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「一人一台端末」時代となった今、改めてICTの活用について考えてみませんか? 当コーナーでは各地のICT実践を中心に、デジタルを活用した授業づくりについて考えてみたいと思います。今回は、香川県多度津町立豊原小学校の西吉亮二(にしよしりょうじ)先生による実践を取り上げます。
多度津町立豊原小学校教諭 西吉亮二
今回は,実際にシナリオを書くにあたって押さえておきたい二つのポイントについて述べたい。一つは,話し合いのステップごとに,「求められることばの力」を明確にすること。二つ目は,登場人物のそれぞれにキャラクター(役割)を付与すること,である。
スピーチコミュニケーション教育研究所長 村松賢一
話し合いの台本とは,教師が「こうあってほしい」と考える小グループによる話し合いを,完全な形でシナリオ化したものである。完全,というのは,教科書によく見られる「中抜き」ではなく,開始から展開,終結までを完全にカバーし,参加者(司会を含む)の発言も,要点や話型ではなく,話すとおりにセリフを書き込むという意味である。
スピーチコミュニケーション教育研究所長 村松賢一
東京書籍2008年9月発行、教室の窓「教育情報Vol.25」より。文化庁が毎年行っている「国語に関する世論調査」によれば,敬語の必要性については96%の人が認める一方,使用の難しさを感じる人が67%にのぼる。こうした現状に対して,2007年2月,文化審議会答申「敬語の指針」が示された。この指針は,「各分野で作成される敬語の〈よりどころのよりどころ〉」として,敬語の基本的な考え方や具体的な使い方を示すという性格のものだが,従来の学校教育で行われてきた敬語の3分類を改め,5分類としたことが話題になっている。
東京書籍(株)小学校国語編集長 岡本哲明
思考力・判断力・表現力育成の観点から,言語活動の充実が求められている。国語科のみならず他教科の授業においても,話し合いが取り入れられてはいるが,深まった中身のある話し合いになっているのだろうか。多様な視点から各自の考え方を説明し,それらを吟味・検討するような話し合いにするためには,国語科の「話し合い」単元を実りあるものにしなければならない。
立命館大学 文学部教授 井上雅彦
東書教育シリーズ平成23-26(2011-2014)年度用「新しい国語 5年」準拠『すぐに使える言語教材ワークシート集』(2012年12月)より。教科書に掲載している課題に加えて,補充問題としてご活用いただけます。
東京書籍(株) 国語編集部
「小学校5年生 朝の10分間テスト 国語」東京書籍2011年6月発行より。平成23-26(2011-2014)年度用教科書『あたらしい国語』に対応。朝自習の時間を使って,授業で学んだ基礎基本が身に付いているかを確認することをねらいとして作成いたしました。朝自習の時間や,授業後のテスト,課題として活用することができると考えています。
東京書籍株式会社