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小学国語 指導のヒント「複式国語科指導案」(2023年11月、2024年5月更新)より。2024~2027(令和6~9)年度用「新編 新しい国語」に対応。本時は,3・4年生とも説明的文章の学習の導入の時間である。この学習は,3年「自然のかくし絵」,4年「ヤドカリとイソギンチャク」の学習でもおこなっておくことが可能である。説明的文章を学習材とする授業においてくり返し行うことで,学習の仕方を定着させていくことができる。説明的文章を学習材とする授業での準備として,3・4年生が一緒に学ぶ時間とする。
高知大学教育学部附属小学校 田中元康
小学国語 指導のヒント「複式国語科指導案」(2023年11月、2024年5月更新)より。2024~2027(令和6~9)年度用「新編 新しい国語」に対応。本時は,3年生が「読んで考えたことをつたえ合おう 自然のかくし絵」,4年生が「文章の組み立てをとらえよう ヤドカリとイソギンチャク」の学習の1時間目をおこなう。3年生は,「自然のかくし絵」を読み、段落の数を確かめる。そして,虫の名前を見つけさせて,例が書いてある段落,説明をしている段落というように,段落の種類を見つける学習をおこなう。4年生は,段落の数を確かめた後,問いが述べられている段落を見つけさせる。そして,問いの段落,答えの段落の組み合わせで,3つの本論のまとまりを見つけさせていく。そうして,はじめ-中(本論1・2・3)-終わりの文章の組み立てを読むことができるようにする。
高知大学教育学部附属小学校 田中元康
穴埋めゲームから中心となる語や文をとらえ,正しく読む力をつける。「第3学年及び第4学年」読むことの『イ 目的に応じて,中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え,文章を読むこと』の定着と,総則『思考力・判断力・表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習の取り組む態度を養う』ことをめざした穴埋めゲームの実践報告。
香川県 国語と他教科の関連を図る研究グループ
平成17-22年度用「新編 新しい国語」の文学的な文章,説明的な文章についての「教材分析表」です。本校では,教材研究の視点,方法,授業展開の仕方について学年で話合いを重ねながら,国語科の授業づくりに取り組んでいます。指導計画を立案し,発問を精選するために,「教材分析表」を作成します。主題,場面(段落)の粗筋,読み取り図,「支える言葉」(文章の内容や構成を読み取るとき,必要になる言葉)をA4判横1枚にまとめ,実践後には,朱書きをしながら累積しています。
宮城県大崎市立古川第一小学校
小学校国語-教室の窓Vol.9 東京書籍2007年1月発行より。子どもたちは,一人の「読者」として,説明文に出会う。その時,これまで知らなかった未知の事柄や新たな知識に触れ,知的な感動を得て,説明文の内容に引き込まれていく。このような「説明文を読むのが楽しい」と思える状況において,読者である子どもと,説明文の書き手である筆者との間には図1のような関係が成立している。
京都ノートルダム女子大学助教授 勝見健史
単元の目標を,段落ごとのまとまりに注意して,書かれている内容を正しく読み取る。昆虫や生き物について書かれた文章や本を読んで,自然の不思議を知ったり自分の考えを広げたりすることにおく。
愛知県小学校
東研情報 教室の窓 小学校69 国語 東京教育研究所2002年1月発行より。~疑問をもつ楽しさ・知る喜び~子どもたちと会話をしていると普段の生活の中でたくさんの疑問や不思議なことをもっていることが分かる。特に,中学年の子どもたちは発達段階からいっても,この時期,「知的好奇心」がまっさかりである。「生き物・自然・物の仕組み」などを題材にした説明文などは,まさに,子どもたちが期待している「読み物」である。
東京都荒川区立第三日暮里小学校 大石吉郎
平成12-13年度版「新しい国語」実践事例。文章の内容をもとに,ニュ-ス番組の台本を作ることを通して,段落相互の関係に注意して内容を正しく読むことと,二人で放送するという話すこと・聞くことの活動を,関連づけながら意欲的に展開できるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
平成12-13年度版「新しい国語」実践事例。「じてんづくり」または「ニュース番組づくり」を通して,書かれている内容をまとまりごとにとらえて正しく読むことをねらっている。友達に何をどのように紹介するかを考える中で,理解したことと表現することとを関連づけて学習を展開する。
東京書籍(株) 国語編集部
平成12-13年度版「新しい国語」実践事例。文章の内容をQ&Aのクイズ形式にして表現することを通して,段落相互の関係に注意して内容を正しく読み取ること,そして,その内容を自分より下の学年である2年生のために,分かりやすく書き替えてクイズブックにするという活動を取り入れながら,楽しく意欲的に学習ができるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
平成12-13年度版「新しい国語」実践事例。説明文に書かれていることを答えとするクイズ作りをし,説明文の内容をまとまりごとに読み取っていく。そして,読み取ったことや自分が調べて分かったことを新聞にまとめて発表することにより,読むことと書くこと・聞くことの活動を関連付けながら意欲的に展開できるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。
島根県立大学准教授 中井悠加
単元名:だんらくごとに内容をとらえながら読もう本データは,単元の進度に合わせて,授業の終末に5分程度で,確認テストとして実施することができます。これにより,教材文を読み返しながら,内容の大体や,事柄を正しく読み取れたかについて確認することができるようになっています。
東京書籍(株) 国語編集部