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小学校算数「小中連携の視点に立った算数指導事例集(4)-本質的な理解に必要な教材の開発とその指導-(特別課題シリーズ40)2014年3月発行より。比例の関係をよりよく理解するためには,比例の事象とそうでない事象とを比較し,違いを具体的に確かめることが必要である。そのためには,一見比例すると思われるような事例を取り上げる。
東京教育研究所
1998(平成10)年度版小学算数学習指導案。平成10年度の実践。本題材では,図や表などを使い,数の少ない場合から順々に調べ,数量の規則性を見つけて問題を解くことを通し,問題解決の能力を伸ばすことをねらいとしている。
東京書籍(株) 算数編集部
『(小学校算数科)なるほど! 解説と授業プランでみる Vol. 2 算数科における「深い学び」の具体を探る』(2018年10月)より。「数学的な見方・考え方」を働かせ「数学的活動」を通した「深い学び」授業プランです。本単元の学習内容に関わる新学習指導要領の記述 、板書で分析する本時の展開、などで具体的に展開。2つの数量の関係に着目し,変化や対応の特徴を捉え問題を解決する。
東京書籍(株) 算数編集部
東研研究報告「算数」182号 東京教育研究所1998年4月発行より。本実践では,「比例」と「反比例」の単元を合わせて再構成した。そして,いろいろな関数の関係を比例での学習と対比しながら考察していくといった流れの中で,比例関係の理解を深め,上記のような問題点も解決しようと考えた。
東京教育研究所
小学校算数・中学校数学-教室の窓Vol.4(2005年4月発行)より。 比例は,小学校では「一方が2倍,3倍,……になれば他方も2倍,3倍,……となる」と定義され,中学校では y=ax(aは定数)という式で定義される。もちろん,小学校の定義は,関数 y=f(x)で nを自然数とするとき f(nx)=nf(x)となるという内容を子ども向けに表現したものである。比例指導で,この定義の違いの重要性が看過されているように思う。
元山口大学教授 半田進
比例は,「新編 新しい算数」[平成17-22(2005-2010)年度用]では6年下の最後の章の扱いで,小学校の最後に指導される内容であるといえる。しかし,実質的には低学年から扱われているのである。たとえば,次の問題は同教科書の2年下p.38に掲載されている問題である。
早稲田大学客員教授 半田進
子どもの思考のプロセスを大切にした小・中連携の取り組みについて,実践を踏まえてまとめました。
青森県 小学校教諭
中学校教諭