教科書の単元から資料を探すページです。
生きる力を育むことばの授業 17号-子どもの思考力・表現力を高める言語技術(1)-(東研情報2012年11月30日発行)より。本教材の特徴を生かして説明文全体を1枚のワークシートにし,筆者の論の展開を中心に学ぶ指導を行った。
大阪市立晴明丘南小学校教諭 伊藤博美
語いを増やし,理解を深めたり,豊かに表現したりする素地を養う。[第3学年及び第4学年]の〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕イ言葉の特徴やきまりに関する事項 語句に関する事項『(カ)表現したり理解したりするために必要な文字や語句について,辞書を利用して調べる方法を理解し,調べる習慣を付けること』の定着と総則『思考力・判断力・表現力その他の能力をはぐくむ』ことをめざしたあいまいな言葉探しゲームの実践報告。
香川県 国語と他教科の関連を図る研究グループ
平成17-22年度用「新編 新しい国語」の文学的な文章,説明的な文章についての「教材分析表」です。本校では,教材研究の視点,方法,授業展開の仕方について学年で話合いを重ねながら,国語科の授業づくりに取り組んでいます。指導計画を立案し,発問を精選するために,「教材分析表」を作成します。主題,場面(段落)の粗筋,読み取り図,「支える言葉」(文章の内容や構成を読み取るとき,必要になる言葉)をA4判横1枚にまとめ,実践後には,朱書きをしながら累積しています。
宮城県大崎市立古川第一小学校
小学校国語-教室の窓Vol.9 東京書籍 2007年1月発行より。近年,様々な調査結果に基づいて強調されていることに,「自分の考えや意見を書き表す力」の育成がある。この場合の「自分の考えや意見」とは,だれにでも理解でき,納得できる考えや意見であり,論理的な考えや意見を指す。これまで,小学校国語教育において,こうした論理的思考力の育成は,説明的文章の読解や説明文や意見文といったジャンルの作文が主に担ってきた。そこでは,筆者の論理に沿って書かれていることを理解するとか,筆者の論理を借りて(まねて)自分の意見を発信するといった学習が展開されてきた。
山口県山口市立良城小学校教諭 伊藤豊
「ヤドカリとイソギンチャク」について,児童は水族館で見たり,図鑑などで見たりして知っているかもしれない。しかし,ヤドカリとイソギンチャクが共生していることを知っている子は少ないだろう。本教材との出合いにより,児童は共利共生の関係に驚きを覚え,生き物や自然界の不思議さに興味を持つと思われる。本単元の教材は,海の生物の生態を興味深く描いており,探求心が芽生える段階にある児童にふさわしい文章である。
石川県小学校
文章を対話の形で表すことで,段落相互の関係に注意して内容を正しく読むことと,対話という話すこと・聞くことの活動を,関連づけながら意欲的に学習が展開できるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
文章の内容を,対談形式にして表現することを通して,段落相互の関係に注意して内容を正しく読むことと,グループでの対談という話すこと・聞くことの活動を,関連づけながら意欲的に展開できるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
読みとったことをクイズ形式にして表現することを通して,段落相互の関係に注意して内容を正しく読むことと,文章の内容を再構成して相手に分かるように書くことを関連づけながら意欲的に学習が展開できるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
だん落とだん落の関係を考えて動画ファイル形式:MPEG-1のクリップ動画*動画は,60秒以内にして分割されています。表示ファイルサイズは,分割された動画のサイズのトータルです。したがって次のページまでは,表示ファイルサイズには関係ありません。*動画は,原則としてハードディスクに保存してから再生するようにしてください。*再生ソフトは,Windows95以上であれば,標準のメディアプレイヤーで再生されます。MacユーザーはMPEG-1の再生ソフトが必要です。東京書籍2001年4月作成
東京書籍(株) 国語編集部
『確かな言葉の力を育む授業づくり~学びの「つながり」で保障する言葉の力~』(2013年10月発行)より。①その学年でつけたい言葉の力の確かな保障ができるように教材を配置する,②その教材でつけたい言葉の力を一つに絞って簡潔に示す,③つけたい言葉の力の関連を明確にして,既習教材とのつながりを明らかにする,④言葉の力の他教科へのひろがりを促す,⑤日本の伝統文化,言葉の役割,機能への意識を重視する,について述べる。
東京書籍(株) 国語編集部
小学国語 指導のヒント「複式国語科指導案」(2023年11月、2024年5月更新)より。2024~2027(令和6~9)年度用「新編 新しい国語」に対応。本時は,3・4年生とも説明的文章の学習の導入の時間である。この学習は,3年「自然のかくし絵」,4年「ヤドカリとイソギンチャク」の学習でもおこなっておくことが可能である。説明的文章を学習材とする授業においてくり返し行うことで,学習の仕方を定着させていくことができる。説明的文章を学習材とする授業での準備として,3・4年生が一緒に学ぶ時間とする。
高知大学教育学部附属小学校 田中元康
小学国語 指導のヒント「複式国語科指導案」(2023年11月、2024年5月更新)より。2024~2027(令和6~9)年度用「新編 新しい国語」に対応。本時は,3年生が「読んで考えたことをつたえ合おう 自然のかくし絵」,4年生が「文章の組み立てをとらえよう ヤドカリとイソギンチャク」の学習の1時間目をおこなう。3年生は,「自然のかくし絵」を読み、段落の数を確かめる。そして,虫の名前を見つけさせて,例が書いてある段落,説明をしている段落というように,段落の種類を見つける学習をおこなう。4年生は,段落の数を確かめた後,問いが述べられている段落を見つけさせる。そして,問いの段落,答えの段落の組み合わせで,3つの本論のまとまりを見つけさせていく。そうして,はじめ-中(本論1・2・3)-終わりの文章の組み立てを読むことができるようにする。
高知大学教育学部附属小学校 田中元康
令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。
島根県立大学准教授 中井悠加
単元名:だん落とだん落の結び付きを考えながら読もう本データは,単元の進度に合わせて,授業の終末に5分程度で,確認テストとして実施することができます。これにより,教材文を読み返しながら,内容の大体や,事柄を正しく読み取れたかについて確認することができるようになっています。
東京書籍(株) 国語編集部