教科書の単元から資料を探すページです。
平成27年度「新しい道徳3年」に対応した学習指導案略案です。加工・編集してご利用ください。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集
東研・特別課題50(no.272)「小・中学校 道徳教育のさらなる改善・充実を図るために~「特別の教科 道徳」学習指導要領一部改正を踏まえて~」(2016年2月発行)第3章 基礎・基本を生かした「道徳科」実践提案より。「実践事例:社会科や総合的な学習の時間と関連させた指導の工夫」、主題名 大切なふるさと <C-国や郷土を愛する態度>、資料名 「ふるさといいとこさがし」(東京書籍道徳副読本第3学年)。社会科「私たちの町たんけん」で調べた際の写真を黒板に掲示し、自分の町の特長を具体的に想起できるようにする。
東京教育研究所
自分の住んでいる町のよいところを思い出し,町を大切にしたいという実践意欲を高める。児童は日頃自分の住む町を見ており,よさや特長に目を留めることなく日常生活を送っている。3年生は社会科の町探検や総合的な学習の時間などで自分の住む地域に目を留め,その地形的・地理的特徴や人々の暮らしの営みに目を向け始める。そこで,道徳の時間で児童の「郷土を見つめる目」を,「郷土を愛する気持ち」へとつなげたい。
東京書籍(株) 道徳編集部
3年道徳「問題解決的な学習を取り入れた道徳の授業の展開」(2021年4月)より。問題解決的な授業の展開案で、児童の学習活動を中心に、学習課題とまとめを入れました。(ねらい)地域のよさを発見し、国や郷土を大切にしようとする心情を育てる。
静岡県公立中学校校長 粂 由利子
上灘小学校3年生の授業では,地域を知るために,社会科だけではなく,総合的な学習と併せて,地域に目を向け,地域を知り,愛する活動を取り入れている。また,北海道由仁町由仁小学校との交流を深め,北海道に興味・関心を示し,社会科への学習意欲を高める授業を進めている。自分達の居住する,上灘地区に興味関心を持ち,由仁小学校との交流を深める授業実践事例。
鳥取県倉吉市立上灘小学校 田村昭夫
東京書籍「新しい社会3・4年上」第一単元「わたしのまちみんなのまち」に対応した実践事例です。全員で1つの大きな地図を作成する際には,発見したもの・ことをひとつひとつカードに書かせ貼付させることにより,能率的な記入方法に目が向くようにした。具体的にはひとつひとつ文字で表していた子どもたちが,自分たちのつくった記号で表そうとするようになったのである。そこで,地図記号を持ち出し,子どもたちが活用できるようにした。
鳴門教育大学学校教育学部附属小学校 坂田大輔
小学校3年生から社会科がはじまる。子どもたちは,学校の近くを見学するにあたって学区域の地図をもって意気揚々と出かけるが,まず地図が読めない。次の「区のようす」単元では,等高線の入った地図を活用するが,子どもは等高線の意味をなかなか理解できない。子どもにとっては,平面地図から等高線を読み取ったり,地形を想像したりすることは大変難しいのである。
東京都文京区立明化小学校長 牧口典子
第3学年の最初の社会科単元である「身近な地域の様子」調べについて,まちの不思議を発見する活動から始めることを提案し,その活動の内容を地域の実態に即した具体的な例を挙げてわかりやすく提示している。
愛知教育大学教授 岩崎公弥
(教室の窓)社会版・機関誌 社会科・地図 NEWSLETTER 第7号[2019年]より。新学習指導要領には前文が設けられ,「これか らの学校には,(中略)持続可能な社会の創り手 となることができるようにすることが求められる」 とある。持続可能な社会が意識されるようになっ たのは,今日の社会には持続不可能な状況に直面 しているところが多く,これを何とかしなければ ならないからである。この持続不可能な場面は決 してグローバルなものだけでなくローカルな次元 でも捉えられる。
福岡教育大学教授 石丸 哲史
小学校において、新学習指導要領の全面実施がなされて2年が経過したが、学習指導要領の理念は学校現場においてどのように具体化されているだろうか。本稿では、東京書籍『新しい社会3』の「わたしのまち みんなのまち」を題材に、生活科から社会科への有機的なつながりをもたせつつ、社会科入門期の子どもたちが豊かな社会認識を通して公民としての資質・能力を身につけ発揮していけるような実践モデルの提案を行いたい。
福岡教育大学大学院 准教授 坂井清隆
小学校3年生は,社会科の導入期。社会科を教室内の資料の読み取り中心の学習にするのではなく,自ら調査観察し記録していくことに重点をおく学習を展開することで,楽しさや学習の成果を感じさせ,興味関心を高めさせたい学年でもある。以上のような理由から,「子ども達が地域に出かけ,見て,聞いて,感じたことを『地図』に表現する活動を通して,地域に対する愛着を深める」というねらいを考え,本実践を試みた。
北海道釧路市立城山小学校 釜萢陽子
東研情報「算数」小学校64 特集ー生きる力を育てる算数教育の展開ー「算数を核とした総合的な学習」2000年4月東京教育研究所発行より。算数科の「角」の学習を核として単元を構成し,住みよい町の条件を角(傾き)という視点からとらえさせる。学校や町のいたるところにあるスロープを観察・調査する活動を通して「角」の理解を深める。
東京都台東区立小島小学校長 清田澄子
(教室の窓)社会版・機関誌 社会科・地図 NEWSLETTER 第7号[2019年]より。 新学習指導要領(平成29年公示)より,地図 帳が小学校第3学年から給与される。社会科導入 単元となる自分たちの市の学習において,さっそ く地図帳の出番となる。自分たちの市の位置を確 かめたり市の地形や土地利用の様子を調べたりす る学習の際に,地図帳を開き,方位や地図記号を 参照して平面地図を読み取る活動が想定される。
学習院初等科教諭 大矢 幸久
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。私たちの学校の特色。山口県柳井市は学校、家庭、地域が一体となって人づくり・まちづくりを推進する「スクール・コミュニティ構想」の実現に努めている。これまでも学校を核に地域の方々が積極的にかかわる「学校応援団」などを実施してきた。こうした中、地域で生活するさまざまな世代の交流の場としての活用を期待して「みんなの家」をコンセプトに柳井市立伊陸小学校は新たなスタートをきった。地域とともにある学校の特色ある取組の一つとして紹介する。
柳井市教育委員会学校教育課長 藤村信之,山口県柳井市立伊陸小学校校長 神田芳伸
「今日の道徳授業」の紹介文書例です。道徳授業の「ねらい」「資料の内容について」「子どもの実態について」「ご家庭へ」の項目でまとめました。ご意見やご感想,家庭でお子さんと話題にしたことなどを記入する欄もあります。
東京書籍(株) 総合科編集部道徳編集