教科書の単元から資料を探すページです。
教育シリーズ「確かな学力のための社会科評価の改善」東京書籍2004年6月作成より。学校のまわりの様子に関心をもち,諸感覚を働かせて意欲的に調べ,場所による様子の違いや特色を理解する。□地域の事物・事象や特徴ある場所を観察し,絵地図や平面地図に表して調べ,身近かな地域のよさに気づく。
東京書籍(株) 社会科編集部
表題に掲げられている「わかる」とは,学習指導要領の目標の視点から述べると,「理解できる」ということである。また,学習指導要領の内容の視点から述べると,「~を考えるようにする」と表記されている「~」について,子どもたちが「理解できる」ということである。
山梨県昭和町立常永小学校教諭 深澤秀興
地形,土地利用,住宅など生活環境の様子を調べ,人々のくらしが自然をはじめとする地域の環境と深くかかわっていることをとらえ,記号をつかった絵地図に表現したり,簡単な地図を読み取ったりしながら,校区の特徴を捉えていくことを目標にした実践事例です。
徳島県北島町立北島小学校 祖父江博文
子ども達一人ひとりが解決したくてたまらなくなるような,それでいて学びがいのある学習問題は,どのようにしたら,もたせることができるか。今回は,子ども達が「当惑(困惑)」してしまうような社会的事象を,効果的に提示し,子どもに自ら学習問題を発見させる授業を紹介したい。
明治学院大学准教授 長谷川康男
副読本作成の手引き(小学校 社会 第3・第4学年用)[2018年11月作成]より。「わたしたちのまち みんなのまち」の単元は,児童にとって社会科との最初の出合い となる単元で,学年の導入で扱う。このうち「学校のまわり」は,位置や地形,主な公共 施設の場所,古くから残る建造物などに着目して,絵地図と平面地図などの資料で調べ, 身近な地域の様子をおおまかに理解することをねらいとしている。
東京書籍(株) 社会編集部
教育シリーズ小学校社会科地図「地域学習で地図を活用する手引き」東京書籍2000年11月発行より。地図を使って地域を調べる学習が多い。そこで使用する地図には,できるだけ大縮尺の地図を使用することをおすすめしたい。縮尺の大きな地図には,たくさんの情報があり,そこから地域の人々の生活が見えてくるからである。ここでは,いくつかの地図を掲載しながら大縮尺の利用法を考えてみたい。
東京書籍(株) 社会科編集部
教育シリーズ小学校社会科地図「地域学習で地図を活用する手引き」東京書籍2000年11月発行より。地図を活用した教師の「遊び心」「知的な遊び」の感性こそが,児童の社会科の地域学習や「総合的な学習の時間」(以下「総合的な学習」)を楽しくもし,科学的なものの見方・考え方の育成への支援ともなる。
東京書籍(株) 地図編集部
東書教育シリーズ小学校社会科地図「地域学習で地図を活用する手引き」東京書籍2000年11月発行より。社会科での学習を生かし,総合的な学習の時間を使い,私たちの暮らしに役立つマップ作りにつなげてみてはいかがであろうか。作品としてのマップを完成させる楽しさ,私たちの暮らしに実際に役立てることができる喜びを通じて,自分たちの地域に働きかけ,生活を見直すきっかけとなるにちがいない。
東京書籍(株) 地図編集部
社会科・地図NEWSLETTER 第4号(2017年8月発行)より。新学習指導要領・社会科では従前は第4学年か ら活用した地図帳を「全ての学年において活用す ること(第3指導計画の作成と内容の取扱い2 (2)」となった。そこで第3学年の社会科入門期 にどのように地図指導をすれば子どもたちが楽し く学べるか私見を述べる。
東京書籍(株) 社会編集部