教科書の単元から資料を探すページです。
「「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指して」(2018年10月)より。本単元では,「和」と「洋」の特徴について書かれた教材文を要約したり,他の本や資料で調べた ことを引用したりしてまとめ,紹介し合う言語活動を設定しました。「和」と「洋」という対照的で 多岐に渡る事例を比較するためには,焦点化した視点を設定することが必要となります。筆者が設定 した視点を,児童が意識しながら読んでいけるよう,中心となる語や文を要約・引用してフレームに 当てはめる活動を行います。そうすることで,児童は主体的に二つの事例を比較し,違いをより明確 にしながら読み深めることができるでしょう。その読解の過程や手順が,自分で調べた事例を「日本 と外国くらべる事典」としてまとめる際に,生かされるようにしていきます。
東京書籍(株) 国語編集部
『確かな言葉の力を育む授業づくり~学びの「つながり」で保障する言葉の力~』(2013年10月発行)より。 (1)読むこと」(説明文)の構想例(4年生),(2)「 読むこと」(説明文)の指導例-4年生『くらしの中の和と洋』で構成されています。
東京書籍(株) 国語編集部
東研研究報告 No.2「確かな国語力を育てる授業の探究」(2012年9月 東京教育研究所中国分室)より。児童が目的意識と有用感を感じながら学習を進め,活性化した学習の中で,説明的文章を「読む力」を育てるために,本単元では「書く活動」を取り入れる。 本単元の教材は,「くらしの中の和と洋」(東京書籍四下)。
広島県広島市立八幡東小学校 平田恵美子
兵庫県小学校国語科学習指導案集2012年3月作成より。形式段落の順序を入れ替えた文章を作成し,もとの文章と比較することで,観点の配列(すごし方→使い方)に込められた筆者の意図について考えることができる。教科書は平成23-26(2011-2014)年度用「新しい国語」。
兵庫県小学校
兵庫県小学校国語科学習指導案集2012年3月作成より。「はし」と「フォーク」を例に,比べる事柄を整理・選択し,文章構成を意識しながら,対比の言葉などを用いてそれぞれの違いや良さを文章に書くことができる。教科書は平成23-26(2011-2014)年度用「新しい国語」。
兵庫県小学校
本稿は,「くらしの中の和と洋」び実践指導例である。この単元では,対比という読み方の観点で教材文を読ませることと,読み解いた筆者の述べ方の工夫をモデルにして,文章を書かせることを重視して指導にあたっていきたい。
宮城県白石市立大平小学校 髙橋秀夫
かけはし秋田県版[授業のヒント]より。この教材文は,話し合いの話題提供として位置付けられたものである。指導書では,読み取ったことを参考にして,自分たちの身の回りにある世界の文化について話し合うことをねらっている。しかし,4年生最後の説明文の単元であることから,今回は,説明文を読み取るための方法を習得させることをねらいとして学習活動を展開することにした。
秋田県男鹿市立船越小学校 佐藤一世
小学校国語科用東書教育シリーズ「国語科でつけたい言葉の力-評価規準を考えた指導事例集-」東京書籍2003年12月発行より。[話すこと・聞くこと]・話し言葉による伝え合いを重視してくらしの中の世界について話し合おう―「くらしの中の和と洋」(4年)―
東京書籍(株) 国語編集部
2003年度の実践。本単元では,教材文「くらしの中の和と洋」によって提供された話題――世界の文化がくらしの中にいかに取り入れられているか――について調べ,グループで話し合う。相手の意見を聞き取り,共通点や相違点を踏まえて自分の考えを伝えなければならない話し合いは,学習者にとって特に困難な活動であり,指導者にとっては骨の折れるものである。そこで,教科書に示された話し合いの例を「話し合いの台本」として発展させ,台本にそって話し合いの練習をすることを通して,話し言葉による「伝え合い」の力を高めたいと考えた。
徳島県小学校
教材文の文章構成や段落相互の関係をつかみ,要点を読み取ったり表現の工夫を学んだりしたうえで,「衣・食・住」をテーマにして集めた情報を観点ごとに整理し,それをもとにして話題に沿って話す力・聞く力を高め,充実した話し合い活動に結びつける。
東京書籍(株) 国語編集部
「きょうみを持ったことを調べよう「くらしの中の和と洋」」2000年度の実践。教材文の文章構成や段落相互の関係を考え,文章の中心的事柄を読み取ったり,述べ方を学んだりしたうえで,「衣」「食」をテーマに集めた情報をもとに説明文を書き,くらしの中にある外国の文化について関心を持つ契機となるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
文章の内容を,題名の「和」と「洋」に分類しながら読み進めていくことを通して,分類できない文を役割を見つけ,段落相互の関係に気づいていけるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。
島根県立大学准教授 中井悠加
小学校国語科用「学校図書館で学ぶ力を育てる 調べる学習のためのプリント集」東京書籍2006年4月作成より。この資料は,子どもたちが,学校図書館を学習・情報センターとして活用するために,身につけておきたい基礎的基本的なスキルをまとめたものです。コピーして児童に配布する児童用プリントと,そのプリント内容の指導に関する教師用解説とで構成しています。指導計画に合わせて随時ご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部