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2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい国語」に準拠。先生が語る!「新編 新しい国語」(5)。令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。第5回は、国士舘大学の山室和也(やまむろかずや)先生です。どうぞご覧ください!
国士舘大学教授 山室和也
生きる力を育むことばの授業 18号-子どもの思考力・表現力を高める言語技術(2)-(東研情報2013年3月5日発行)より。本稿は「ニャーゴ」の授業研究を通して気が付かされたいくつかの教材性とその教材性をとらえることで見えてきた,国語教材としての系統性について若干の考察をしてみたいと思う。
大阪教育大学准教授 住田勝
「単元を貫く言語活動実践案集」(東京教育研究所 関西・四国分室2013年9月)より。活用に重点化した言語活動(製作活動)。場面ごとに人物の様子や気持ちを考えながら読む。お話の好きな場面を音読劇で紹介する。
東京教育研究所 関西・四国分室
「生きる力を育む ことばの授業 2号-国語力向上をめざして-」(東研情報 2008年10月27日発行)より。
大阪市立北中道小学校校長 田窪豊
かけはし秋田県版[授業のヒント]より。子どもたち自らが教材と向き合い,一人一人の考えや思いを交流し合うことにより,学習が深まっていく。が,その前提として,子どもたちが,物語や説明文をどのように読んだらいいのか読みの方法,読みの観点を理解していなければならない。そこで,子どもたちが自力でも,物語や説明文を読むことができるよう,読みの支援として,「よみとりくん,ポイント7」を作成した。
秋田県八郎潟町立八郎潟小学校 教諭 志田裕子
2006年度に実施した小学校国語の実践事例です。学習活動案と実践の評価のセットのPDFファイルで紹介します。教材は,東京書籍の「新編 新しい国語」を使用した内容になっています。
宮城県加美町立鹿原小学校
平成17-22年度用「新編 新しい国語」の文学的な文章,説明的な文章についての「教材分析表」です。本校では,教材研究の視点,方法,授業展開の仕方について学年で話合いを重ねながら,国語科の授業づくりに取り組んでいます。指導計画を立案し,発問を精選するために,「教材分析表」を作成します。主題,場面(段落)の粗筋,読み取り図,「支える言葉」(文章の内容や構成を読み取るとき,必要になる言葉)をA4判横1枚にまとめ,実践後には,朱書きをしながら累積しています。
宮城県大崎市立古川第一小学校
本単元は,学習指導要領の「C 読むこと」の目標「書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付きながら読むことができるようにするとともに,楽しんで読書しようとする態度を育てる。」の内容(1)イ 「時間的な順序,事柄の順序などを考えながら内容の大体を読むこと」を受けて設定されたものである。
宮城県石巻市立稲井小学校 荒谷伸子
小学校国語科用東書教育シリーズ「国語科でつけたい言葉の力-評価規準を考えた指導事例集-」東京書籍2003年12月作成より。 ・読書学習を工夫して―「ニャーゴ」(2年)―の実践。教材文を一貫してクイズづくりという方法によって読み進める。「読書アニマシオン」の手法でクイズづくりをする活動を通して,教材文を細切れに読むのではなく,教材文を丸ごと読むことになる。
東京書籍(株) 国語編集部
平成14-16(2002-2004)年度用「新しい国語」の実践。友達のことを書いた本を読み,読書ゆうびんを出そう?「ニャーゴ」「読書のまど」「『読書ゆうびん』を出そう」。物語の展開にしたがって,登場人物の様子や気持ちを想像し,作品のおもしろさを味わう学習と,友達のことを書いた本を読み,読書郵便を書く活動を関連づけながら,意欲的に展開できるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
平成14-16(2002-2004)年度用「新しい国語」の実践。おもしろいところを見つけて,教えよう。「物語のおもしろかったところを見つけよう」という課題を基にした読み取りを通して,物語のおもしろさに触れ,進んで読書しようとする態度を育てるとともに,感想を発表し合うことができるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
平成14-16(2002-2004)年度用「新しい国語」の実践。本を読む楽しさ,お話のおもしろさを体験する読書活動を中心にしながら,自分が読んだ本について読書ゆうびんで紹介するという目的を持って読書活動を行う。その過程で,読書の仕方(本の選び方や読み方)や感想のまとめ方,紹介の仕方などを学ぶことができるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
「教室の窓」小学校国語Vol.2(東京書籍2004年9月発行)より。[特集 音読で育てる国語の力]音読とともに変わる子どもたち。1.音読への新たな視点 2.学年による音読の違い 3.発達段階を意識した音読へ、という内容でまとめられている。
愛知県設楽町立田口小学校長 藤本好男