教科書の単元から資料を探すページです。
「楽しくできる!発展活動事例集」東京書籍2004年6月作成より。植物が結実するためには受粉することが必要であることを学習したあとで,受粉しなくても生命を伝える植物があることを知り,実際にジャガイモのいもを発芽させて,植物の生命の伝えかたに対する見方や考え方を深める。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ小学校理科「すぐに使えるオリジナル図版集」東京書籍2000年12月発行より。5年,作業・提示用などに活用できます。両性花(アサガオ,オシロイバナ),単性花(ヘチマ,カボチャ)の図版。
東京書籍(株) 理科編集部
本単元では,ツルレイシ,キュウリ,アサガオなどいずれも花の数が多い植物を教材に取り上げる。この3種類を比較しながら学習することで,相違点や共通点が明確になり,理解しやすくなると考える。5年生「花から実」への実践事例を紹介。
長崎県小学校
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。わたしたちは,植物のなにを食べているのでしょう? その答えは,「ズバリ!食べておいしいところ」です。食べておいしいところには,どんなものがあるかと考えてみると,ダイコンやニンジンは「根」,ホウレンソウやチンゲンサイは「葉」,カキやブドウは「果実」になります。それでは,特においしいこの果実はどのようにしてできるのでしょうか。
東京書籍(株) 理科編集部
自然の事象は複雑で,自然界の法則性を見出だすのは難しいものであるが,サボテンの一種ドラゴンフルーツのタネを素材として教材化した利点を述べ,成長の過程を写真で紹介している。
鹿児島大学教育学部教授 八田明夫
「ヒト遺伝学アプリを活用した小学校授業 実践事例集」(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 小林朋子 2024年7月)より。この授業は「学びをつなごう」ということで、植物と動物が生命をつないでいく仕組みについて考えさせる授業である。植物と動物では生命をつないでいく仕組みが違うように見えるが遺伝子を伝えていくという視点で見れば共通している。そういった内容の「学びをつなごう」というテーマから、どうしても説明が多くなる授業になる。こういうときには視聴覚教材の利用が効果的になっている。つまりICT ツールの利用が求められる授業の一つであると言える。
仙台市立黒松小学校教諭 椎名慶
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。小・中・高,学年別に生命の連続性について,児童生徒の発達段階におけるねらいや主な学習活動を簡潔に一覧表にまとめました。
東京教育研究所
小・中理科 全国学力・学習状況調査の分析と授業改善「子どもはどこでつまずくのか?8つのポイント」(2013年11月)より。この問題は,活用問題の「改善」の枠組みで設定されたものである。「改善」を枠組みとした問題では「身に付けた知識・技能を用いて,自分の考えを証拠や理由に立脚しながら主張したり,他者の考えを認識し,多様な観点からその妥当性や信頼性を吟味したりすることなどにより,批判的に捉え,自分の考えを改善できるかどうかを問うものである。
東京書籍(株) 理科編集部
「中学校理科ワークシート(授業指導案付き)~思考・判断・表現の指導と評価をふまえて~」2012年3月作成より。花のつくりの観察を通して、花には決まったつくりがあり、種子をつくるはたらきがあることを見いだすことができる。
教科書「新しい科学」編集委員・群馬大学教育学部教授 小池啓一