他五編」が掲載され、谷川俊太郎は衝撃のデビューを果たした。達治の紹介は異例中の異例で、確固たる地位を確立している有名詩人が無名詩人たる若者のためにそれを行ったのである。評価の是非は後述するが、ここでは、詩人や研究者たちが、衝撃だと述べた内容が、「宇宙的なイメージ/はるかな国からの来者(従来の詩とは異なる)/詩的な感性への衝撃」といった内容で括られている点は、見逃せない。以来「谷川は戦争を詠わない」という評価が下ったとしたら、短絡的すぎないか。表題の詩二編以外にも詩集『二十億光年の孤独』には、戦争への並々ならない詩情豊かに批判する、裏に秘めた「魂」を感じる。そのことについて論じていきたい。
北海学園大学 元講師 荒木美智雄
国語,社会,数学,理科,英語の先生方が実践の中で作りあげてきた「ノート術」を,実際のノートとともに掲載した資料です。中学生のノートは,思考力・判断力・表現力を育み発揮する場であり,それを支えるのは,書写で身につける知識・技能です。学習の基礎となるノート作りの指導にご活用ください。
東京書籍(株) 書写編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.59 2020年1月発行より。近年,「どれだけたくさんの知識をもっているか」ではなく,「それらを駆使しながら,自分の考えをもち,論理的に組み立て,適切に表現する力の育成」を重視する機運が高まりつつある。このような力をつけさせるためには,自然と「自分の考えをもちたい」「他の人と話し合ってみたい」と思うような学習を積み重ねていくことが重要だと筆者は考える。有効なものの一つとして「問いを立てる」という方法を挙げ,筆者が「走れメロス」を題材に実施した,授業の一連の流れを紹介する。
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校教諭 廣瀬充
令和3(2021)年度版「新しい国語」に掲載している教材の出典一覧です。「掲載している学年」「教科書掲載ページ」「作品」「作者等」「出典」「出版社」「発行年」などをまとめています。
東京書籍(株) 国語編集部
ノートは,大事なことがわかりやすく書いてある「質」が重要です。この「質」のためには,「余白」をうまく使う,ということが欠かせない。「国語科のノート指導の一例」「社会科(歴史)のノート指導の一例」「数学科のノート指導の一例」「理科のノート指導の一例」「英語科のノート指導の一例」「社会人のノート例」を取り上げて,ノート指導全般についてまとめました。(東書教育シリーズ中学校国語科書写2011年4月発行)
東京書籍(株) 書写編集部
筆者は,中学校国語教科書の巻末に掲載されている「日本文学史年表」の各作品の間の時間の粗密に注目している。作品から作品までの空白が半世紀以上及ぶものが8例もある。最新の「東京四谷怪談」から「小説神髄」までの60年間は特に興味深いものがあり,この時期は「文語」から「口語」への転換時期でもある。この期間を掘り下げれば「伝統的な文化」と「国語の特質」を結びつけることや,「国語」を創ってきた「伝統的」な営みを探ることを可能にさせるはずである。
北海道教育大学函館校教授 内藤 一志
本屋さんには『消しゴムはんこ』の本がたくさん並んでいます。『消しゴムはんこ』は石材や竹などに彫る篆刻から発展したものですが、 消しゴムとカッターナイフなどがあれば、小・中学生でも彫ることができます。今回紹介する『発泡スチロールはんこ』は、カッターナイフのかわりに、ボールペンで彫ることのできるものです。
元 香川県三木町立平井小学校 小比賀昭治
中学校で学ぶ行書は「やさしい行書」(楷書に近い行書)と言えます。行書の「動きのパターン」と行書の「形から分かる特徴」を学び、無理のない行書学習をすることが大切です。今回は行書の「動きのパターン」について整理してみました。
元 香川県三木町立平井小学校 小比賀昭治
行書は、「速く、書きやすく、読みやすい」という特徴がありますが、本来決まった書き方はありません。しかし、「行書の動きのパターン」と「形の特徴」をつかんで書けば、行書を書くことはさほど難しくはありません。行書の「四つの動きのパターン」を理解して、筆使いをマスターしましょう。
元 香川県三木町立平井小学校 小比賀昭治
「弘法筆を選ばず」ということわざがあります。書の達人でもあった弘法大師は、どんな筆であっても立派に書いたと言われますが、一方で、弘法大師は書体によって筆を使い分け、よい筆を求めたとされます。では、上手な用具の選び方のコツをご紹介しましょう。
元 香川県三木町立平井小学校 小比賀昭治
中学校国語科の学習指導要領改訂のポイントはどこか。現行の教科書を使って新学習指導要領を踏まえた授業に取り組むとしたら,どのような工夫が考えられるか。そういった観点からの解説・提案を,「知識及び技能」「話す・聞く」「書く」「説明文」「文学」「書写」の項目ごとにまとめました。
東京書籍(株) 国語編集部
「国語とデジタルは親和性が低い」そんなふうに思っていませんか? 「新しい国語」では,国語の学びをより効果的にする「Dマークコンテンツ」を用意しています。本冊子では,コンテンツの内容や活用のポイントをひと目で分かるように整理しました。国語でのデジタル端末利用の第一歩にご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
本冊子は,小学校国語科教科書「新しい国語」(東京書籍)に準拠して,小学校6年間で保障すべき言葉の力と,それらを確実につけさせるための具体的な手立てを,理論面と実践面から解説した資料です。平成23-26(2011-2014)年度用教科書「新しい国語」に対応。
東京書籍(株) 国語編集部
デジタルが得意な先生だけでなく、得意ではない先生にも、デジタル活用術を教えてもらいました。基本的なインターネットやカメラの機能から、個別のアプリの使い方まで、さまざまな活用方法を紹介しています。Googleフォームの小テストのサンプルも用意しているので、併せてご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[ロイロノート・スクール]文字を書いたり写真や動画などを入れたりして、カードを作成します。作成したカードは教師に提出したり友達に共有したりすることができます。似たアプリとして、MetaMoJi ClassRoom やスクールタクトなどがあり、それぞれ特徴的な機能が備わっています。
筑波大学附属中学校教諭 秋田哲郎
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[Google Jamboard]ホワイトボードや模造紙のように使えるアプリで、文字を書き込んだり、付箋を貼ったりする機能があります。複数人で同時に編集できるため、みんなで操作しながら話し合うことができます。
兵庫県姫路市立山陽中学校教諭 中村寛治
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[Google フォーム]アンケートの実施や自動集計を行うことのできるアプリです。選択式、記述式など、さまざまな形式で質問を設定することができ、授業の振り返りや自己評価・相互評価に活用できます。
茨城県かすみがうら市立霞ヶ浦中学校教諭 工藤成弥
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[Google フォーム]テスト機能をオンにすると、解答の集計に加え、採点も自動でできるようになります。フィードバックの設定をすることで、問題や解答についての解説を入れることもできます。
東京書籍国語編集部
こくごスタジオでは、今月より中学校に関連する記事もお届けします。第1弾は、先生方の疑問にお答えする「教えて!教科書のコト」。教科書のマスコットキャラクターであるコトハが、ハテナーとともに教科書に対するさまざまな疑問に答えていきます。今回取り上げるのは、「東京書籍の中学校の教科書がだいじにしていることは何ですか?」。ぜひご覧ください!
東京書籍(株) 国語編集部
「先生! 高校の国語ってどういう勉強をするのですか?」もし生徒にこのような質問をされたら、どうでしょう。返答に困ってしまう先生もいるのではないでしょうか。本シリーズでは、そういう先生たちのために、数回にわたって高校の国語について簡単に解説していきたいと思います。
東京書籍(株) 国語編集部
先月より始まりました『高校の国語ってどうなってるの?』。今回も中学校の先生向けに、高校の国語について簡単に解説していきたいと思います。
東京書籍(株) 国語編集部
今回も始まりました『高校の国語ってどうなってるの?』。またまた中学校の先生向けに、高校の国語について簡単に解説していきたいと思います。前回は必履修の2科目「現代の国語」と「言語文化」を紹介しました。今回は、選択科目の残り4科目を紹介していきます。
東京書籍(株) 国語編集部
中学校の新教科書特集、第3回で取り上げるのは、今回の教科書のコンセプトである「未来」についてです。「未来を考えるための9つのテーマ」や「未来への扉」など、教科書にちりばめられた工夫についてご紹介します。(令和7年度用中学校「新編 新しい国語」)
東京書籍(株) 国語編集部
中学校の新教科書特集、第4回では、1年生の新しい冒頭教材「朗読の世界」の著者である魚住りえさんにインタビューを行いました。元日本テレビのアナウンサーでもあり、現在はボイス・スピーチデザイナーとして、声の出し方や話し方の指導もされている魚住さんに、朗読の魅力やポイントについてお話を伺いました。(令和7年度用中学校「新編 新しい国語」)
東京書籍(株) 国語編集部
中学校の新教科書特集、第5回では、前回に引き続き、1年生の冒頭教材「朗読の世界」の著者である魚住りえさんへのインタビューをお届けします。魚住さんの中学生時代のお話や、現在のご活動などを伺いました。(令和7年度用中学校「新編 新しい国語」)
東京書籍(株) 国語編集部
確かな分析に基づき、未来に生きる学力を育てる――全国学力・学習状況調査と、東京書籍が実施する標準学力調査の分析から見えてきた課題と、子供たちの学力を培うための有効な手立てを、教科書紙面とともにご紹介します。実生活や未来に生きる確かな学力の育成に、ぜひご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
東書教育シリーズ 小学校国語科用「これで身につく『言葉の力』 国語科指導Q&AのPDFファイルです。国語授業の基本的知識と,これから求められる国語力に関する指導法などをQ&A形式で解説しています。
東京書籍(株) 国語編集部
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[インターネット]今や生活するうえで、欠かせないものとなったインターネット。調べ学習には最強のツールです。インターネットで材料を収集して、スピーチを行う活動を紹介します。
島根県安来市立広瀬中学校教諭 杉原敦子
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[カメラ機能]ふだん写真や動画を撮るときに使う、スマホやタブレットのカメラ機能を、「話すこと・聞くこと」の授業でも使ってみましょう。教師自身がスピーチする姿を撮影すれば映像教材を作成できますし、生徒の活動の様子を撮影すれば後から振り返ったり、評価に生かしたりすることができます。
広島県竹原市立忠海学園教諭 有松浩司
【東書教育シリーズ】私のデジタル活用術(2023年9月)より。[Google Classroom]クラスへの連絡や課題の提示、回収など、学級運営を手助けするアプリです。課題に対する解答を採点したり、フィードバックを返したりすることもできます。保護者への連絡に使用している学校もあります。
浪速高等学校・中学校教諭 下園晴紀
本稿では,中学校社会以外の教科書に世界史に関連する人物とその業績がどのように紹介されているのか,また歴史的事項に関連することがどのように叙述されているのかを紹介します。
東京教育研究所 岸田理
「教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.58 2019年9月発行」より。新学習指導要領では,国語の指導事項として「情報の扱い方」が加わり,そこで「情報と情報との関係」を教えることが明記された。この「情報と情報の関係」というのは従来から言われてきた「広義の論理」にあたる。これを踏まえ,国語科における小・中学校の論理教育について,文章のまとまりや関係の学習を例として挙げながら説明する。また,論理を生きていくための道具として使える学習者を育てるために,留意することについても触れる。
広島大学大学院教授 難波博孝
「村松賢一スピーチコミュニケーション通信」の全データ。小・中学校の「話すこと」「聞くこと」学習指導のために。2004年4月より2016年2月までの12年間にわたる,村松先生の連載記事です。(2016年2月1日最終更新)
前お茶の水女子大学教授 村松賢一
新教育課程において,「言語能力」は,全ての教科等における学習の基盤となる資質・能力として位置づけられています。また,言語能力を育成するには,教科横断的な学習の充実も重要とされています。本冊子では,「新編 新しい国語」の「学びを支える言葉の力」で育成する,基礎的かつ重要な言語能力が,国語や他教科の言語活動でどのように活用されうるのかを,当該教科の教科書紙面とともに紹介しています。国語科で豊かな言語能力を育成するとともに,教科横断的な学習を充実させる手立てとしてご活用ください。なお,本冊子で紹介した各教科の教科書紙面は,平成30年9月現在使用されている東京書籍発行のものです。これらの教科書をご使用になっていない場合,他社の教科書に同じ言語活動があるとは限りませんので,ご留意ください。
東京書籍(株) 国語編集部
行書を書くときによく出てくる四つの「動きのパターン」を使って,行書を練習するワークシートです。四つの「動きのパターン」は映像で確かめることができます。小学校で学習する漢字を対象に,なぞり書きで動きを確かめながら段階的に練習できるように構成されています。新学習指導要領(平成29年告示)で追加された都道府県の漢字も掲載しています。
東京書籍(株) 書写編集部
当冊子は,平成24-27(2012-2015)年度用中学校国語教科書「新しい国語」に掲載されている「読むこと」学習材と関連させて,生徒の語彙を拡充することをねらいとしたワークシート集です。1学年につき4学習材,全学年で12学習材のワークシートを,解答付きで掲載しました。学習材ごとに「喜怒哀楽を表す言葉」のようなカテゴリーを設定しており,短文作成や言葉の言い換えなどに取り組むことができます。また,それぞれのワークシートには,生徒が楽しく読めてためになる,語彙に関するコラムが付いています。
東京書籍(株) 国語編集部
本冊子は,平成24-27(2012-2015)年度用中学校国語科教科書「新しい国語」(東京書籍)中の基礎編「学びを支える言葉の力」を,系統順に項目を並べ替えて転載したうえで,各項目にワークシートを付したものです。また,冒頭には「学びを支える言葉の力」の解説を置いております。
東京書籍(株) 国語編集部
中学生向けの語彙リスト「言葉を広げよう」を使って,生徒たちの語彙力を育てていくためのアイディアとワークシート集です。 「国語科のふだんの学習の中で」「語彙に関する特設単元で」「帯単元や日常生活で」の三つの切り口で,多様な実践のアイディアを提示しています。 なお,「言葉を広げよう」は,「新編 新しい国語」[平成28-31(2016-2019)年度用]に掲載していますが,本冊子にも転載しているため,ご使用中の教科書にかかわらず,コピー・配付してご活用いただけます。 また,冊子に加えて,ワークシートのWord・一太郎データもご用意しました。
東京書籍(株) 国語編集部
本冊子は,平成28年度版中学校国語科教科書「新編新しい国語」(東京書籍)の基礎編「学びを支える言葉の力」の各教材を,系統別に並べ替えて掲載したうえで,教師用指導書所収のワークシート(解答例付き)を付したものです。また,巻頭には,「学びを支える言葉の力」の概説や,活用方法を示した漫画を載せました。新学習指導要領で新たに設けられた「情報の扱い方に関する事項」との対応についても示しています。(2019年10月更新)
東京書籍(株) 国語編集部
片道1時間かけて行く書店がある。丸の内オアゾの丸善4階に入っている松丸本舗である。書棚の前に立ち,毎回とてつもない本の力に圧倒される。松丸本舗は,一言でいうと本のセレクトショップである。千夜千冊で有名な松岡正剛氏のお眼鏡にかなった5万冊だけが並んでいる。だから質の高い本が並んでいるのは確かなのだろうが,それ以上のものをいつも感じる。
筑波大学大学院数理物質科学研究科准教授 白木賢太郎
ゼミは週に一回だが,全員発表するのが特徴だ。発表は原稿にまとめてもらう。それも英語に訳せば論文になるようにきっちりとIMRAD型(Introduction, Method, Result, and discussion)で書いてもらい,その原稿をもとに5分程度で要点をかいつまんで説明してもらうのである。
筑波大学大学院数理物質科学研究科准教授 白木賢太郎
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.50 2017年1月発行より。「国語ワーキンググループにおける審議の取りまとめ」で示されている,国語科における重要な学びとは何かについて解説する。
岩手大学教授 藤井知弘
つくばエクスプレスのボックス席に座っていたとき,向かいに座った同世代のスーツを着た男性が,クリーム色の上品なブックカバーをつけた文庫本を読んでいた。左手で本の背を支え,右手でページをそっと開いている。その佇まいがいい感じだった。うたた寝したりスマホをいじったりする人が多い仕事帰りの電車の中で,ブックカバーをつけた文庫本を丁寧に読んでいる。素晴らしいことではないか。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
日記をつけはじめてもう20年以上になる。ただし質や量は時期によってさまざまだ。毎日何千字も書いていた時期もあるし,大きな出来事だけを箇条書きにする程度の時期もある。最近は,やったことを時系列に並べて読んだ本のフレーズを後半に並べるという工夫をしてみている。ちなみに,忙しい時期ほどたくさん日記を書くようで,異動した直後など本当に忙しかったが,多量に書くだけではなく毎日ブログにアップしていたのだから面白いものだ。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.60 2020年1月発行より。令和3年度版『新しい国語』では,未来を生きる力としての言葉の力を挙げている。言葉の力を身につけるためには,よりよく言葉を身につけようと自覚しつつ,主体的に言葉と向き合うこと,ともに言葉を学び合う仲間がいることが不可欠である。『新しい国語』では,生徒の言葉の学びを支え,寄り添うために,さまざまな工夫や手立てを用意している。教科書内のイラストを担当したイラストレーター二人の言葉も含め,『新しい国語』の工夫を伝える。
宮城教育大学名誉教授 相澤秀夫,イラストレーター すぎやまえみこ,イラストレーター 竜田麻衣
教室の窓「小学校・中学校 教育情報誌」vol.72 2024年4月発行「特集:令和7年度版 新しい中学校教科書」より。令和7年度版の新しい国語の教科書『新編 新しい国語』は、優れた教材や単元をそろえており、それらを貫く「九つのテーマ・未来への扉」(価値目標)と、各教材で学ぶ「言葉の力」(技術目標)が、織物をなす糸のように組み合わさり、さらにそれらを「QRコンテンツ」が支えている。これらにより、生徒たちは教科書での学習を通じて、これからの社会を生き抜く力の育成に努めることができ、それがこの教科書の作り手の思いである。
広島大学大学院 教授/新編 新しい国語 編集委員 難波博孝
教室の窓「小学校・中学校 教育情報誌」vol.72 2024年4月発行「特集:令和7年度版 新しい中学校教科書」より。令和7年度版の新しい書写の教科書『新編 新しい書写』は、近年機会が減ってきている「文字を手書きする」ことへの問いかけから始まっている。また、書くときの動きのパターンを解説し、二次元コードで動画を見られるようにしたことで、良い動作で書くための手助けとなる工夫も施した。さらに、生徒の個性を尊重する目的で「書写のかぎ」による原理・原則の学習とその応用を生徒に促し、一方で古代から現代までの文字文化についても取り上げるなど、幅広い学びが可能になっている。
上越教育大学 教授/新編 新しい書写 編集代表 押木秀樹
中学校の新教科書特集、第2回で取り上げるのは、いわば教科書の「顔」である表紙です。表紙絵をご制作いただいた、イラストレーターの中村至宏さんに、制作過程や日頃のご活動についてインタビューしました。(令和7年度用中学校「新編 新しい国語」表紙絵)
東京書籍(株) 国語編集部
小・中学校の国語に取り組む先生のための機関誌「ひろがれ国語」を全国版にリニューアルしました。2022年夏号の特集は「小学校 国語における学力向上」です。[特集]p. 2 小学校 国語における学力向上シリーズ 言葉の力p. 8 単元の導入ページ「つかむ」を活用しよう(説明文)小学校実践p.10 プレゼン音読でひろがる「読み」の指導p.12 「お手紙」六年生での実践中学校実践p.14 「話す・聞く」と「読む」をつなぐ話し合い指導p.16 生徒の学習意欲を高める「学び合い」による授業の工夫ICT実践p.18 場面を絵に描いて伝え合い、違った意見を認め合うコラムp.20 言葉にまつわるエトセトラ
東京書籍(株)国語編集部
小・中学校の国語に取り組む先生のための機関誌「ひろがれ国語」を全国版にリニューアルしました。2023年冬号の特集は[対談]なぜ国語はおもしろいのか です。[対談]森川正樹×土居正博なぜ国語はおもしろいのかシリーズ 言葉の力p. 8 「言葉の力」の系統性を生かす教材研究(物語文)小学校実践p.10 入門期の読みの指導p.12 積み上げた学びを自覚し、活用する力を育てる中学校実践p.14 合言葉は「教科書に聞いてみよう!」p.16 コピー作文の批評文を書くICT実践p.18 具体と抽象表現に着目した、「書く」授業の工夫コラムp.20 言葉にまつわるエトセトラ
東京書籍(株)国語編集部
小・中学校の国語・書写に取り組む先生のための機関誌「ことのは」の第5号です。テーマは,「対話力」p. 1 対談 「対話」で学びを深めるために 秋田喜代美・野矢茂樹p. 6 対話について考える参考図書p. 7 対話力を高める授業のアイディア(小学校) 北川雅浩p. 8 対話力を高める授業のアイディア(中学校) 筑田周一p. 9 【書写】実生活の中の「文字文化」から学ぶ書写 青山浩之
東京書籍(株)国語編集部
新学習指導要領への円滑な移行を図るため,平成29年7月7日に移行措置が告示された。移行期間における基本方針は以下の二点である。①小学校,中学校ではそれぞれの移行期間において,円滑な移行ができるように内容を一部加えて指導する。②前項①の対応を要しない場合は,積極的に新学習指導要領による取り組みを行う。本稿では,①に焦点を当て,小学校,中学校に分けてその概要をまとめ,解説する。
東京書籍編集局